串田 孫一先生は、(1915年11月12日-2005年7月8日)日本の詩人、哲学者、随筆家です。1938年に処女短編集を刊行してから、著作は膨大な量に上り、山岳文学、画集、小説、人生論、哲学者、翻訳など多岐にわたりました。
登山家で尾崎喜八と山の文学誌「アルプ」を創刊、FMラジオでは「音楽の絵本」でパーソナリティを務めました。先生の横笛は有名で、奥様のピアノで演奏されたりなさると聞きました。フランス哲学研究やパスカル小論、パスカル瞑想録評釈など沢山のご本を書かれて、お優しい先生の何処からそのエネルギーが湧いてくるのかと思いました。
私の撮影したぼけた写真を見て、当時のカメラを思いだしました。
カメラはニコンSですが、露出計もなし、フラッシュもなし、学校の屋内の明るさで何とか撮れた写真です。フラッシュはあるのですが、大きくてプロの男性が使うようなもので使ったことはありません。
でも先生がにこやかにカメラに向かってくださり、又壇上の先生と我が家のバラを横から写し、貴重な思い出の画像が残っていたことを幸せに思いました。
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