Ryo’s Diary

「遼」の徒然的駄文です。
最近は長文か写真付きの更新が中心。
(直近の発言はついったにて更新中です)

【レビュー】マタニティ用品。

2011-06-07 17:52:32 | マタニティ・育児

暇なのでちまちま書いてみることにする。
因みに、必要な物は普段の生活傾向や季節に結構左右されますよ。特に季節。
身に付ける物は快適と感じる具合が冬と夏では全然違いますからね!
という訳で、前提条件として自分の場合の環境もざっくり明記してみます。

【季節】
  妊娠初期:秋~冬(10月初~12月末)
  妊娠中期:冬~春(1月初~3月末)
  妊娠後期:春~初夏・梅雨(4月初~6月末)
【生活環境】
  ・妊娠8ヶ月まで群馬で一人暮らし(近所に家族・親戚は無し)
  ・同じく妊娠8ヶ月まで週5フルタイム勤務(職場は自宅から徒歩20分)
  ・職場での格好は結構適当で大丈夫でした(スニーカー・非スーツなズボン・ワンピースOK)
  ・マタニティ用品を手に入れるためには職場の知り合いに車を出してもらうor通販(一番近い西松屋は徒歩35分くらい)
  ・妊娠中期に某大震災発生のため旦那被災&計画停電対応&放射線騒動に遭遇
【妊娠中の体調等】
  ・11月中旬頃(8週)~年末(13週)まで悪阻発生。電車通勤だったら本当に死んでいた。
  ・腹が出てきたのは妊娠5ヶ月目位から。
  ・8ヶ月目入った頃には普通の服が本格的に入らなくなる。
  ・自分は腹の出具合が「ひたすら前方に腹がせり出してくる」タイプ。
   (人によっては横にも広がる人もいるが、自分は後ろから見ると妊婦とは判らないくらい前にしか腹が出てない)
  ・4歳上の実姉が今年秋に結婚するため、マタニティ用品の使い回し予定あり(時期は未定←当たり前)


※以下、マタニティ用品のレビュー文章となります。
 インナー(ぶっちゃけ下着)などの話も出てくるため、
 男性の方及びその手の話に敏感な方は充分ご注意下さいませ。




 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓



マタニティ・育児のために必要な物って、初産婦では分からない事だらけですよね。
自分も雑誌やネットで情報を集めた上で色々購入してみましたが、
買ってよかった物や正直要らなかった物もありました。
なので、経験記録も兼ねて実際に購入・使用具合等を某大手育児用品量販店の用品準備リストと比べつつ書いてみようかと思います。
因みに、まだ出産はしてないので、今回は産後マタニティ用品・赤ちゃん向けの用品については触れていないです。まだ使ってないんだもーん。(←)


<産前用品:妊娠が判ったらすぐ購入>
●マタニティショーツ:リスト推奨6~8枚
 使用後の結論⇒最初に4~6枚購入、後は様子を見て+2~4枚追加をオススメ。
           妊娠初期が夏季以外の人は、なるべく早く(遅くとも妊娠3ヶ月目初頭までに)初回分を購入した方がいいと思います。(←重要)

【雑感】
  ・自分は初期の頃に計8枚一度に購入しました。うち現在使用中は6枚。
   私は生地がくったりしてきても気にせず使い続ける人間なので、
   古さが気になる人は確かに8枚位は要るかなぁ…。
  ・品質は西松屋の2枚で\680程度の物で充分でした。自分は。
   見た目やを気にする人はアカチャンホンポ等でトリンプ製の物とかを買うといいと思われ。
  ・因みに、妊娠中はおりものの量や色が若干変わったりするので、
   裏打部分の生地が白色な物がオススメだそうで。(なのでマタニティ用は大抵白いです。。。)
   まぁ、自分の場合は基本的におりものシート標準装備だったので、たとえ白くなくても大して関係は無かったですが。
  ・自分はマタニティショーツを買うのが遅く、妊娠4ヶ月目を過ぎてから購入したのですが、
実際使用してみて「もっと早く買えばよかったー!」と超思いました。
   履いてみると臍部分まですっぽり覆うハイライズ使用のため、これだけでもお腹の冷えが随分軽減されたように感じました。
   妊娠初期が秋~冬場だったのもあり、寒さ対策としてもマタニティショーツ、あなどれません。
  ・因みに、パートナー諸君はマタニティショーツを履いた姿を見ても「長州小力みたいだなwww」と決して笑うことのないように。
   デザイン的な意味で好きこのんで着てるわけじゃないんですからね!充分にお気をつけあれ。



