J0seph B Gentzel さんの著書です。
ジョーさんはアメリカ人ですが、フランスのピレニーズのファンで
毎年スランスのナショナル ドッグショーに観戦に行く方です。
ジョーさんのアネット犬舎のピレニーズは昔(30年前くらいは
アメリカのクイブルタウン犬舎の系統だったように記憶しています。
表紙の犬は、Ch Aneto Leornaardo de puppius Maximus
素晴らしいお顔です。
ピレニーズの古い雑誌などを出して見ていましたら、
1985年頃のイギリスの犬の雑誌が出てきて
その表紙の犬のお顔が、2008年にアメリカで出版された
ジョセフさんのオーナーズハンドブックの表紙と似ているので
驚きました。
ピレニアン マウンテンドッグらしい表情と骨格の綺麗なお顔です。
イギリスのクラブから発行されているピレニーズのマガジンに
年に4回日本のピレニーズのニュースを送ってもう21年になります。
6月号が届き、私の日本の記事が一番最初に載っていて、その記事の後に
イギリスの新聞ナショナル プレスに載った、日本の津波で仲間を守る犬の記事と
写真が付けたされていました。
弱り果てた犬はセッターに似ています。守っているのはブルタニュー スパニエルです。
今回、私の記事はピレニーズのショーの報告も写真ももせないで、
震災で私の知っている限りで、ピレニーズで被害にあった犬はいないことを書き、
津波に流されて3週間目に救出され、飼い主のもとに帰れた バンちゃんの事を書きまた。
40年前の東京畜犬事件で、日本は動物虐待国とレッテルを貼られてしました。
現在日本では災害で犬達もこれだけのことをして守ってくれることを、
読者の世界20カ国余の人々に伝えたかったのです。
編集長のジョイスさんは震災直後にお見舞いのメールを下さり犬たちの事を
心配して下さっていました。
ナショナル プレスで取り上げた写真のユー チューブを開けてみましたら、
10,889,325のアクセスになっていたのです。ご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=J3TM9GL2iLI
世界中の愛犬家が見たのでしょう。信じられない数字のアクセスです。
記事には、「混沌としている震災の余波の中で、この2頭の犬がくたびれた日本人を
一つにしました。津波の物凄い苦境の中で、この犬たちは日本人の心の琴線に
触れました。
誠実さと云うものは、日本人の文化の中で、重要なテーマです。・・・・略」
アメリカの映画になった忠犬ハチ公のこともかかれていて、本当に嬉しくなりました。
ニュージーランドの犬の雑誌の表紙
ニュージーランドは風光明美な穏やかな国だと云われています。
大きな地震があって驚いていた後に日本では
3月11日の大震災があり、東日本の人達は想像を絶する災害と
原発の事故に落ち着かない日々が続いています。
今まで知らなかった原発や政治の裏側について知ることが出来ました。
犬のことで楽しんでいるのは、後ろめたい気持ちと、
心を癒される有り難さが入り混じって複雑な思いです。
ニュージーランドのピレ友から頂いた2006年のケネル ガゼットをみて
様々な思いにふけりました。
イギリスからとオーストラリアからの系統でイギリス系のピレニーズ達です。
沢山の古い写真の中から、ブリーダーのジャックペリーさんとブラックの写真が出てきました。
1984年か85年にアメリカのランキング トップ1位になった
CH リバグローブス ヘア イズ ザ ブラックが1986年頃ドック メイト犬舎に入舎しました。
オーナーはショーには関心がなく、出陳しませんでしたが、良い子供達を残しました。
とても優しい可愛らしい牡犬でした。
武田邦彦氏のブログです。
http://takedanet.com/
昨日の新聞広告に、中部大学教授 武田邦彦先生の本「偽善エネルギー」が
6万部突破して緊急重版と出ていました。
2009年刊行当時、本書が原発の「倒壊」と「人災」に警鐘を鳴らしていたのに。
原子力、是か非か?
しかし学者としての評価が色々あるようです。
でも私は少し理解できたので参考になりました。