冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

近江の国・箕作山から太郎坊山 4

2006年06月22日 22時31分48秒 | 山歩き
  太郎坊宮(阿賀神社)



瓦屋禅寺からまた来た道を少し登り、分岐を左折れして太郎坊山(赤神山)へ向かう。
この辺一帯の山はどうも岩山みたいで、太郎坊山に登りそのことが良く分かった。
このあと下っていった太郎坊宮も、岩場を利用してうまくいろいろな社殿などが作れれている。

昼食は赤神山(357.2m)山頂の岩場にて食べる。  朝歩いた箕作山の尾根。
天気もすっかり回復して、眼下には蒲生野が一望に広がり、その眺めは壮観です。

     

本殿横の霊水です。龍の手にドラゴンボールが輝いています。
霊水を飲んでから、横の看板に「昨晩の雨で濁っていますので
飲まないように」の注意書きが。あぁ・・しっかり飲みました。

     


本殿の周りには岩座と呼ばれる巨岩、怪石が散在しています。
夫婦岩の謂れは「神力によって左右に開いたといわれ、巨岩信仰の中心となる
岩で、この前を嘘つきな人が通ると途端に岩に挟まれてしまうそうです」

会の皆さんは皆さん善人ばかりでしたのでしょうか、無事通り抜けれました。
展望所の横の巨岩は鎖場にもなっており、この岩場は修行の道場でもある。



     本殿は生憎改装中で、裏参道より下りました。
     名物の740段の階段をゆっくり下りていきます。
     途中に、鳥居のトンネルも通ります。
     日陰のコントラストもなかなかいいですね。



 下ってきてみて改めて、太郎坊宮の境内の大きさを再認識しました。
 ご覧の絵図が太郎坊宮の全景です。山頂の岩山が昼食した場所です。
 ゆっくり下っても30分ほどかかりました。
 右上端2/3あたりの名札が、寄り道した瓦屋禅寺です。

     

     岩山である赤神山と山腹に太郎坊宮が見れます。
     左中腹の建物は改装中の本殿です。



  帰路は麦畑が続く山麓を歩いて、箕作山登山口駐車場に戻りました。
  今日の低山徘徊の山々は、岩戸山、小脇山、箕作山、太郎坊山(赤神山)の
  350m前後の山でしたが、岩場等もありなかなか面白かった山行でした。
  山以外でも、瓦屋禅寺や太郎坊宮などお寺、神社など見所いっぱいでした。


 『太郎坊宮』
近江鉄道太郎坊駅から北へ約1.1km、標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹にある
通称『太郎坊宮』は、『太郎坊さん』の名で親しまれています。
『太郎坊』とは京都鞍馬の次郎坊天狗の兄天狗でこの社を守護していると言われています。
約1400年前の開基と伝えられ、天照皇大神の御子、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊を祀り、
その名前から勝運授福の神として崇められ、厄除け・開運・商売繁盛にもご利益があるとされ、
初詣をはじめ年間を通じて多くの参拝者が訪れます。
また神秘的な霊山として修験者の修行の場になっていました。


本日の練習

本日のため、練習お休みしました。
明日早朝のサッカー観戦のために、早く寝ます。
夢を紡いでくれるのでしょうか?ニッポンの11.


本日の練習  6月累計 114.5km 

 
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