●マタニティブラジャー:リスト推奨3~4枚
 ハーフトップ:リスト推奨4~5枚

 使用後の結論⇒最初にブラジャー・ハーフトップをそれぞれ2枚ずつ位が無難。
        折角買うのだから、授乳しやすい物を買うことを強くオススメ。(その他のマタニティウェアにも共通でいえることですが)
        追加購入は、実際に身につけてみて、自分の肌や体型に合っている物であればそれをリピート購入するとか。
【雑感】
  ・可能であれば試着してみて、自分の肌などに合うかどうかを確認した方が良いかと。
   (敏感肌だったりチクチクするのが駄目だったり、ワイヤーの締め付けが苦手だったりする人は特に)
  ・自分の場合は、西松屋で700円位の安いマタニティーブラジャー(試着不可)を買ったところ、
   レースが物凄いチクチクするわ作りが荒くて胸の支えも良くないわと散々な結果でした。
   おかげで自分はブラジャーとハーフトップは100%アカチャンホンポ出身。
  ・普段の生活・季節に合わせて購入枚数を変えると良いと思います。
   スーツやワイシャツ姿が多い人はラインが綺麗に見えるブラジャーを多めに。
   露出が多い夏場なんかも、肩紐が目立たないブラジャーの方が役立つかと思います。
   逆に、自分のような普通のカジュアル普段着とか、冬場で厚着する機会が多い場合は、ハーフトップ中心の生活を送ってました。
   胸の形を美しく保ちたい!って人もブラジャー派になりますかね。。。
   対して、楽な方がいいなぁ……って人はハーフトップの方が断然優位かと。私はこっち。
  ・序盤にまとめて購入してしまうと、妊娠後期~産後になって予想以上に胸のサイズが大きくなって買った物が着られない!なんて事になる場合も……。
   経過を見ながら、必要な大きさの物を都度買うのがベストですかね。
   勿論、購入タイミングが合わない場合もあるので、もし事前購入する場合は例の「トップは2サイズ・アンダーは1サイズUP」を目安に。あくまで目安なので恨みっこなしですよ。
  ・ノンワイヤー、ワイヤー入りの選択はお好み&用途に合わせて。
   自分の場合は基本ノンワイヤー万歳!寝るときにワイヤー入りとか無理無理。お出かけ用にワイヤー入りのも持ってますが。
  ・因みに、自分の個人的なお気に入りはこのハーフトップ。ダントツに楽!最初1枚買って、後で+2枚も買い足しました。自分が持ってるマタニティ用品の中で一番のお気に入りと言っても全く過言じゃないです。



●妊婦帯・産前ガードル:リスト推奨は合わせて2~3枚
 腹帯:リスト推奨は1~2枚

 使用後の結論⇒腹帯を使わないのであれば、最初に妊婦帯2枚・産前ガードル1枚程度を購入。
        その後、自分の生活&服装事情に合わせて妊婦帯・ガードルを合わせて2~3枚程度追加購入。
        腹帯を使う場合は、他2つのアイテムを腹帯の枚数分減らせば良いかと。

