銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

青山一丁目 クヌーギーズにて「黒胡麻ペーストカレー」をいただきます

2007-05-02 13:54:51 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

明け方までの悪天候とはうって変わっての快晴。
私が思うゴールデンウィークのイメージに
ぴったりな気持ちの良い日だ。

さて、今日は面白いお店を発見したのでご報告を。

カレーダイナークヌーギーズ。

店名こそもう少し考えろよと
ツッコミを入れたくなってしまうのだが
料理の方にはしっかりと頭を使っていた。



店名からは勝手にクヌギさんという方が
オーナーだと思い込んでいるのだが真偽はさておき
脇の階段から2階に上がらせていただいた。

場所は青山一丁目の交差点を青山霊園方面に。

信号をひとつ渡ったところに
ご覧のフードコート?がある。

以前ご紹介したイタリアンのMIKITAは
この脇道を30m程入ったところにある。



実はこの場所。

以前はフレンチのお店が同じ場所に入っていたのだが
潰れたのか暖簾変えで今のお店になったのか
1年程前にこのカレー屋に様変わりした。

メニューを見て驚いたのが
カレーを選ぶ選択肢の多さ。

この多さという言葉も想像を裏切ってくれる。

カレーの種類だけでなく
ごはん、クスクスやバケット、温野菜を
ルーで食べさせてくれるのだ。

2時間半の熟考の末(ウソです)、
黒胡麻ペーストカレーをクスクスと散々迷った挙句
ライスLサイズで注文させていただいた。



やってきたのがこちらのカレー。

ルーが真っ黒なのは想像通りだったのだが
ライスにふりかけた黒胡麻は灯台もと暗しだった。

付け合せにはカリフラワーとキャベツの酢漬け。
カメラを近づけるだけでも甘い香りが漂ってくるのだが
大丈夫だろうか?



アップで見ると
化石の標本のような見てくれだ。

これは何かといえば
黒胡麻ペーストが凝固したものだった。

興味津々の面持ちで一口・・・

甘い・・・のだが胡麻のしつこい後味を
カレーの辛味が見事に消してくれる。

こいつは面白い!



この甘さは胡麻ペーストと
玉葱なんかだけじゃぁ作れない。

果物を使っていそうだが
リンゴジュースは使っていないんじゃないだろうか?

インデアンカレーの辛味を抑えたものにも
感じる方もいるだろうがよくぞ考えたものだ。



最初にやってきたサラダのドレッシングも
フレンチドレッシングに白胡麻とツナなんかを
併せてあったのだろうか?

とても良い味だった。

キャベツの千切りをライス代わりに
出してくれるようなお店があれば良いのにと
思っていたのだが、バケットや温野菜でカレーを食べる。

いいじゃないですか。

夜のメニューには揚げ野菜やらペンネやらと
違った趣で酒が飲めるのでこちらの方は後述したい。

ご馳走様でした。

カレーダイナークヌーギーズ
〒107-0062
港区南青山1-3-27長谷川ビル2F
TEL03-3796-5511
11:30~15:30
18:00~24:00
日曜・祝日定休

