時のうねりのはざまにて

歴史小説もどきを書いてみます。作品と解説の二部構成で行こうと思います。

登場人物 10,11章

2008-12-01 20:59:04 | 蒲殿春秋
源範頼 (六郎、蒲殿)
 故左馬頭源義朝の六男。
 富士川の戦いの後安田義定とともに遠江進出。
 西三河において独自の勢力を築きはじめる。

当麻太郎
 範頼の郎党。
 いつでも主の傍らに忠実に控える。

安達盛長(藤九郎)
 頼朝の流人時代からの側近。三河に縁がある。

小百合
 盛長の妻。頼朝の乳母比企尼の娘。

瑠璃
 盛長と小百合の娘。範頼の婚約者。

新太郎
 藤七と安達家の侍女志津の間に産まれた子。

藤原範季(高倉殿)
 範頼の養父。
 平清盛の弟平教盛の娘婿であり、後白河法皇の近臣で、右大臣九条兼実の家司でもある。
 全国で反平家の挙兵が相次ぐ中複雑な立場に立たされている。

源行家
 範頼の叔父。三河に勢力を張っていたが、支援勢力の熊野の状況変化が暗い影を落とす。

安田義定
 甲斐源氏。
 遠江、三河に勢力を持つ。
 治承年間に範頼を保護し、その後盟友となる。

新田義重
 上野国に勢力を張る源氏の一人。娘の一人が頼朝の異母兄義平の未亡人である。

梶原景時
 源頼朝の信任あつい側近。頼朝の相談にしばしば応ずる。

北条時政
 源頼朝の妻北条政子の父。

北条政子(御台)
 源頼朝の妻。御台所として夫を支える。

源頼朝 (鎌倉殿、三郎)
 範頼の異母兄 
 南坂東に勢力を広げ、坂東唯一の武家棟梁となることを目指す。

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