【雑感】
  ・ぶっちゃけ、個人的には腹帯は要らないと思います。妊婦帯で充分代用可で、脱ぎ着も妊婦帯の方が簡単。
   年配の人と同居してる等、昔ながらのマタニティ用品である腹帯の巻き方のコツや関連する小ネタを伝授してくれる人がいれば、腹帯を選択する手はあると思います。
   腹帯にもメリットはあるとの噂も(詳しくは知りませんが……)
   自分は腹帯の巻き方がよく分からなかったのもあり、結局身につけたのは戌の日のお祝いの時だけでした。
  ・因みに、自分は産前ガードルもまだ1回も使ってません。
   序盤に2着買いましたが、締め付けが若干苦手だったのと、職場でも基本的にワンピース生活だったのでパンツルックを気にする必要が無かったので。
   逆に、スーツや細身のパンツをよく着る、パンツルック等でインナーの筋が出るのが許せない人には必須のアイテムだと思います。
  ・↑のブラジャー&ハーフトップと同じで、アウターに響きにくくラインも綺麗に出るのはガードル、楽さ手軽さを重視するなら妊婦帯……といった感じですね。
  ・因みに、妊婦帯の付属品などで見かける「ささえ帯」は、妊娠後期(個人差はありますが、7~8ヶ月目頃)になって大きくなったお腹をよりしっかりと支えるためのものです。
  ・妊娠初期~中期では基本的には不要ですが、腹が本格的に大きくなってくると、外出時など体を多く動かす際にはこの「ささえ帯」があると体への負担が減ります。
   自分も最初は「?」みたいな感じで購入しましたが、スイカ泥棒の如く腹が大きくなってきた現在では、外出時には必須アイテムとなってます。
   特に階段を下りる時にその存在の大きさを実感しますよ。あ、なるべくエレベーターやエスカレーターを使うのが一番ですが(笑)
  ・「ささえ帯」は後期に1~2着あれば充分かと。自分が最初に買ったのはコレです。単品でも売ってます。
   が、初夏~夏場はかーなり暑くて蒸れるので、アカチャンホンポの店売りで偶然同ブランドの夏用を見かけたので、今ではそれをヘビロテ中です。
   他の物ではコチラも所持してますが、コルセットの支える力はイマイチでした。妊婦帯本体は伸びもよく快適です。



●スリーマー:2~3枚

 結論⇒基本的に不要。ってか、スリーマーって何よ?(スリーマーの存在を今初めて知った人←待て)

【雑感】
  ・(色々読んでいる)…ふむふむ、要は敏感になりやすい妊娠中の肌でも安心なインナーって事ですか。
  ・という事は、妊娠している過程の中で、今までのキャミソールとかインナー類が肌に合わなくなった!っていう事象に遭遇してから購入しても遅くはない気がします。
  ・ただ、妊娠後期に入ってくると、お腹が出てきて妊娠前のインナーが体型に合わないって事は充分にありえるので、
   お腹の大きさに合わせてマタニティ用(産前産後共用)のキャミソールやタンクトップを買う必要が出てくるかもしれません。
  ・↑を買う場合は、ブラ等と同じで授乳のしやすさも考慮すると、産後も使えて◎かと思います!
  ・それにしても、マタニティ用のキャミやタンクトップって、なんであんなにデザインが微妙な物ばかりなのかしら……。
   せめて胸元に小さなレースの一つが付くだけでもいいのに。敏感肌の事も考えるとレースはリスクがあるからなのか。うむむ。



●母子手帳ケース:リスト推奨1冊

 使用後の結論⇒1冊あると便利よ!!

【雑感】
  ・最初は「文庫本カバーとかでも代用できるんじゃね?」と思っていた時期が自分にもありました。(←遠い目)
  ・母子手帳だけしまうんでしょ、と侮るなかれ。今は14枚綴りの妊婦健診補助券・胎児の写真を張れるミニアルバムなど、妊婦が持ち歩きたい物は手帳以外にも色々あります。
   写真アルバムは持ち歩かない、という人も、健診で貰える写真を一時的に収納するのにも良いですよ。
   (あの写真、意外と劣化しやすいのでカバンに直つっこみするのは出来れば避けたいところですし)
  ・ケースに収納できるのは、手帳・補助券・病院の領収書・保険証・診察券・ボールペン・小銭などなど。自分は処方された張り止めの漢方薬なんかも入れたりしてました。
   子供が生まれてからは、子供用の診察券もまとめて保管できるようになりますよ。なので予想以上に付き合いは長くなるかと思います。
  ・自分が使ってるのはコレ。収納力や大きさに文句はないですが、ファスナーを閉める時にケースの構造上どうしてもファスナーの基礎がたるんでしまい、相当閉めにくいのが難点。なんとかならないかな……。



●マッサージクリーム:リスト推奨4~5本

 使用後の結論⇒最初から一気に複数本買う必要は勿論ナシ。使い切ったら追加購入が基本。
        妊娠線専用クリームは雑誌などでサンプルが付いている事が多いので、試しに使ってみることもできる。
        クリームの値段は高かろうが安かろうが、妊娠線はできる人にはできて、できない人にはできない。
        「高い物を買ったのに線ができてしまった!」「専用じゃない安いクリームを使ったら線ができてしまった!」といった恨みっこは無しな方向で。

