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つれづれなるままに

日教組の害と罪

2009-08-22 07:53:34 | 社会
 いぜん子供の通う小学校で学童保育の手伝いをしていたときに、ガーナ人のAETの先生と、教員養成系の大学を卒業したばかりのアルバイトの女の子と話す機会があった。このガーナ人の先生が「日本人は優しいし、日本ほど恵まれたいい国はない」というのにたいして、この女の子は、「でも日本人ってアジアの国の人々に嫌われてるじゃないですか」というようなことをいった。

 彼女が政治的なことに敏感であるとか、左巻きとかいうような事はまったくないのである。左巻きの人というのはなんとなく直感でわかるものなのである。逆に連中からしてみれば私のように日本の国が好きで、祖国に誇りと愛情をもっているような人間は会話しなくてもわかるらしく、小学校の先生のなかでも特に組会活動に力を入れているような人は私のような人間に初対面から警戒するような素振りを感じさせるのだ。

 その新卒の彼女にたいして、ガーナ人の先生も、私も「日本人がアジアの人々に嫌われているはずがないじゃないか」と反論したのはいうまでもない。日本人を理不尽に嫌っている外国人がいるとすれば、それは中国や韓国において反日教育を受けた子供たちだけである。くりかえしいうが「だけ」なのである。

 先日、元NHKのアナウンサーが、芸能人を相手に時事報道を解説するという番組をたまたまみていて、ある芸能人が日本とインドの関係について「なぜインドと日本の関係は良好で、インドの人々はこれほどの親日感情をもっているのですか」という質問をしたのにたいして、この元NHKのアナウンサーはもっとも大切な事を言わないまま、番組は終了してしまった。
 それはチャンドラ・ボースのようなインド独立の闘士は旧日本軍がインドを占領支配していた英国を追い払ってくれることに多大な期待をかけ来日したり、それにたいして戦前の心ある日本人や日本軍人たちは心から協力し、インド独立を心から望んでいた事を多くのインド人たちは今もそれを知っているからである。そして実際インドまでは到達しなかったが、旧日本軍が東南アジア一帯の西欧列強の支配を駆逐し、こうした国々の独立に多大な寄与をした事を彼らは知っているからである。
 こういう大事な事をテレビは教えない。日教組の先生たちはいわずもがなである。

 そして驚くべき事に自国の国民にたいしても反日教育を行なっている団体が日本教職員組合、すなわち日教組なのである。日本人は外国人に尊敬されている、と思うほうが幸せで気分がいいし、国家のためにも、個人の精神的発育のためにも良い事はいうまでもない。しかし日教組は日本人は外国人に嫌われていると子供たちに教える。ほかにこのような自虐的な教育をおこなっている国があるとすれば教えてほしい。その悲しい犠牲者がこの新卒の彼女のような人間なのであろう。

 民主党では、日教組を支持母体とする輿石東氏が同党の代表代行をつとめている。幹事長の岡田克也氏も民主党政権は中国の少数民族弾圧を黙認すると明言している。

 日本人としての誇り、すなわち大和魂が日本人から抜け落ちていく事をもっとも喜ぶのは、いまだに領土拡張を虎視眈々と狙う中国のような国であろう。民主党政権が実現すれば日本の教育界ではいままで以上に熾烈な反日教育がおこなわれるであろうことは想像に難くない。

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