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トヨタ TF106 ラルフ・シューマッハー

2006-11-18 23:46:19 | 1/43ミニカー
2005年F1シリーズをチームベストの選手権4位で終えたトヨタチームは、11月29日のカタロニアのテストに全チーム中最も早い新車をシェイクダウンした。
 
タイヤをブリヂストンにスイッチし、2.4リッターV8エンジン『RVX-06』を搭載した新マシン『TF106』である。
ドライバーは引き続き、ラルフ・シューマッハーとヤルノ・トゥルーリがつとめる。

『TF106』は、05年シリーズ終盤、『06年度型のコンセプトカー』として実戦デビューさせた、『TF105B』の進化型に過ぎず、ほとんど目立った変更はなかった。
そればかりかTF105Bから継続された、空力重視のために特異なハの字形に配置されたフロントサスペンションにもかかわらず、センターキールが残されているなど、不可解な点も見受けられた。
 
そしてその後のテストでも期待されたほどの速さを見せることなく開幕戦をむかえる。

2006年シーズン、蓋を開けてみれば案の定、前年度がウソのような不振に陥ることとなる。
第3戦オーストラリアGPで、ブリヂストンタイヤが威力を発揮し、ラルフ・シューマッハが3位表彰台に登ったが、結局これがこの年のベストリザルトとなる。
 
第7戦モナコGPで『B型』が投入されるまでのTF106の入賞は、第2戦の8位を加えた2回にとどまっている。
そしてチームは第3戦終了後、テクニカルディレクターのマイク・ガスコインを更迭。
 
しかし、信頼性もとぼしくトップチームとの差は開く一方で、低迷は続き、結局この流れはシーズンを終えるまで変わることはなかった。

MODEL:
minichamps 1/43
Panasonic Toyota Racing TF106
2006
R.Schumacher
Exclusive for KYOSHO
"Rising Sun"


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