【雑感】
  ・専用の物はどうしても高い。そして高い物でも線が出来る人は出来る。
  ・逆に、安いクリームでOKでした!という人も世の中には大勢いる。
  ・なので、個人の感覚でどれだけクリームに金と手間をかけられるか、という点を測って使用すれば良いかと思います。
  ・というか、クリーム云々よりも、体重管理をしっかり行なって腹や臀部、太腿まわりが急激に大きくならないようにする、といった方がクリームより遥かに妊娠線対策としては有効なのですが。
  ・とりあえず、腹が大きくなればなるほど腹の肌も伸びるので、まぁ保湿はしといた方が損はないかなというのが私の感想。
  ・あと個人的な感覚でいえば、高いクリームをケチってちびちび使うより、安いクリームをたっぷり塗った方が肌の保湿としての効果は高そうに感じるのですが…。
  ・因みに、現在臨月の自分の妊娠線ですが、臍の下から10cm下程の腹まわりに10本程の妊娠線が割とくっきり入っています。
   見事に出来てしまってます。出来始めたのは7ヶ月目位、腹が本格的に大きくなり始めた頃からでした。
   当時は体重の急激な増加は無かったので、元々の肌質と、あと私の場合は腹の出方が影響大きかったようです(ひたすら腹が前方に成長するタイプ)。
   それと、臍の下って地味にクリームを塗り損ねやすいんですよね。臍まわりや、その上は比較的塗りやすいんですが……。
  ・自分の場合は、腹以外には左胸にも超うっすいのが多少出来ているくらい。横っ腹や背中、足には全く出来てません。
   横っ腹や背中は腹の出方がやはり影響してるんでしょうか。
  ・因みに、うちの母親(30代前半で2人出産)は「妊娠線」という言葉すら知りませんでした。
   私が雑談でその話題を話したら、「えー、そんな線できた事ない!クリームも一度も塗ったことないなぁ」と微妙にカチンとくる発言をされました。
   実際、母親の腹に妊娠線は一本も出来なかったそうです。多少乾燥肌気味ではありますが、母親の肌は基本的に綺麗な方なので、肌質が功を奏したのではと推測。
  ・使用経験のあるクリームは、MARKS&WEBのボティークリームと、J&Jのボディーローション(高保湿タイプ)
  ・私は香りが強いのが苦手なので、前者のブランドを元々愛用していたのもあり、そこのボディークリームを一人暮らしの間は使っていました。
   やはり香りが優しくて、肌も適度にしっとりします。(乾燥肌の人には少し物足りないかも?)
  ・後者は、実家に帰った後から使い始めたものです。香りが多少強めでもう少し香りが薄いと個人的には嬉しい。
  (前述の通り、私は香り・匂いにかなり敏感なタチなので、一般的な意見は↑の製品リンク先を参照してくださると幸いです)
   文字通り保湿性は抜群なのと、あとはクリームの伸びがとても良いので、広い部位に塗るのにとてもお手軽でした。
   妊娠線対策として身体の色々な場所に塗るのには向いていると思います。
   あとはとにかく値段が安いのが良いですね!スーパー等で500円未満で買える素敵っぷり。
  ・ただ、妊娠中はホルモンバランスのせいで肌が敏感になりやすいので、クリームを使用する時にはその時の肌に合うかどうか確かめるのは大前提になりますよ!
   あと、アロマオイルなどは、使用しているハーブによっては胎児に影響を与えるので、医師や助産婦、専門家の指示のもと使用するようにしましょう。



●マタニティウェア:リスト推奨3~4枚
 マタニティパジャマ:リスト推奨2~3枚
 ストッキング・タイツ:リスト推奨3~4足

結論⇒ウェアは、腹が出てきて普段の服が苦しくなってきた…等、必要に駆られた場合ははその時点で不便にならない枚数を購入すれば問題無し。
   ストッキング・タイツも同じ。
   パジャマに関しても、人によっては普通のパジャマが着られる場合は買わなくてOK。但し、入院時に母親用パジャマを持参する必要がある時は、場合によってはマタニティパジャマを購入した方がいい。

