これってやったモン勝ちって事なのかしら？

ここんとこ、cocoaちゃんから、お茶やミカン、海苔なんかを送ってもらったり
僕が、野沢菜やおやきなんかを送ったりしてたもんで
地元の特産物ってモンに凄く敏感になってるんだわ。
だってさ、その土地にしかないモノってのは、
気候であり、風土であり、
他の土地では思いつかない理由や、条件があって特産物になるんだから
そんな事を考えたら、すごく楽しいし、食べてても美味しく感じるんだわ。

で、そんな地元再発見したいぞモードの年末にテレビを見てたら
地元のＴＶ局「ａｂｎ長野朝日放送」で「優勝は岡谷市ですぅ～」ってやってたもんでビックリ。

なんだ、なんだ？って聞いてたら、
第８回を迎える「abnふるさとＣＭ大賞NAGANO」で岡谷市が優勝したんだって放送してた。

ちなみにこのＣＭ大賞のコンセプトは
8回目を迎えるふるさとCM大賞NAGANOは、長野県内の市町村が30秒の手作りCMを制作し、ふるさとを自由にアピールする「ふるさとCM」の祭典です。もちろん企画、演出、撮影、さらに出演まで、すべて市町村の方々が担当します。題材は観光・物産・人物・自然など様々。30秒のCMにふるさとへの思いを込めたCMは、笑いあり、感動あり、バラエティに富んだ作品が集結しました。最終選考会で大賞に選ばれた作品は2009年の一年間、abn長野朝日放送で365回無料で放送され、長野県民にわが町の素晴らしさをPRできます。

だそうです。

おぉ～
そりゃ見たいじゃんって思ったら、年明けにお正月の特番で放送だって言うからさ見ようと思っていたんだけど、今年のお正月は殺人的な忙しさで、まったくテレビは見れずじまい。

で、今朝のニュースでその岡谷市のＣＭを見たんだわ。



クリックでそのＣＭが流れます

いやさ、確かにこの酢の物、けっこう実家で普通に食べてた。
ってか、あんまりにも普通すぎてて、これが塩丸イカって事すらわかっていなかったわ。
そういえば、大阪のおばちゃんもコッチに来たら必ずお土産に持って帰るもんな。
東京の人とかにお土産で持たせるとすごく喜ばれるんだってさ。

けどさ、コレってやっぱし昔の人がどうしても海のモノを食べたくって
イカを保存食にして遠路はるばる運んで来たモノを、上手に料理にしたんだと思うんだ。
それが、新鮮な状態で食べられる土地の人にも喜んでもらえるってのも、なんか嬉しいよね。

で、その調理方法ですが至って簡単。
塩丸イカってこの辺で普通に売ってるんで買ってきて
水で１～２時間塩抜きをして、きれいに水洗いしたら、
適当な大きさに切り、きゅうりの酢の物に入れるだけ。

塩抜きをした後で、醤油をかけてビールのおつまみにしても美味しいと思うよ。

さぁ、食べたくなったでしょ？

どうしても食べたいって人は、その旨コメントにでも言ってくれたら、連絡方法を教えますよ。
もちろん実費は頂きますけどね。

で、今回の記事のタイトルなんだけど、
別に岡谷市だけじゃないからさ、長野県の何処でも食べられてると思うんだわ(調べたら特に南信が多いみたいね)
あ～。やったもん勝ちなんだなって思ったんね。けど、このＣＭ上手に出来てるわ。他の市町村見たら、納得だね。
素材＆センス　いいんじゃね？



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