ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ナコンパトムへ

2011年05月11日 15時33分24秒 | 青年海外協力隊たちの活動
  ナコンパトム  นครปฐม


首都バンコクと「戦場に掛ける橋」のカンチャナブリとの中間に位置するナコンパトム。
バンコクから車で約1時間と近く、日帰りでも十分いける。
帰国まで残り2ヶ月となった先輩隊員を訪ねてナコーンパトム、マヒドン大学へ行く。
        

先輩隊員は青年海外協力隊 日本語教師として2年間活動したが
それ以前からのタイ在歴が長く、10年のキャリアをもつ。
一口に先輩隊員と言っても、そんじょそこらの先輩隊員ではない。
タイ語にもタイ文化にもタイ人にも造詣が深く、尊敬する隊員。
活動拠点のマヒドン大学を見せてもらう。
     


大学内を走るかわいい乗り物 トラム。
無料で学内を行き来できる。
       



ローカルな水上マーケットがあり、隊員仲間にも人気。案内してもらうことに。
 
水上マーケットは木造の床の上に食べものの店がずらりと並び、
そのアンティークな雰囲気は100年市場に匹敵する味わい深さ。
どこもかしこも絵になる。
タイ人には名の知れた観光地だが、外国人観光客はまったくいないというのもいい。
        

    

ナコンパトム名産はフルーツと蘭。
名産ザボン。
      


あれ、あれ。
みかんと同じ位置。高台に登ってまるで売り物のような売り子さん。
こういう姿もタイではちょくちょく目にする。
ぷっと笑ってしまうが、カメラを向けても嫌な顔一つせずにっこり。
タイっていいな、タイ人ってほんと気取ってなくていいなと思う。
    


菊の花の黄色い飲み物と、赤い花の赤い飲み物。
先輩隊員からの薦めで初めて飲んでみる。
甘くて、しょっぱくて、ちょっと酸っぱい、不思議な味。だけどおいしい。
15バーツ。 45円。
     


 
名物のお菓子。
夕方には売り切れてしまう人気店だという。 
配属先の人たちにお土産で買いもっていくと、一目見て「ナコンパトムね」といわれる有名なお菓子。
売り子のお姉さんが美人で、先輩隊員とも親しく話す。
タイの中で言葉も心も上手に溶け込んでいる先輩なので、誰とでもタイ人のように流ちょうなタイ語で気軽に話す。
   


こちらも、テレビでしょっちゅう紹介されるというアヒル屋さん。
夕方には売り切れ必至の人気店。
日本ではアヒルは高い上、めったに口にすることはないが、
タイではアヒルの肉をごはんにのせたり、麵にのせたり、鶏肉に近い頻度でよく食べるメニュー。
カメラをむけるとお兄さんが、にっこり笑ってカメラサービスしてくれる。
こういう人たちがタイ人なのだ。
     



ナコンパトムは、3世紀からできたと言われる古い歴史をもつ街。
アジアで一番大きいチェディ(仏塔)もある。
先輩隊員が帰国する前に一度は訪ねたいと思い、あまり時間のない中での訪問。
そのため今回は行けなかったが、次回はゆっくりと大きな大きなチェディを見に出かけよう。
バンコクから汽車の旅もいいかもしれない。
     

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。