【雑感】
  ・少なくとも、マタニティウェアや、タイツ・レギンス類を前もって買う必要は無い。
   事前に買っておいて、思ったよりもお腹が大きくならなかった、もしくは予想以上にお腹が大きくなって、折角購入した物が体形に合わず無駄に…という事態もあるからです。
   (因みに私は微妙に後者を経験済み。まさか二段階上のサイズでないと腹まわりが合わないとはorz)
  ・ストッキングやタイツなんかは、生活環境によっては全く必要無い場合もあるので、一層「必要になったら買う」アイテムだと思います。
  ・あ、でも冬場のマタニティタイツは寒さ対策としてはマジで優秀です。タイツ超ぬくいよ。
  ・マタニティパジャマに関しては、基本的にはウェアと同じで、今までの物がキツくなったら必要な枚数を買えばいいと思います。
  ・因みに、店舗(アカチャンホンポや西松屋)では、パジャマは純粋なレパートリーが少ないように思ったのですが。個人的感想。
   でも、パジャマのように直接肌と触れる物こそ、店舗で直に見て触ってから買いたいですよねー……。うむむ。
  ・私の場合は、一人暮らしの頃は持っていたパジャマがキツくて、でもマタニティパジャマを買いに行く手段もなくて騙し騙し普段のパジャマを着ていたのですが、
   実家に帰ったら中学~高校位の時に着ていた古いパジャマが軒並み体形にヒットしたので結局マタニティ用は買わなくて済みました。
   まさか10年以上前に買ったパジャマをまた着ることになるとは……。
   でも全力で快適ですよ!中一の時に買った、たれぱんだパジャマ。(←)
  ・但し、入院時に母親用のパジャマが病院で用意されてないという場合はパジャマを自分で持参することになるので、
   パジャマ持参組で見た目を気にする人は入院用に可愛いマタニティパジャマを買う、という人も多いようです。
   マタニティパジャマは授乳がしやすいので、特に人目を気にしてしまう入院中はマタニティ用が便利だった、という話も。
   また、病院によってはパジャマの形を指定してくる場合もあるとの事。(上着はボタン前開き式のみOK、等)
   病院から何も言われなかった場合でも、パジャマ持参の場合は病院に「形の指定はありますか?」と一言訊いてみると良いと思います。
  ・因みに私が出産予定の病院ではパジャマは全日貸し出してくれるため、パジャマ持参の必要は無しでした。



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うぉ、気がついたら文章量が物凄いことになってた!
ブログ編集画面の文字数欄に「8950」とか書いてあるんですが。何だこれ。
こんな長文駄文ですが、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
自分の主観が大部分(というかほぼ全て)ですが、参考になれば幸いです。

K駅で買い物。

2011-06-07 11:58:12 | マタニティ・育児

昨日は姉が有給を取ってくれたので、母・姉と一緒に柏市の中心部まで買い物に行ってきました。
つーか柏駅周辺に行くの今年初めてでしたよ。もう今年半分近く過ぎてますが。
(本当は3/12にOB会で行く予定だったんですけどね……震災で超気のせい)
実家の住所は柏市なのに。中心部に行くよりも松戸や北千住行く方が楽という説も。
一応高校3年間のお陰で駅周辺のマップは身に染み付いてますがねー。
因みに26年間柏市民やってる姉は未だに柏駅西口という概念が無い。酷い。


で、柏駅近くで何を買ったかといいますと、
姉にひたすらデパートで子供服を買っていただきました。
ミキハウスとかファミリアとか色々。
デパートの子供服はとにかく質が良くて、柄が男の子・女の子どちらでもOKな可愛いものが多いので
是非何着かは持っておきたいところなのですが、
なにせ値段がお高いものなので親としては基本的に手が出ないという。貧乏な親ですんません。
なので、長年の実家暮らしで金は相当に持ってる姉と、
初孫のためなら何処までも財布の紐は緩いどころか紛失してる母親に
代わりに買ってもらおうという魂胆です。
ぶっちゃけデパートの子供用品って基本的にプレゼント向けですよね。
少なくとも親が子供に直接買う値段ではないww
夏のセールと初売りでようやく腰を上げる程度でしょうか。
正月の子供用品福袋にあれだけの人が並ぶのをようやく理解。
福袋は基本的に食品以外は手を出さない主義の私でもアレは欲しい。超欲しい。
とりあえず夏のセールには初日に母親を派遣する予定。
流石に私は行けませんwwセールまでにはほぼ間違い無く腹から子供がぽぽぽぽーんしてるので。(←)