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆

グルメブログランキング

人気blogランキングへ

青山一丁目 焼きはまぐりにて「鱈の煮付け」をいただきます

2007-04-16 11:34:29 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

昨日は土曜日から公開の
映画「東京タワー」を嫁たっての希望で見に行ってきた。

人によってそれぞれなのだが
私はキャスティングの重要さを
再認識させられる結果に。

演技力にギャップがありすぎて
完全に樹木希林だけ浮き
最後まで見るのがとても辛かったのだ。

そう考えると月9ドラマ「東京タワー」は
視聴率は低かったが倍賞美津子が
若い他の出演者をよく引っ張っていた。

昼飯日記で長々と申し訳ないが
要するに昨日の映画が腑に落ちなかったのだ。

さてさて昼飯の話だが
今日は弁当が出るようなので
以前行った青山一丁目のお話を・・・

無性にはまぐりが食べたくなった。と聞いて
ピンと来た方は青山一丁目をよくご存知な方なのだろう。



焼きはまぐり。

青山一丁目では和食の美味しいお店。
そして店名通りのものを全ての食事で
食べさせてくれるお店として有名だ。

3月初旬に季節も終わりな
鱈の煮付けを食べ納めに行ってきた。



一揃えは味噌汁、サラダ、新香にごはん、
新潟で言うのっぺのような鶏だんごの煮物に鱈の煮付け。

注目すべきはのっぺのようなといった
煮物のお皿の半分がまっさらなこと。

この部分にお店の名前がやってくるのだ。

そう。焼きハマグリだ。



こちらのお店、
お昼のオーダーが決まると
その人数分のハマグリが炭場に入れられる。

ハマグリの焼き時間は十分程かかるので
料理が出てからやってくるのだ。



貝のざらつき具合からすると
大ぶりな中国産のシナハマグリなのだろう。

鹿島のチョウセンハマグリが好物とはいえ
お昼にかぶりつくのには大満足できるのだ。



この何もないスペースに
ひょこんとアイツがやってくる。

うん。旨そうだ。



堪らずしゃぶりつく・・・

旨い。

焼きたての貝はいつ食べても旨いものだ。

夜の部は確か、
お店の方に言えば何個も食べさせてくれるので
日本酒や焼酎をやりながらハマグリに
しゃぶりつきたい方にはぴったりなお店だ。



こちらが鱈の煮付け。
いい色に仕上がっている。

こちらの方は煮汁がやや甘いのだが
鱈自体にはそこまでうつっておらず、
鱈のはんなりとした味が十分に愉しめた。



ごはんは雑穀の混じったものが出てくる。

おかわり無料なので
大食漢でも問題ないお店だ。

味噌汁にも手抜きはないので
青山一丁目で和食を食べたい方がいたら
お薦めできるお店だろう。

ご馳走様でした。

焼きはまぐり
港区南青山1-2-19
℡03-5772-3240
11:30~14:00
18:00~23:30(土は夜のみ)
日曜・祝日定休

たらの煮付け¥1,200

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆

グルメブログランキング
人気blogランキングへ

赤坂 九州じゃんがらにて「ぼんしゃん」をいただきます

2007-02-09 18:08:59 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

今日はとあるセミナーにて
お弁当をいただいたので夜の部を・・・

自制していた一杯の後のラーメンを
ついに解禁してしまった。

場所は赤坂、日枝神社の袂にある九州じゃんがらへ・・・



テレビやら雑誌やら、
ことあるごとにあれだけダメだと言われている
深夜のラーメンもこればっかりは男の性。

夜11時を回っているというのにこれだけの人だかりだ。

みんな悪いことがすきなのね・・・

昔よく食べたぼんしゃんを、
酔っ払っフラフラになりながら
豚肉の入ったドライカレーなるライスと一緒に
味付け玉子と共に頼んだ。



昔は原宿や日本橋のこの店によく通ったものだが、
今となっては年に2回喰うか喰わぬかといった代物だ。

私が高校やら大学生の頃だっただろうか。
新代田の「なんでんかんでん」やこちらのお店は
豚骨ブームにあやかって時代の寵児となっていた。

その時にクリーミーなココの「ぼんしゃん」なる
ラーメンをいたく気に入り、多い時には
毎週のように食べていたように記憶する。

相変わらずの濃厚ながらクリ-ミーで、
豚骨のポタージュスープという表現がぴったりなスープだ。

旨いが歳のせいだろうか?
脂でマクができるほどのスープの味も
クドく感じてしまう。



こちらが一緒に頼んだドライカレーだ。

昔は替え玉¥150でやっていたのだが
どうやら値上げをしたようだ。
¥200を出すのであればと今回はある思惑があって
替え玉を諦めてこちらのメニューを¥180で頼んでみた。



九州じゃんがらはスープは旨いと思う。

イマイチなのがこちらの麺。
いつもいつもバリ硬で頼んで顔を埋めながら
麺さえ変わればもっと旨いラーメンになるのにと
かれこれ十五年以上も変わらぬ感想を持ちつづけている。



脂が固まって膜になっているのがわかるだろうか?

