今年で3年目になる奈良大師講の講座が始まりました。
今日はお四国への旅立ちとしてのホップ・足慣らし編で、近鉄郡山駅から4km
先の矢田寺まで歩き、矢田寺の大浦ご住職の法話をお聞きしてから、およそ4㌔
矢田寺へんろみ道を一周して矢田寺に一度戻り休憩後、東明寺を経て子どもの森
まで2.5kmを歩いて、子ども交流館で12時を少し過ぎましたが昼食。
昼食後、3km先の郡山市民体育館まで下り、会議室で講座を行いました。
5時ごろに終了し、近鉄郡山駅まで4km歩き散会。本日は約18kmほど歩き
ました。歩き遍路にむけての足慣らしの1日になったのではないでしょうか。
近鉄郡山駅から矢田寺までは、普通に歩いて1時間ほどかかるのですが、今日は
お彼岸の3連休でお寺もお忙しいのですが、本堂では矢田寺長老の大浦ご住職が
時間を都合して待っていて下さっているので、先導した私がついつい早足になり
皆さんに「お遍路にでてもこんなに早く歩くのですか?」と苦言を頂きました。
誠に申し訳ございませんでした。お遍路では自分の歩幅で歩いてくださいね。
普段は上がれない本堂の座敷で大浦ご住職(念仏院)のお話を伺いました。
3年前に改修した本堂の苦労話や歴史、矢田寺四国88ヶ所の興亡そして復活。
最後に全員で般若心経一巻をあげ、四国遍路への旅立ちの安全を祈願しました。
矢田寺四国88ヶ所へんろ道絵図
矢田寺の裏山をぐるり1周するコースに、矢田寺へんろ道があります。
全長約4.5kmゆっくり歩いて1時間半ほどかかります。
へんろ道は結構起伏に富、各札所にはご本尊とお大師さんの像があります。
へんろ道の8割ほどは涼しい木蔭にあり、へんろ道も保存会の皆さんによる
定期的なの草刈作業など整備が行き届き、へんろ道の存在が新聞などメディアに
紹介され、歩かれる方もたくさん増えて道がますます確り出来上がってきた。
これもひとえに保存会の会長であり、奈良大師講の代表者である山下正樹さんの
日々へんろ道を歩かれ、整備の先頭に立たれて陰の努力の賜物です。
カテゴリ「矢田寺へんろ道修復作業」で詳しくUPしています。
お彼岸に入ってもまだまだ猛暑日が続き、皆さん汗を拭き拭きの歩きです。
途中51番石手寺前に「じゅっぷく小屋」で休憩し、へんろ道の一番高台の
見晴らしの良い場所に矢田寺中興の祖「満米上人」の石像があります。
その前で矢田寺へんろ道の修復のお話などさえてもらいました。
1周巡って本堂に帰る。皆さん変化に富んだへんろ道歩きを楽しまれました。
へんろ道を歩き終えて、本堂階段にて15分ほど休憩しました。
そして大和郡山市長で、矢田寺へんろ道保存会の顧問である上田市長さんが、
奈良大師講の激励にわざわざ出向いてくださいました。
市長さんは一市民として、先人が築いた貴重な遺産が埋もれていたままになって
いたのに心を痛め、矢田寺へんろ道をなんとか復元したいと思っていた時期に、
山下さんを中心にへんろ道を修復しているグループと知り合い、一緒にへんろ道
の復活に積極的に参加されている。
矢田寺へんろ道保存会は、市長さんや役所などの支援も頂き頑張っています。
保存会では今後とも草刈作業など定期的に行っていきますので、当ブログ
「冬青(そよご)風」日程などもお知らせしますので、よろしければお手伝い
などにも参加していただければ幸いです。
11時半をすぎたのですが、矢田寺から2,5kmほどの先の子どもの森まで
歩行訓練です。そこで昼食をいただきます。
矢田寺をでて少し野道を歩いた畦に、彼岸花が少し顔をだしています。
この畦道にはびっしりと彼岸花が咲き、見ごたえのある風景が展開されます。
途中紅葉の名所である東明寺に立ちより、子どもの森交流館でやっと昼食です。
子どもの森芝生の広場です。暑すぎて広場には人影を見ることができません。
この矢田丘陵一帯は私のトレーニンググランドになっています。
45分昼食休憩をしたあと大和郡山市民体育館までは、最短コースをを選択して
3kmの道を下りました。2時から座学が始まりますのでなかなか忙しいです。
体育館の視聴覚教室を借りて、「お遍路基礎知識座学①」が3時間ほど時間を
とり行われました。
お参りの仕方、歩きのへんろの出立に際しての服装、荷物、装備、遍路地図の
見方など諸注意や説明などありました。最後に質疑応答などあり終了しました。
来週高野山宿坊で、座学②としてお参りの作法、お勤めの実地訓練も行います
ので楽しみにお越しください。
朝8時から夕方まで長時間のホップ講座お疲れ様でした。
来週土日にはステップ編として、20kmの町石道を歩き高野山宿坊に泊まり
夜には四国遍路旅立ちへのお遍路講座が用意されています。
翌日は根本大堂~奥の院へとお参りを済まし不動坂経由で極楽橋まで歩きます。
2日間ですが37kmほど歩きます。
いよいよ10月5日から8日まで3泊4日で本番が始まります。
1番から17番まで歩き、そこより徳島駅まで歩き打ち止めです。
およそ4日間で100km弱の歩き遍路です。
全員が歩き通せるよう各々工夫して本番まで備えてください。
今日はお四国への旅立ちとしてのホップ・足慣らし編で、近鉄郡山駅から4km
先の矢田寺まで歩き、矢田寺の大浦ご住職の法話をお聞きしてから、およそ4㌔