柏駅周辺の子供用品売り場は、高島屋TX館の6階と、そごうの8階にありました。
昔は通り過ぎるだけだったTX館6階にお世話になる日がやってくるとは……(←謎の感慨)
因みにそごうの方が売り場自体は大規模です。
あと、全ての店に新生児服が置いてある訳ではなくて、店によっては70cm位からのサイズ展開の店も結構ありました。
(ティンカーベルとかコムサとか組曲とかは、新生児用は無かったです)
で、高島屋とそごうをハシゴした結果、

・短肌着3着(ファミリア1着、赤ちゃんの城2着)
・コンビ肌着1着(そごうのワゴンセールで見つけたオーガニックコットン製1着)
・おもちゃ1つ(ファミリアの鈴入りボール)

を、姉に買っていただきました。
新生児用は基本的に50cmサイズなのですが、赤ちゃんが生まれてくる大きさによっては
50cm用では小さい場合もあるとの事なので、今回買ったのは全て50~60cmという汎用性のある物を購入。
ただ、50~60cmというサイズ展開はあまり売っている数が少ないので、
残りはサイズが大体確定して(産気づいてor生まれて)から母親にアカチャンホンポ辺りへ走ってもらう予定。
最低でも短肌着はあと3~4枚は欲しいです。
夏生まれなので着替えも回数多くなりそうですが、赤ちゃんはすぐに大きくなるので買い過ぎないようにもしないと……。
素材的には一年中使えるフライス製と、あとは夏生まれということでガーゼ製の物も買いました。
あとは子供の体格が確定したら姉の旦那様にミキハウスの短肌着を買っていただく予定です。
天竺製とか夏肌着の憧れですよね!私でもそんな良い生地なかなか持ってないっすよ。


私や旦那の親戚の間では、うちの子が初めての孫なので
お下がりの服を貰うという事が殆ど出来ないのですが、
その分良い服を買って色んな子供に着回してもらおうという方針の予定。
(あ、もし、リアル知人の方で服が余っている方がもしいらっしゃったら…声かけてくださると嬉しいです。超嬉しいです。)


それにしても、赤ちゃんの服ってマジ可愛いですね。
服だけでも可愛いんだから、その服を着た赤ちゃんはもっと可愛いんだろうなぁー、と。
でも生まれた後は育児に振り回される日々になるとは思いますが(笑)

防災用品。

2011-06-01 12:54:34 | 日常

以前からぼちぼち呟いてましたが、
某3.11でうちの旦那は仙台で被災してました。
住所的には某W林区在住だったので初期の頃はめっちゃ寿命縮む思いをしましたが、
区内でも一番の内陸に位置していたのが幸いし(道路挟んだ向かい側は青葉区だったり)、
津波的には事なきを得た次第でございました。
むしろ、会社借り上げの旦那のマンションは免震対策がされていたのもあって
部屋のひっくり返り具合は群馬の自分の部屋の方がよっぽど無残だったとか…orz


ただ、仙台ではあの日からライフラインが麻痺。
旦那は幸運にも職場経由で食べ物と仮設トイレと非常電源(携帯電話充電OK)にはありつくことができましたが、
一般電気が復旧したのは3~4日後、上水道は5日後、
ガスに至っては被害が大きかったのと、余震の影響もあって、36日後の復旧でした。
また、物流がストップしているため、
小売店は続々閉店し(各店の努力もあり、在庫を売り切るまで開店を続けた所もありましたが)、
徐々に物流が復帰し出しても、様々な要因で4月を過ぎてもスーパー等では「1家族合わせて10点までの購入」という制限がある中、開店前には常に長蛇の列が出来るという状況が続いてました。


被害状況・生活復旧の具合というのは地域によって大きく異なるものですので、
私が旦那から聞いた話はごく狭い視野での状況に過ぎません。
ただ、せめて旦那が体験した範囲だけでも、今後の防災対策に反映できていければいいな、と最近よく思うのであります。


