大阪龍馬会

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清風亭:大政奉還ここで説く? 龍馬と後藤象二郎が会談、跡地特定

2009-05-04 07:51:27 | 幕末ニュース
 坂本龍馬(1836~67年)と、土佐藩参政の後藤象二郎(1838~97年)が会談した長崎の料亭「清風亭」の跡地を、長崎市の研究者らが特定した。清風亭は榎津町(現・長崎市万屋町)にあったことは分かっていたが、具体的場所が不明だった。土佐藩で身分が高い上士出身の象二郎と郷士出身の龍馬は当初、敵対していたとされるが、この会談で和解。2人の協力は後の大政奉還につながったとされている。

 同市の料亭「花月」社員で龍馬ファンの加藤貴行さん(38)らが清風亭の主人の名が「吉岡兵助」であることを突き止め、長崎市の長崎歴史文化博物館に残る明治中期の地図と照合。同町内の「吉岡」宅は1軒だけで、吉岡家の子孫の証言もあったことなどから、同博物館も「間違いない」と場所を確定した。

 清風亭は12畳間と8畳間しかない小さな料亭。洋食も提供していたことが土佐藩士の日記に記述されている。明治後期ごろに取り壊され、現在は駐車場となっている。

 龍馬と象二郎は1867年1月に清風亭で会談。以降、象二郎は海援隊設立に協力し、龍馬の進言で土佐藩の大政奉還上申にも尽力した。高知県立坂本龍馬記念館の三浦夏樹学芸員(36)は「清風亭会談は非常に重要な節目。研究者にも龍馬ファンにも大きな発見だ」と評価する。

 長崎市は今後、清風亭跡に案内板を立てるなどPRしていくという。

5/1 毎日新聞


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