スクーデリア・イタリア BMSダラーラF１８９ アレックス・カフィ

タイトルながっ…(A^_^;)
スクーデリア・イタリアは８９年F1シーズンを、前年度の正常進化型とも言えるダラーラBMS１８９で戦った。
　
タイヤはピレリを履き、エンジンはフォードDFR・V8を搭載するが、インジェクターの位置を独自に変更するなどの工夫を加えている。

前年より残留のアレックス・カフィであったが、チームはこの年より２台体制となり、アンドレア・デ・チェザリスが移籍してきてファーストドライバーの座に納まったため、過酷な予備予選組へと回されるハメとなった。
　
しかし、この年のマシンは予備予選落ちを心配するような出来ではなく、ライバルであるブラバム勢とともに通過ポジション（予備予選組十数台中の上位４台が通過）を不動の物としていた。

　
若手注目株であったカフィは、第３戦モナコGPでチーム初、自信にとっても初の入賞となる４位にはいると、第５戦アメリカGPでは予選６位からスタート。タイヤ交換前には２位にあがる。しかし終盤５位走行時に、遅れを取り戻そうとする１０位周回遅れのチームメイト・チェザリスが強引にパスし、カフィはウォールにクラッシュという悲惨な結果に終わる。
そのチェザリスは、翌第６戦雨で波乱続きとなったカナダGPでちゃっかり３位に入り汚名返上（？）。カフィも６位に続き、チーム初の表彰台＆W入賞を飾った。
　
しかし、その後カフィが第１０戦ハンガリーGPで予選３位を獲得しスタートでプロストを押さえたりして見せたが、目立った成績を残すことは出来なかった…。

たまには古いのもアップしていこうの第１弾。
お次はやっぱりあのチームの？
この頃のONYXはパッケージはかっこいいんだけど、ケースが発泡スチロール製なのがとほほです…

MODEL:
ONYX 1/43
scuderia italia
BMS DALLARA F189
Alex CAFFI