矢田寺へんろみ道を一周して矢田寺に一度戻り休憩後、東明寺を経て子どもの森
まで2.5kmを歩いて、子ども交流館で12時を少し過ぎましたが昼食。
昼食後、3km先の郡山市民体育館まで下り、会議室で講座を行いました。
5時ごろに終了し、近鉄郡山駅まで4km歩き散会。本日は約18kmほど歩き
ました。歩き遍路にむけての足慣らしの1日になったのではないでしょうか。
近鉄郡山駅から矢田寺までは、普通に歩いて1時間ほどかかるのですが、今日は
お彼岸の3連休でお寺もお忙しいのですが、本堂では矢田寺長老の大浦ご住職が
時間を都合して待っていて下さっているので、先導した私がついつい早足になり
皆さんに「お遍路にでてもこんなに早く歩くのですか?」と苦言を頂きました。
誠に申し訳ございませんでした。お遍路では自分の歩幅で歩いてくださいね。
普段は上がれない本堂の座敷で大浦ご住職(念仏院)のお話を伺いました。
3年前に改修した本堂の苦労話や歴史、矢田寺四国88ヶ所の興亡そして復活。
最後に全員で般若心経一巻をあげ、四国遍路への旅立ちの安全を祈願しました。
矢田寺四国88ヶ所へんろ道絵図
矢田寺の裏山をぐるり1周するコースに、矢田寺へんろ道があります。
全長約4.5kmゆっくり歩いて1時間半ほどかかります。
へんろ道は結構起伏に富、各札所にはご本尊とお大師さんの像があります。
へんろ道の8割ほどは涼しい木蔭にあり、へんろ道も保存会の皆さんによる
定期的なの草刈作業など整備が行き届き、へんろ道の存在が新聞などメディアに
紹介され、歩かれる方もたくさん増えて道がますます確り出来上がってきた。
これもひとえに保存会の会長であり、奈良大師講の代表者である山下正樹さんの
日々へんろ道を歩かれ、整備の先頭に立たれて陰の努力の賜物です。
カテゴリ「矢田寺へんろ道修復作業」で詳しくUPしています。
お彼岸に入ってもまだまだ猛暑日が続き、皆さん汗を拭き拭きの歩きです。
途中51番石手寺前に「じゅっぷく小屋」で休憩し、へんろ道の一番高台の
見晴らしの良い場所に矢田寺中興の祖「満米上人」の石像があります。
その前で矢田寺へんろ道の修復のお話などさえてもらいました。
1周巡って本堂に帰る。皆さん変化に富んだへんろ道歩きを楽しまれました。
へんろ道を歩き終えて、本堂階段にて15分ほど休憩しました。
そして大和郡山市長で、矢田寺へんろ道保存会の顧問である上田市長さんが、
奈良大師講の激励にわざわざ出向いてくださいました。
市長さんは一市民として、先人が築いた貴重な遺産が埋もれていたままになって
いたのに心を痛め、矢田寺へんろ道をなんとか復元したいと思っていた時期に、
山下さんを中心にへんろ道を修復しているグループと知り合い、一緒にへんろ道
の復活に積極的に参加されている。
矢田寺へんろ道保存会は、市長さんや役所などの支援も頂き頑張っています。
保存会では今後とも草刈作業など定期的に行っていきますので、当ブログ
「冬青(そよご)風」日程などもお知らせしますので、よろしければお手伝い
などにも参加していただければ幸いです。
11時半をすぎたのですが、矢田寺から2,5kmほどの先の子どもの森まで
歩行訓練です。そこで昼食をいただきます。
矢田寺をでて少し野道を歩いた畦に、彼岸花が少し顔をだしています。
この畦道にはびっしりと彼岸花が咲き、見ごたえのある風景が展開されます。
途中紅葉の名所である東明寺に立ちより、子どもの森交流館でやっと昼食です。
子どもの森芝生の広場です。暑すぎて広場には人影を見ることができません。
この矢田丘陵一帯は私のトレーニンググランドになっています。
45分昼食休憩をしたあと大和郡山市民体育館までは、最短コースをを選択して
3kmの道を下りました。2時から座学が始まりますのでなかなか忙しいです。
体育館の視聴覚教室を借りて、「お遍路基礎知識座学①」が3時間ほど時間を
とり行われました。
お参りの仕方、歩きのへんろの出立に際しての服装、荷物、装備、遍路地図の
見方など諸注意や説明などありました。最後に質疑応答などあり終了しました。
来週高野山宿坊で、座学②としてお参りの作法、お勤めの実地訓練も行います
ので楽しみにお越しください。
朝8時から夕方まで長時間のホップ講座お疲れ様でした。
来週土日にはステップ編として、20kmの町石道を歩き高野山宿坊に泊まり
夜には四国遍路旅立ちへのお遍路講座が用意されています。
翌日は根本大堂~奥の院へとお参りを済まし不動坂経由で極楽橋まで歩きます。
2日間ですが37kmほど歩きます。
いよいよ10月5日から8日まで3泊4日で本番が始まります。
1番から17番まで歩き、そこより徳島駅まで歩き打ち止めです。
およそ4日間で100km弱の歩き遍路です。
全員が歩き通せるよう各々工夫して本番まで備えてください。
平坦な道なら距離的に大丈夫だと思うのですが、山登りからは遠のいていますので、できるかどうか・・・
保存会の皆様の奉仕の後を辿るだけでは、勿体ないような気がします。
お寺の裏山なので、それほど険しいこともないので皆さんゆっくり登ってお参りしてくださっているので、
anikobeさんの足でしたら心配なく歩けますよ。
一度是非起こしください。ご案内いたします。