本当に悪そうだが、
これがラーメンをやめられない魅力のひとつなのだ。

ホットミルクの膜ほど舌に纏わりついたりせず、
口に入れればジワッ~と溶けてゆき
そのまま私の下腹部に吸収されてゆく。



チャーシューはホロりと崩れ落ちるほどの
柔らかさのものではないのだが、
漬けダレにしっかりと漬けられた
豚骨スープに負けないチャーシューだ。

この味も十数年間変わっていない。

ある思惑というのがこちら。



麺とチャーシューを食べ終えて
頼んだ味付け玉子を箸で割る。

残ったスープをドライカレーに
びちゃびちゃにならない程度にかける。

カレーと豚骨スープのリゾットと言うのか
おじやと言うのかこんなものを即席で作ってみたのだが・・・

これがとんだ大失敗だった。

まずい!完全に自爆なのだが
カレーを豚骨スープが洗い流してしまい
豚骨スープにも悪影響を・・・

とんでもない味を吸い込んだごはんが
さらに酷いことない。

命からがらなんとか完食できたのだが
2度とやってはならないと肝に銘じさせていただきました。

ご馳走様でした。

九州じゃんがら 赤坂店
〒100-0014
千代田区永田町2-12-8
10:45~26:00
(曜日により終了時間が若干異なります。)

ぼんしゃん ¥670
ドライカレー¥180
味付け玉子 ¥100

甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★★☆

グルメブログランキング
人気blogランキングへ

麻布十番 浪花家の「たいやき」をいただきます

2006-11-06 18:50:25 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

素晴らしい陣中見舞いがやってきた。

麻布十番の客先に行ってきた同僚が
あの浪花家のたいやきくんを買ってきてくれたのだ。



実は今まで2度ばかり食べてみようとチャレンジをしていたのだが、
休日の午後にフラリと行って買えるほど甘くのないシロモノで、
2度とも1時間待ちに業を煮やして諦めていたのだ。

こんな形でお目にかかれるとはなんともツイている。

創業1909年。

もうすぐ100年を迎えようとしている伝統の味は如何に・・・



薄皮だとは聞いていたが、
尻尾の部分の薄さといったら、
あんこがしっかりと入っているのかと
疑いたくなるような薄さであった。

誰が作った基準だかは不明だが、
たい焼きはどうしても尻尾まであんこが入っているか否かを
評価基準のひとつにしてしまう。

いっぱい入っていれば嬉しい。
理由は単純なのだが・・・



これが尻尾の部分だ。

失礼しました。

しっかりとあんこが入っておりました。

一口パクリと・・・

甘すぎず、
かと言って小豆のカドが立っていないと言うのだろうか、
トゲがないと言えば良いのだろうか、
上品なあんこと手焼きの薄皮の生地は絶妙の相性で、
昼飯の嫌な気分を忘れさせてくれた。

旨すぎる。



どうして会社にオーブントースターがないのだろうか・・・
また、どうして焼きたてを持って帰ってきてくれなかったのだろうか・・・
貰い物のクセに贅沢を呟きたくなってしまう旨さなのであった。



見てくださいなこの薄皮っぷりを・・・

あんこどっさり感がさらに際立っているのだ。

焼きたてが食べたい。
お店に行くしかなさそうなのだが、
本当に貰って嬉しい貰い物を久しぶりにいただいた。

ご三家の人形町の柳屋のは食べたことがある。
残された有名店、四ツ谷「若葉」のたい焼きにも
興味津々なのだが、ここのたい焼きに勝るのは
並大抵のものでは難しそうだ。

旨かった。もっと食べたかった。ご馳走様でした。

浪花家
港区麻布十番1-8-14
℡03-3583-4975

たい焼き ¥150

甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★☆☆☆☆

グルメブログランキング
人気blogランキングへ

青山一丁目 麺屋武蔵にて「塩ラーメン」をいただきます

2006-09-16 09:59:47 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

ラーメンとはなんとメンタル&フィジカルな食べ物なんだ。
これが今日の単刀直入な感想だ。

大手町のリヨンでのお上品なランチを経て、
我が胃袋は猛烈なアラームを鳴らしていた。

時間は15:30.

丁度、青山一丁目に来ていたので
「麺屋武蔵」に5度目の来店。



今までは醤油とつけ麺こそ食べていたのだが
塩ラーメンには1度も手を出していなかった。

有名店ということもあり、食べる前から力が入ってしまい
過去4回の感想はこんなもんかといった程度である。



つけ麺こそ大盛りがあるのだが、
塩ラーメンにはないので味玉付きを硬麺で注文。



今まで全く意識したことはなかったのだが、
こちらのラーメンには干し海老が入っていた。



食べ始めこそ煮干なのかアゴなのか正体不明な魚のクセが
海老のクセが戦ってしまって、やや食べ辛いのだが、
舌が慣れるのか味が馴染むのか食べ進めるうちに
明らかに旨く感じてゆく。



太麺にスープがよく絡み正直に旨い。

今までの印象はいったいなんだったのだろうか?
今日の体調がたまたま「麺屋武蔵」と一致したのだろうか?

