「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆歯車が逆回りして◆   3845

2017-12-01 16:59:52 | 日記

あ、こんちわ、翁さん。何ともはや師走だわ、光陰矢の如し、もう矢ではなくミサイルだわ。忙しく立ち回っているわけではないが、1年が早いな。お茶をかね?、ご馳走になるかな、ファハハハ。暦の72候は「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」昔人の鋭敏な感性を改めて感じるわ。・・・・甥っ子が中学の教員をしているのだが、中学生になっても、自分が何をしたいのか夢も希望も持たないそうで、ファハハハ』

が張り体の芯まで冷えてくるようになったわ、輝さん。昨日も弘子さんと立ち話で物皆値上げだそうで、細やかな蓄えも目減りをして、気持ちも萎えるわ、ファハハハ。いやあ、俺の知人が会社を経営しているが、社会人に成長をしていない新入社員の精神的な疲労、ストレス、悩みなどの緩和のメンタルヘルスとかに腐心をするそうで。新採の定着率が3割程度、ニート(若年無業者)が高年齢にまで拡大しているとか』

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変わらずに、旨いお茶を飲んでいるな、これは山形の赤カブだな、ハハハハ。建設業界は依然として3K(きつい、危険、きたない)のイメージがつきまとい、若年齢者層が半減をしているそうで、戦後の集団就職ではないが、若年労働者が再び金の卵時代なのかもよ、ファハハハ。まあ、時代の移り変わりとは言え、こうした現実の透視が出来ないのが政治で、いつの時代も現実問題を葬り去ってしまう』

は漬け物だけは欠かさないように、秋田のいぶりがっこや長野の野沢菜漬け、南高梅など季節の漬け物は何か買いおくわ、ファハハハ。でも前歯が一部入れ歯になり、噛みずらくなって、かりかり丸かじりは無理さ。自前の歯の本数を自慢してきたが、情けないわ。・・・・食事は家食で頑張ってはいるが、手の込んだ料理や汚れる揚げ物はしないから、いつも似たり寄ったりの食事で栄養失調になりそうだ、ファハハハ』

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あとがき
==世の中は “何か変だ” な、10年後の日本が国際社会から見捨てられるのかも、ガハハハ==放念の翁