従軍慰安婦問題を取り上げたNHKの番組が放送前に改編されたとして、取材に協力した市民団体「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(バウネット、東京)が、NHKと制作会社二社に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が十二日、最高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)であった。横尾裁判長は、事前説明通りの番組になるという取材対象者が持つ期待(期待権)は「原則として法的保護の対象とはならない」との初判断を示した。その上でNHKなど三社に賠償を命じた二審東京高裁判決を破棄、原告側の請求をすべて退けた。バウネットの逆転敗訴が確定した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/98442.html
それにしても原告の人たちは非常識な人だと思う。
テレビ局が、自分たちの都合のいいように、番組を編集することなど当たり前のことだからだ。逆にいえば視聴者は、テレビの、特に報道番組とはそのようなものだと割り切ってみなければならないということだ。
このような裁判が一審、二審とも原告側の勝訴に終わっていることも非常な驚きである。いちいちこのような訴えが裁判で認められていたら、テレビ局などというのは存続できなくなるか、そうでなければ自由な報道など完全に不可能となることだろう。
この裁判が原告敗訴に終わってよかったことはよかったのであるが、最高裁まであがってきてしまったことにそら恐ろしさを感じる。この裁判の恐ろしさは人権擁護法案にもつうじるからだ。もしも人権擁護法が成立してしまったら、怪しげな「人権団体」による申し立てでも、日本国民は受け入れなければならない法的根拠が生じてしまうからだ。
原告の人たちは非常識な人たちだ。しかしやっていることは確信犯的だ。もしもこの番組がいわゆる「従軍慰安婦問題」について戦前の政府を徹底的に糾弾する内容であれば、ぜったいに訴訟などしなかったはずだからだ。
ところで「従軍慰安婦」などという言葉をメディアはもう使わないで欲しい。そもそもそんなものは絶対に存在しなかったはずだからだ。若狭和朋氏の著作にはこのようにある。
私の老母(94歳)は南支那派遣軍広報第一陸軍病院の総婦長を命じられ、三年間の戦地勤務を経験している。老母は「従軍慰安婦」の語を嘆いてやまない。
従軍記者、従軍カメラマン、従軍技師・・・これらは軍属である。当時には「従軍慰安婦」などバカげた言葉は存在しなかった、と老母は今日の日本人の無知を嘆く。高校教師の私には「生徒さんには正確に教えよ」と訓戒する。
以上引用
「従軍」と名のつく職業は、いわゆる「軍属」(戦闘任務以外の軍に必要な用務に従事する人達を総称した用語で)であり、れっきとした国家公務員であったそうだ。
旧日本軍は、春を売る人々を、公務員として採用していたのか?まったくバカげた話である。逆にいえば公務員としてそのような女性たちを採用していたのなら、彼女たちの人権を侵害していることには全くならないではないか。
私は性風俗業は立派な職業だと思っている。もちろん人によって好き嫌いはあるであろう。私がそうゆうところに好んでいくというわけでもない。けれどもたとえば身体に障害をもつかたを相手にするこのような職業の人々はある意味崇高な存在に思える。
このような訴訟を起こしたいわゆる「左翼空想平和主義おばさん」たちの偏向した考え方からは、性風俗に従事する女性たちにたいする差別意識が垣間見えてくる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/98442.html
それにしても原告の人たちは非常識な人だと思う。
テレビ局が、自分たちの都合のいいように、番組を編集することなど当たり前のことだからだ。逆にいえば視聴者は、テレビの、特に報道番組とはそのようなものだと割り切ってみなければならないということだ。
このような裁判が一審、二審とも原告側の勝訴に終わっていることも非常な驚きである。いちいちこのような訴えが裁判で認められていたら、テレビ局などというのは存続できなくなるか、そうでなければ自由な報道など完全に不可能となることだろう。
この裁判が原告敗訴に終わってよかったことはよかったのであるが、最高裁まであがってきてしまったことにそら恐ろしさを感じる。この裁判の恐ろしさは人権擁護法案にもつうじるからだ。もしも人権擁護法が成立してしまったら、怪しげな「人権団体」による申し立てでも、日本国民は受け入れなければならない法的根拠が生じてしまうからだ。
原告の人たちは非常識な人たちだ。しかしやっていることは確信犯的だ。もしもこの番組がいわゆる「従軍慰安婦問題」について戦前の政府を徹底的に糾弾する内容であれば、ぜったいに訴訟などしなかったはずだからだ。
ところで「従軍慰安婦」などという言葉をメディアはもう使わないで欲しい。そもそもそんなものは絶対に存在しなかったはずだからだ。若狭和朋氏の著作にはこのようにある。
私の老母(94歳)は南支那派遣軍広報第一陸軍病院の総婦長を命じられ、三年間の戦地勤務を経験している。老母は「従軍慰安婦」の語を嘆いてやまない。
従軍記者、従軍カメラマン、従軍技師・・・これらは軍属である。当時には「従軍慰安婦」などバカげた言葉は存在しなかった、と老母は今日の日本人の無知を嘆く。高校教師の私には「生徒さんには正確に教えよ」と訓戒する。
以上引用
「従軍」と名のつく職業は、いわゆる「軍属」(戦闘任務以外の軍に必要な用務に従事する人達を総称した用語で)であり、れっきとした国家公務員であったそうだ。
旧日本軍は、春を売る人々を、公務員として採用していたのか?まったくバカげた話である。逆にいえば公務員としてそのような女性たちを採用していたのなら、彼女たちの人権を侵害していることには全くならないではないか。
私は性風俗業は立派な職業だと思っている。もちろん人によって好き嫌いはあるであろう。私がそうゆうところに好んでいくというわけでもない。けれどもたとえば身体に障害をもつかたを相手にするこのような職業の人々はある意味崇高な存在に思える。
このような訴訟を起こしたいわゆる「左翼空想平和主義おばさん」たちの偏向した考え方からは、性風俗に従事する女性たちにたいする差別意識が垣間見えてくる。
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