寄付してもらった鉋の中に長台鉋が有った。 台の脇を削り過ぎたらしく、刃の溝と脇の間が3ミリ程度しか無い。 刃を挿入する溝の脇が 薄い方が狂いが少ないと聞いた事が有るが 真実なのか良く判らない。 兎に角 一度刃を抜いて研ぎ直して見た。 裏が全く出て無い鉋刃で 裏出しに苦労した。 何とか裏を出して研ぎ直している。 刃幅65ミリの 六分の鉋刃の様だ。 全長は73ミリ程度でまだ十分使えると思う。 銘は 長松と読めるが 二文字目はこの読みで良いのか自信は無い。 どうも関西三木の鉋の様に思われる。 と言うのは表馴染み側に 三角の刻印が有り その3点の頂点に紐を通したようになっている。 この印は 福三郎の鉋に時々見られる物なので その様な推定をして見た。 折角なので 十分研ぎ直したら 台を打って 使って見ようと思っている。 今までの鉋の中ではこれが 一番良さそうに思う。 上手く切れる様ならまた いずれ報告しようと思う。
最新の画像[もっと見る]
- 楢薪を製材して荒加工 2日前
- 銛鑿 6日前
- 楢の薪 1週間前
- トラベル ポーチ 1週間前
- ハンド プレーナー 2週間前
- 拈華微笑 2週間前
- 白いキノコ 3週間前
- 土佐斧 柄を交換 3週間前
- 入歯洗浄機 デントヘルス 4週間前
- ハイビスカス 2024 4週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます