冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

近江の国・箕作山から太郎坊山 2

2006年06月20日 23時02分35秒 | 山歩き
    近江の国・岩戸山十三佛

     

     登山口の入り口には、十三佛の新しい看板が。

    

     看板の横に竹筒に野の花が生けられていた。
     花を飾れた人の温かい思いやりを感じました。

     入ったすぐのところに立派な茅葺屋根の休憩所がありました。
     岩戸神社へのお参りをする人の、憩いの場所にもなっているようだ。

      
   
      上り口は広い竹やぶのアプローチ。
      十三佛たちが、両脇に佇み出迎えてくれる。

      十三佛とは
      不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、 普賢菩薩、地蔵菩薩
      弥勒菩薩、薬師如来、観世音菩薩、勢至菩薩、弥陀如来
      閼伽如来、大日如来、虚空蔵菩薩




     

     長い石段をぐんぐん登っていきます。
     雨上がりのあとだけに、蒸し暑さが一気に増す。


         

        岩戸山の参道に160体~200体の仏像が安置されている。
        日露戦争(19004~5年)の戦死者の霊を弔うため、西国
        四国霊場の御佛を篤志奉納されたのが始まりとのことです。
        この石仏たちからも100年の歴史を見ることができる。
        

    

紅白のターバンを巻いた岩は、 神やどる岩座で、ここは信仰の聖地である。
石仏1対づつに、色取り取りの前掛けがかけられ、よく整備された様子が伺える。
村の人々の信仰の深さに、心うたれました。

       

     30分ほどかかり岩戸山の大きなご神体の磐座前に到着。



  横にまわると、岩戸神社の鳥居の奥に清め塩の山。



「巨大な1枚岩に聖徳太子が刻んだとされる13体の仏像が安置されている」
といわれる伝承の十三仏は、お堂の中ということで外からは見られないようだ。
頂いたパンフレットによると、秘仏で4月24日のみご開帳になるらしい。




神社の集会所横にも展望所があるが、岩戸山山頂へは集会所横の細い
やや危なっかしい岩場を上がっていくと岩戸山(325.6m)の山頂に着く。



 岩場の山頂より、少しまだけぶっているが近江盆地の風景です。

 明日は箕作山から瓦屋禅寺をアップします。

本日の練習

6月より練習再開をして、20日がたつ。やっと足も身体も元に戻ってきたようだ。
1周目は軽くアップ程度で流し、2,3周目から㌔6分ペースが楽になりだした。
サイクルロード 3周 4.5km 30分走。

本日の練習 4.5km 6月累計 110km 
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