狐に摘まれるとはこういったことなのだろう。



卵の具合も良く至福の3時のおやつになった。



どんぶりにこんな粋な絵が描かれているのに
気付いたのも今日が初めてだ。



壁にはこんな張り紙が・・・

「修行者手当て三二,三○○○円也」

お恥ずかしながら立ち止まってしまった。

人気店の底力にご馳走様でした。

麺屋武蔵 青山店
港区南青山2-3-8
tel.03-3796-8634
営業時間 11:00~15:30
17:00~21:30
日) 11:00~21:00頃

味玉塩ラーメン ¥830

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

人気blogランキングへ
グルメブログランキング

青山一丁目 「MIKITA」でパスタをいただきます

2006-07-31 00:43:01 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂


先週、先々週に引き続き、
週末は青山一丁目にてランチタイム。

前々から噂を聞いて行きたいと思っていた
「MIKITA」に念願の初来訪だ。

場所は青山ツインタワーの裏手。
青山一丁目の交差点を青山墓地方面に進み、
最初の歩道橋の左手の麓にある路地を
(モッキンバードという焼き鳥屋が目印)
十手のようにまがり、50mほど進んだ左手。
住宅街だが動揺せずに進めば赤い看板が出迎えてくれる。

お店は地下にあり、1階の階段前にはスタンドに立てた
ランチメニューが置かれている。

知人の話による事前情報では、
「女性のツボを抑えた旨いイタリアンだが、
お前のような大食漢はランチを3つ食べなきゃ満ちないなぁ」
とのことだったがいかに・・・

¥1,200、¥1,500、¥2,500の3種類の中から
本日のパスタとマカロニの両方を楽しめる真ん中のものを注文。



サーモンクリームのマカロニとニラと海老のパスタ。
こちらにサラダ、バケット、デザート、珈琲or紅茶が
ついてくる。

サラダは鮮度もさることながら、しっかりとした量が・・・
契約農家から取り寄せているのだろうか?
サニーレタスを旨いと感じながら食べたのは初めての経験だ。

バケットは焼き具合が絶妙で、マカロニとパスタの
茹で具合も及第点以上だ。が、私は1つの失敗を犯していた。

何が起こったのか・・・・

濃厚なクリームソースのマカロニと塩加減で勝負するパスタを、
ランチプレートの盛り合わせにつられて、ついつい交互に
食べてしまったのだ。

やっちまった。

クリームソースに慣れてしまった舌が、
本来、ニラと海老を引き立てるはずの塩味だけを浮き立たせ、
完全にバラバラなパスタとして感じさせてしまうのだ。

口直しのアルコールでも注文しておけばよかったが、
あいにく今日はそういった日ではなかった・・・

自責の念に駆られる中、口直しの登場だ。



ケーキのように見えるが、こちらはれっきとした
アイスクリームであった。アイスクリームの上に
カラメルソースを敷き、フランベしてあるのだ。



飴のようなカラメルソースを割りアイスと一緒に
口に運ぶと、やさしい味が口の中で広がって行く。

旨い。

先ほどの失敗を完全に忘れさせてくれる。

入店時には¥1,500という値段が若干高く感じていたが、
全てを食べ終えてみると少し高いかな位に落ち着いていた。

知人が言うように普段広げに広げてきた私の胃袋には
若干物足りない量ではあったが、ひとつひとつの仕事には
非常に好感が持てる。ご馳走様でした。

本日のランチ
青山一丁目 MIKITA
Bランチ ¥1,500
(サーモンクリームのマカロニとニラと海老のパスタ、
サラダ、バケット、アイスクリームカラメルソース、コーヒー)
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★☆☆

人気blogランキングへ
グルメブログランキング

青山一丁目 日比谷園の「坦々麺」をいただきます

2006-07-22 23:58:40 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂

先日、ある先輩が私のブログを見て・・お前の写真は
どの写真も同じ角度から撮ったもので、せっかくデジカメ
は何枚撮ってもタダなのに、どうしていろんな写真を
撮らないんだ。食べ物やモノは何枚撮ってもイヤだなんて
言わないんだから、東京タワーの写真のように見上げた
構図や覗き込んでみるとか、遠くから眺めてみるとか、
自分の目線で写真を撮りなさい。・・との貴重なお言葉を。

