時のうねりのはざまにて

歴史小説もどきを書いてみます。作品と解説の二部構成で行こうと思います。

登場人物紹介 (第8,9章)

2008-02-15 06:15:27 | 蒲殿春秋
源範頼 (六郎、蒲殿)
 故左馬頭源義朝の六男。
 富士川の戦いの後安田義定とともに遠江進出。
 西三河において独自の勢力を築きはじめる。
 安達盛長の勧めで鎌倉の兄頼朝の元へ行くことに。

当麻太郎
 範頼の郎党。
 いつでも主の傍らに忠実に控える。

藤七
 頼朝に仕える佐々木氏の郎党。
 なりゆきから範頼と行動を共にしていたが。

安田義定
 甲斐源氏。
 遠江、三河に勢力を持つ。
 範頼を保護しその盟友となる。

安達盛長(藤九郎)
 頼朝の流人時代からの側近。三河に縁がある。

小百合
 盛長の妻。頼朝の乳母比企尼の娘。

瑠璃
 盛長と小百合の娘。

新太郎
 藤七と安達家の侍女志津の間に産まれた赤子。

全成(禅師)
 範頼の異母弟。頼朝の挙兵後まっさきに頼朝の近くにやってきた。
 
源義経(九郎)
 範頼の異母弟。奥州にいたが挙兵した頼朝の元にやってきた。

平宗盛
 父清盛の死後平家の総帥となる。

後白河法皇
 高倉上皇崩御の後、再び院政を執る。
 頼朝のことを密かに気にかけるようになる。

藤原範季(高倉殿)
 範頼の養父。全国で反平家の挙兵が相次ぐ中複雑な立場に立たされている。

梶原景時
 源頼朝の信任あつい側近。頼朝の相談にしばしば応ずる。

北条政子(御台)
 源頼朝の妻。御台所として夫を支える。

源頼朝 (鎌倉殿、三郎)
 範頼の異母兄 
 趨勢定まらぬ坂東の地盤固めに腐心する一方、都の院勢力に接触を試みる。

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