時のうねりのはざまにて

歴史小説もどきを書いてみます。作品と解説の二部構成で行こうと思います。

登場人物第12-15章

2008-12-05 06:00:44 | 蒲殿春秋
源範頼 (六郎、蒲殿)
 故左馬頭源義朝の六男。
 富士川の戦いの後安田義定とともに遠江進出。
 西三河において独自の勢力を築きはじめている。
 安達盛長の娘瑠璃と結婚することにより北坂東との縁も生まれる。

当麻太郎
 範頼の郎党。
 いつでも主の傍らに忠実に控える。

吉見次郎頼綱
 武蔵国比企郡住人。頼朝の御家人であり、下野の小山政光の猶子でもある。
 範頼と瑠璃の結婚を期に範頼にも仕えるようになる。

安達盛長(藤九郎)
 頼朝の流人時代からの側近。三河に縁がある。範頼の舅。

小百合
 盛長の妻。頼朝の乳母比企尼の娘。

瑠璃
 盛長と小百合の娘。範頼の妻。

比企尼
 源頼朝の乳母。瑠璃の外祖母。武蔵国比企郡に影響力を持つ。

八田局
 源頼朝の乳母。下野国豪族小山政光の妻。夫の留守を守っている。

小山四郎朝政
 下野国豪族小山政光の嫡子。父の不在中領地を守っている。

長沼五郎宗政
 小山朝政の弟。勇猛果敢な武士である。
 
志田義広
 源頼朝・範頼の叔父。
 頼朝に対して反感を抱いており敵対する。

源行家
 源頼朝・範頼の叔父。頼朝に対して敵意を抱く。

木曽義仲
 源頼朝の従兄弟。越後の城資職を倒して後、
 以仁王の遺児北陸宮を奉じて信濃・越後・西上野に勢力を築く。
 父義賢を頼朝の兄義平に殺されており頼朝を敵視している。

安田義定
 甲斐源氏。
 遠江、三河に勢力を持つ。
 治承年間に範頼を保護し、その後盟友となる。

新田義重
 上野国に勢力を張る源氏の一人。娘の一人が頼朝の異母兄義平の未亡人である。

石和信光
 甲斐源氏棟梁武田信義の子。新田義重の娘婿であり、甲斐源氏次期棟梁の座に野心を燃やす。

源頼朝 (鎌倉殿、三郎)
 範頼の異母兄 
 南坂東に勢力を広げ、坂東唯一の武家棟梁となることを目指す。

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