先日、福島の友人から
「東京に住むメリットって何?」と
あまり深く考えたことのない質問を唐突にうけた。
全国各地の有名店などの出店により、
旅行をすることなくご当地の風にあたることができる。
私の場合こんな感じだろうか?
とはいえ本当に旨いもんはその土地に行かなければ
なかなかめぐり合えないのだが・・・
今日のランチはそんなご当地のお話。
昭和22年創業。名古屋は矢場町にある味噌カツ屋。
「矢場とん」は県外では三重と東京だけ出店している。
場所は昭和通りと晴海通りの交差点。
三原橋の交差点から銀座4丁目に向かって
一本目の脇道を右折して30mほど、
ラーメン「はな○」の隣りにその店はあえる。
2階建ての店内は昼も夜もひっきりなしに回転している。
矢場とんの価格帯は若干お高く、
ロースカツ定食 ¥1,155
ひれカツ定食 ¥1,680
串カツ定食 ¥1,100
味噌カツ丼 ¥1,260
とんかつカレー ¥1,050
といったかんじで、
大盛り&おかわりは¥105だ。
また、変わったところで
マヨネーズ ¥52
もりもりキャベツ ¥105
なんてものもある。
今日は
わらじカツ定食 ¥1,680を決めゼリフの大盛りで注文した。
私の満足度の基準は旨い、たっぷり、安い。
なのだが、どうもご当地系のお店ではタガが外れてしまう。
交通費を考えたら多少高くても現地の風にあたりたい。
普通の店だと2食分に相当する価格帯も
気にならなくなってしまうのだ。
天井のランプに注目!
矢場とんの商標キャラが輝いている。
壁面には創業当時の貴重な映像が。
各テーブルに「みそかつのいろいろな食べ方」なる書置きが。
飽きさせない工夫はみそかつのような濃い食べ物には絶対に必要だろう。
「わらじカツ」が到着!
定食にはごはん、味噌汁、新香がつくが、
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんなんですか?このごはんの盛り付けは!
なんともエレファントな盛り付け方である。
ここまですれば+¥105も納得。
「わらじカツ」は特大ロースカツで、
「矢場とん」は名古屋の味噌カツ屋的な見方に
どうしてもなってしまうのだが、
実は味噌ダレ以上にソースのお味がよろしいのだ。
頼めばご覧のようにソースと味噌ダレを半がけしてくれるので、
ついつい「味噌で!」と頼んでしまう気持ちをグッと我慢して、
是非、ソースも試してもらいたい。
特製ソースはさまざまな素材の旨みが
鼻腔をくすぐる極上のソースなのだ。
上が味噌ダレで下がソース。
ご覧の通りソースと言うよりもルーに近い。
このソースを舐めているだけで満腹感の頂に登れそうだ。
テーブルにはすりゴマやからし、
七味唐辛子が設置されているのでお好みで味の変化を。
しかし、これだけソースが旨いと
¥52のマヨネーズがとても気になってしまう。
どなたかご存知な方はぜひ、ご一報を。
でかいものを食べたので当たり前だが、
ここ最近でトップクラスの満腹感のままお会計へ。
ここ、「矢場とん」ではTシャツやマグカップ、
携帯ストラップなど、様々なオリジナルグッズも購入できる。
あの極上ソースも売っている。
こういった売店チックなか感じも旅行気分を演出してくれて
高い食事を安く感じさせてしまうから不思議だ。
理詰めでこうしているのであれば
恐るべし「矢場とん」である。
名古屋では中日ドラゴンズの選手たちもよく来店するそうで、
選手の直筆のユニフォームや防止、スパイクなども置いてある。
わかるだろうか?
憎っくき巨人時代のデーブ大久保氏のユニフォームも。
なぜか親近感を覚えパシャリ。(ちなみに阪神ファンだ)
ランチで¥2,000ちかい大枚を
躊躇うことなく出させてしまう「矢場とん」。
あっぱれながらご馳走様である。
本日のランチ
銀座 矢場とん東京銀座店
〒104-061 中央区銀座4-10-14
03-3546-8810
わらじカツ定食 ¥1,785(大盛り¥105を含む)
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★★
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ご飯の多さに思わず笑いました^00^
東京は物価高いね食べ物@:@
夜勤お疲れ様でした。
東京で一番美味しい広島焼きのお店を
捜索中ですのでまた遊びに来てください。
甚平より