確かに自分で見てみてもメニューのようにありきたりな仕上
がりで胃袋の中の被写体たちに後ろめたさを感じてしまう。

さて、心機一転今日のランチは先週末に食べそこなった
青山一丁目「日比谷園」の「坦々麺」を指名喰い。



場所は東京メトロ青山一丁目の駅と隣接している
新青山ビルの地下1階。お近くの方にはぜひ1度は
召し上がっていただきたいお気に入りの1品だ。



こちらの坦々麺の特徴はなんと言っても独特の風味を
醸し出しているゴマのコク。お店の方曰く、こちらの
ゴマは中国から取り寄せている日本では、なかなか手に
入らないものだそうで、ゴマのコクが辛さの中の旨さを
さらに引き出している。チンゲンサイとの相性が非常に
良いのも辛いもの食べに行こうというよりも、旨いもの
を喰いに行こうという気にさせる。

久しぶりに食べてみて、ある変化に気づいたのでご報告を。



以前までこちらの麺は中華そばに使われるコシのないものが
使用されていたが、ラーメンで慣らされた麺に対する欲求が、
この坦々麺で唯一残念な点として記憶していた。が、この唯一
の懸念材料がしばらく食べていない間になんと改善されていた。

パスタに近い感覚だが、日本人向きなしっかりとしたコシが
旨辛いスープと絡み合って以前以上に完成度の高いものに
なっていた。



ランチでついてくる杏仁豆腐の甘みでクールダウンして、
今まで以上の充実感を感じながらお店をあとにした。
ご馳走様でした。

本日のランチ
青山一丁目 「日比谷園」
坦々麺 ¥1050(デザートを含む)
甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★★★☆☆

人気blogランキングへ
グルメブログランキング

青山一丁目 「LA VERDE」で            ボンゴレビアンコをいただきます

2006-07-16 14:38:25 | 青山・外苑前・赤坂・乃木坂


私用で青山一丁目に行く用事があり、昼食は久しぶりに
青山一丁目でと思いながら12:30に自宅を出発。

30分程で目的地に到着し、張り切って用事を済ませた
が、努力の甲斐なく時間は16:30。ほとんどのお店
の店先に「準備中」の表記が・・・

「だよね・・・」第一候補は新青山ビルB1Fの「日比
谷苑」の「坦々麺」と決めていたが案の定の「準備中」。
17:00からディナータイムが始まるが、その30分
を空腹が許さず頭の中でぐるぐるぐるぐる次なる候補を
検索開始。「麺屋武蔵」、名前が出てこなかったが「カ
レーラーメン」の店、どちらも徒歩5分圏内のお店だが、
それすらも空腹が許してくれない。どうしよう・・・

新青山ビルB1Fに唯一「営業中」だった「LA VER
DE」というイタリアンのお店があったが、パスタやピザ
は下調べをして行かないと盛り付けがお上品すぎて5皿も
10皿も注文しないと胃袋が満たされなかった経験が頭を
よぎる・・・よし・・清水の舞台から・・・は言いすぎだ
が、結構な覚悟を決めてお店の中へ。

1皿1皿のお値段はお手頃を通りこしていたので、あさり
400gの表記に本当かよと思いながら「ボンゴレビアン
コ」を決め台詞の「大盛りで」と共に注文。

10分程して運ばれてきたのは



いいじゃないですか!
写真ではあさりが少なく見えますが400g
の表記に嘘いつわりはなさそうで、パスタも
小生一押しの頃合「アルデンテの20秒前」
(アルデンテが髪1本分の芯と言うならば2
本分位の感覚)で、しっかり砂抜きされたあ
さりが白ワインの風合いと絡まって食が進む
進む・・・パスタは消化が早いから・・・と
満腹感に不安を覚えながらも終わってみれば
納得の腹八分目。時間が時間だったので晩飯
のことも考えて驚きの1品で撤収。
ご馳走様でした。

本日のレイトランチ
青山一丁目「LA VERDE」「ボンゴレビアンコ」¥1,200
(大盛り¥100を含む)
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆

人気blogランキングへ
グルメブログランキング