1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

適正配置で考慮すべきこと-(1) 高齢者への配慮について

2018-10-15 10:03:31 | 日記
4.適正配置で考慮すべきこと
(1)高齢者への配慮

わが国は、急速に高齢社会に移行しつつあり、労働人口に占める高年齢労働者
の割合も急速に増加しています。雇用労働者全体のうち、50歳以上の高年齢
労働者の占める割合は平成13年には31.2%であったものが平成22年
においては約34%に増加しています。このような中で、高年齢労働者は
災害発生率が若年労働者に比べて高くなっており、図2-4-2に示すように、
年齢階層別の年千人率※は、50歳代では20歳代の約1.5倍となっており、
60歳以上ではさらに高くなっています。高齢社会においては、高年齢
労働者がその活力を失わずにその能力を十分に発揮することが必要であり、
そのような職場をつくっていくことが、本人のためばかりでなく、社会全体の
活力を維持していくために大切なことです。

高年齢労働者は、一般に、豊富な知識と経験を持っていること、判断力や
統率力を備えていることが多いです。一方、加齢に伴う心身機能の低下が
現れているにもかかわらず、責任感や仕事を失うことへのおそれからムリを
して、労働災害発生の原因をつくっていることも少なくありません。


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