と、いう訳で、旦那の体験等をもとに防災・地震対策の小ネタを以下にメモ。
今回特に強く必要・重要性を感じた事が中心なので多少偏ってるかもですが気にしない方向で!(←)


●防災用品は、「1次持出品」「2次持出品・備蓄品」の2つに区分して準備。
→やはり備えあれば憂いなし。
 でも、とっさに避難する時にあれこれ準備したり、
 今後の被災生活で必要な物すべてを持ち出すのは無理というものです。
 状況が悪く家が全壊してしまった場合とか、原発避難の例を除けば、
 備蓄品の類は後で初動の避難時点では持ち出す優先順位としては低いと考えられます。
 (全壊の有無は祈るしかない部分もありますが、せめて火の元だけは始末しておく位の対策をするとか…何より、命あってのものだねですよね。。。)
 で、実は私も旦那も震災時には持出品の準備を全くしていませんでした。
 一人暮らしだから別にいいや、って感じで…。
 でも、一人暮らしでも家族住まいでも災害は誰にでも起こりうるものですので、
 やはり防災用品の準備は誰でもやっておいた方が良いと思います。自分も反省。
 とっさに持ち出す「1次持出品」の中身はこちらのページの後半が結構なるほどなぁと思いました。
 ラジオ・ライト・電池・携帯トイレは特に必須かと思います。
 あとは下着と、女性は生理用品も要るかな。
 ラジオ舐めたらいかんですよ!緊急時の情報収集としては最強伝説。
 被災すると自分の身に何が起こってるのか分からなくなってくるものです…。


●ライフラインが止まった場合、卓上ガスコンロ/卓上IHクッキングヒーターは強力な味方。
→普段の台所生活では、ガスコンロorIHヒーターを使っている方が殆どかと思いますが、
 大地震となると大抵ライフラインもストップするため、備え付け型の物は使用できなくなります。
 ガスが復旧するまではガスコンロは使えませんし、
 電気が復旧するまではIHヒーターは使えません。
 当たり前ですが。
 でも、なるべく早く火の元的な物が使えるようになれば、レトルト食品やカップ麺が食べられ、お米も炊けるようになります。
 (水が確保できるのが前提な話となりますが…備蓄の水を使ったり、給水車の助けを借りるという手もあります)
 また、お湯を温めることができるようになれば、お湯で濡らした温かいタオルで体を拭くこともできます。
 何のライフラインが早く復旧するかどうかは状況によって変わりますが、
 ひとまず電気はすぐに止まりやすくなる分、復旧も比較的早いように思います。
 逆にガスは復旧の際に係員が立ち会う必要がある場合が殆どのため、
 ガス会社の手間だけを考えても復旧は遅めになるような気がします。
 で、普段ガスコンロをお使いの人は、卓上のIHクッキングヒーターやグリル鍋的な物があれば、
 電気が復旧すれば火の元がある程度確保できることになります。
 逆にIHヒーターご使用の場合は、卓上ガスコンロと燃料があれば、電気がなくても火の元が確保できます。
 この例では、電気が復旧すれば台所の火の元も普段通りに戻ります。
 (旦那のマンションはこのタイプだったので、今回はかなり助かりました。
  また、同じマンションに住む職場の後輩の女の子はIHコンロで温めたお湯で髪の毛を洗っていました)
 特に卓上コンロはすべてのライフラインが遮断されても使用できるため、被災初期から大活躍できますが、
 その分燃料(ガスボンベ)が必要となるため、台所の火の元の種類によっては長期的に燃料を補給しなければなりません。
 (実際、今回の震災ではガスの復旧がかなり遅かったため、再開した現地のスーパーでの売れ筋ナンバーワンはぶっちぎりでガスボンベだったとのこと。)
 ……という話を考えると、台所がガスコンロの場合、予備の火の元が卓上コンロだけではどうにも不安に思ってしまいます。
 なので、我が家ではグリル鍋or卓上IHクッキングヒーターの購入を考えています。
 どちらにせよホットプレート的な物は買おうと思ってたので…。
 ただ、普通のグリル鍋でお湯は沸かせるのか地味に謎だ。
 卓上IHヒーターで子供と一緒にホットケーキ作り、ってのも微妙だし…。現在絶賛彷徨いつつ検討中です。


