時のうねりのはざまにて

歴史小説もどきを書いてみます。作品と解説の二部構成で行こうと思います。

登場人物(第5章)

2008-02-08 06:00:32 | 蒲殿春秋
源範頼 (六郎、蒲殿)
 故左馬頭源義朝の六男。
 富士川の戦いの後安田義定とともに遠江にいる。
 兄頼朝の動向を気にかけている。

当麻太郎
 範頼の郎党。
 いつでも主の傍らに忠実に控える。

安田義定
 甲斐源氏。
 富士川の戦いの後遠江を手中に収める。
 さらに西に勢力を拡大させることを目論む。

武田信義 
 甲斐源氏の筆頭。
 富士川の戦いの後東海道に進出、
 さらに反平家を掲げて挙兵した近江源氏の支援を目論む。

源行家 (新宮十郎)
 範頼らの叔父。 
 母の実家熊野新宮の勢力と安田義定の支援を元に
 三河、尾張に進出しようとする。

源希義 (五郎)
 範頼の異母兄。
 流刑となっていた地土佐で挙兵しようとするのだが。

平清盛
 平家の総帥。

高倉上皇
 院政を停止させられた父後白河法皇に代わり治天の君として
 院政を敷いていたのであるが。 

木曽義仲
 頼朝、範頼の従兄弟。
 信濃国にて挙兵。
 西上野へも進出し、信濃諸勢力の中で頭角と現していく。

源頼朝 (鎌倉殿)
 範頼の異母兄 
 富士川の戦いの後趨勢定まらぬ坂東の地盤固めに腐心する。

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