この患者さんは、肝がんが見つかり、ラジオ波焼灼術、肝動脈注入療法を繰り返した患者さんでした。C型肝炎ウイルスの型と量はインターフェロンがとても聞きやすいタイプだったので、最初の肝がんの治療後、インターフェロン療法を勧めましたが、年齢と体力的に自信がないので、受けたくないと言っていた方でした。2010-02-19更新後 2011-12-28
さすがに3回めの肝がんを治療して、もう肝がんが少しでも出来なくなるようにやってみたいと言うようになり、インターフェロンを検討しました。
副作用が出ないようにしたいという希望から、本来ペガシス180週一回、24回で治るだろうと思われたかたでしたが、4分の一の45の月1回の通院ペースで開始しました。徐々に増やしていくことも検討しようと思っていましたが、3回目のインターフェロン2ヶ月目の採血で陰性化、一年半の陰性化が持続できれば消える可能性が有るからとそのご18回インターフェロンをして終了としました。副作用もほとんど無かったので、これなら続けられるからとがんばりました。量が少ないので、再発したらもう一度続けましょうと言うことでやめましたが、うまく陰性化することが出来ました。
週一回の投与半年よりも、普通に通院する月1回ペースで治療が出来て患者さんの負担がとても少なくできたことはよかったと思います。肝がんの治療後、高齢者であっても、やってみてうまく行くなら続けましょうということも、ありなんだなあと思った患者さんでした。
スライドを新しく作り直してみました。
さすがに3回めの肝がんを治療して、もう肝がんが少しでも出来なくなるようにやってみたいと言うようになり、インターフェロンを検討しました。
副作用が出ないようにしたいという希望から、本来ペガシス180週一回、24回で治るだろうと思われたかたでしたが、4分の一の45の月1回の通院ペースで開始しました。徐々に増やしていくことも検討しようと思っていましたが、3回目のインターフェロン2ヶ月目の採血で陰性化、一年半の陰性化が持続できれば消える可能性が有るからとそのご18回インターフェロンをして終了としました。副作用もほとんど無かったので、これなら続けられるからとがんばりました。量が少ないので、再発したらもう一度続けましょうと言うことでやめましたが、うまく陰性化することが出来ました。
週一回の投与半年よりも、普通に通院する月1回ペースで治療が出来て患者さんの負担がとても少なくできたことはよかったと思います。肝がんの治療後、高齢者であっても、やってみてうまく行くなら続けましょうということも、ありなんだなあと思った患者さんでした。
スライドを新しく作り直してみました。
型、量共に効きやすいタイプとは言え投与量の調整で無理なく続けていけるのはいいですね。
匙加減といわれますが専門医の経験豊富な先生だからこその治療だと思います。
余談ですが漫才師のオール巨人さんもC型肝炎で入院し治療を始めたというブログ見ました。有名な方が声を大にし発信してくださるとまた何かが変わっていくような気がします。コメントに先生のブログ推薦させていただきましたー。
つらい肝がんの治療を3回も耐えられた方だからこそ、インターフェロン治療に挑戦できたんですねー。
私もおばあさんになって再燃したら、先生治療してくださいねー。
医者によっていろんな工夫が有ると思います。私の患者さん場合は無理なく続けられることを目標にする方と、何が何でもウイルスが消えるようにがんばる人とがあったりいろんなことを総合してかんがえたりしていってるかんじかなあ。
にらさん こんにちは
普通の量の治療ができる人は、もちろん効果が一定保証されているけど。少ない量で何処までこうかでるかはわからないこともあるし、そのへんは、できることをこつこつとやってみてから考えましょうって感じです。
にらさんは再燃はきっとしないで行きますよー。って思っています-。
本人もあきらめていたけど、やったら消えて良かったと喜んで貰えるなら、がんばってそういう可能性のある人たちにしらせてあげたいみたいな気持でがんばっています。
難しかった人で消えてきた方をご紹介して行けたらと思っています。
よく頑張りましたね。幸せどんどん来てくれますよ-。