●窓口がある銀行口座を持っておく(そして多少なりともお金を入れておく)。
→被災すると、大抵のATMは利用ができなくなります。
 窓口がある銀行であれば、暫くすれば窓口での臨時営業が行われますが、
 ネット系・小売業系の窓口が無い銀行では、ATMが再開されるまで口座からの引き出し等はできません。
 ATMの再開は結構遅いです。意外ですが。
 そしてうちの旦那はメインがセブン銀行、サブがソニー銀行だったため、
 口座の利用再開はATM復活を待つことにorz
 被災直後に現金は大量に使うことはないですが、物流が徐々に戻ってくると色々入用のため買い物もしますし、
 しかも大規模災害の後は物の価格が見事にインフレします。白菜が1個600円の世界。
 持ち金が底を尽きるという不安を除くためにも、窓口で下ろせる銀行口座を持っておくといいと思いました。
 因みに、メイン・サブ共に某み○ほ銀行だったという私も震災直後は金が下ろせなくなって困ったりしましたが、それはまた別の話。(←)
 よい子のみんなはメインとサブの銀行は分けておこうね!(超いい笑顔)


●震災発生後、現地で要る、便利だと思ったもの羅列。
<震災直後>
・ラジオ……災害時、最も生きている可能性が高い情報収集手段。
・ライト……手回し充電がベストだが、単三で動くライトでもアリとの事。明かりがあると人間は少しでも安心できる。
・携帯充電器……今回の震災では携帯の電波が見事に死にましたが、今のご時世では携帯の充電が切れてしまう事は避けたい。被災地外の人は携帯に電話・メールをしてくる。
・非常食、水……空腹は万物の敵。脱水症状も敵。
⇒総感:安全確保と状況・安否確認が重要。食料は「最低限生きる」ための非常用が中心。

<発生3日~1週間後>
・簡易トイレ……在宅被災者の場合、仮設トイレに毎回通うのにも限界があります。専用のトイレ袋の他、介護用オムツ+ビニール袋でも対応可能。便器が壊れた場合は、専用簡易トイレか、ポリバケツでも代用可。
・ラップ……食器にかぶせて食事をすることで、ラップを外して捨てれば食器の水洗いが不要。
・ガスボンベ……卓上コンロ愛用者の生命線。
・ポリタンク等……要は給水を受けるための水保管容器。2Lペットボトルでもポリバケツでも、有ると無いとでは大きな差。
・下着などの着替え……洗濯ができない時期が延びるほど必要になってくる。
⇒総感:ライフラインが戻らない中、簡易的な生活環境を確保していくことが必要。

<発生2週間後>
・非常食ではない食べ物……特に家族住まい、子供がいる家庭では非常食・レトルト食品だけを口にし続けるのは限界な時期。一人暮らしでも非常食はそろそろ勘弁…という気持になるらしい。
・嗜好食品……『気晴らしに食べたくなる』『日常の物が食べたい』、との意見多し。うちの場合も「宅急便復活したから何を送ってほしい?!」と旦那に聞いたら「チョコレート」と言われました。
・サプリメント……被災地の食事は栄養がどうしても偏るんです。
・医薬品……旦那は色んな意味で胃薬が欲しかったとのこと。
・デオドラントシート……濡れタオルで体を拭くよりも、専用のシートで体を清潔にしたくなるとのこと。後輩の女の子からは同様の理由で、かつデオドラントシートよりも大容量の「おしり拭き」をリクエストされました。なるほど。
・生理用品……女性陣は普段からそれなりにストックしている物ですが、身近で複数の人が同時に入用になったりすると足りなくなる可能性のある時期。現地では入手しにくい物の1つ(他にはティッシュとかトイレットペーパーとか粉ミルクとか)。
・心の拠り所……うちの場合は、宅急便が復活して物資を送れるようになった時、日用品と一緒に子供の超音波写真を入れて送りました。
⇒総感:非常用ではなく、『日常』の物が次々と欲しくなる時期。電気等が復旧しても、暫くは物資の供給が薄い状態が続くため、現地で日常の物を調達するのは、不可能ではないが難しく、量も充分ではない。



今思いつく限りではこんな感じかしら。
備えあれば憂いなし、全部は無理ですが出来るだけ。