気まぐれ主婦のつれづれ日記

初めての育児、嫁としての愚痴、何でも気ままに綴る気まぐれ日記

そう簡単ではないってわかってるけど

2009-04-30 18:32:14 | ベビ待ち
久々に・・・。

本日、D22、高温期(多分)3日目。



これ、すごいことなんですけどっ!

私的にはかなりすごいことなんですけどっっ!!


何がすごいって、一応正常周期に当てはまってることが



前に書いたことあるけど、(2月19日記事『今更気付いた事実』参照)
私は昔から生理不順。
しかも、とっても。

1周期がほとんど50日に近い。
調子が良くても38日とか、40日近く。
2ヶ月くらい来ないことも普通にあった。



そんな私が今、
D22で、高温期3日目なんですけど!
この分だと32日目あたりでリセット。

いわゆる正常範囲内ってヤツじゃないですか



しかも!
今周期だけじゃなくて、前の周期も同じような感じで32日周期だった。



前周期なんて、まだまだ低温期が続くはずなのに
19日目で高温期の体温になったから、
風邪かと思ってしまったくらいにあり得ないことだった

4日経ってから「もしかして風邪じゃなくて高温期!?」って気付いたくらい。



これまでの周期は高温期も上がり切らない感じで、
いまいち持ちも悪くて、
「私きっと黄体不全だ・・・」ってガッカリしてたけど、
前の周期は高温期もけっこういい感じ


たまたまかな、と思ったけど、
今週期も低温期がいつもより断然短かったし、
どうしたんだろう、私



そして、あんなに悩まされた不正出血も、
気付けば今年に入ってから全くない。



どうしたの!?私!!



なんか、今なら


妊娠できそうな気がするーーーーーーーー






・・・って、単純過ぎ?



私の場合はそもそも生理不順とか排卵がどうとか黄体不全がどうとか
そういう問題以前に、
この子宮筋腫を取っ払わなきゃどうにもならんわけなのよね



もし本当に調子が良くて、
うまく受精できたとしても、筋腫が邪魔で着床はほぼあり得ない。

そしてもし万が一奇跡的に着床したとしても、
かなりの確率で流産か早産。



わかっちゃいるさ。
わかっちゃいるけど、
近年稀に見る好調周期2連チャンで、ちょっと調子に乗っちゃっただけさ


もちろん、筋腫を取るまでベビ待ちは中断してるし、
どの道もう排卵しちゃったからチャンスないし。
(それ以前に今ダンナいないし(笑))
次のチャンス付近は筋腫取ってる真っ最中だろうし


とにかく筋腫を取るまではおとなしくしてるしかない。。。



手術した後ってどれくらいで妊娠OKになるのかなぁ?
開腹じゃないからそんなに長くはかからないと思うけど。。。

それまで好調キープできてたらいいなぁ~

シカとの遭遇~後編~

2009-04-29 11:06:45 | 日記
夜の高速道路で立ちすくむシカを何とか回避した私たち。


走行車線に戻って安心したのも束の間。


走行車線の真ん中、数メートル先に、
こんもりと黒っぽい大きな塊があったのである!!



車のライトに照らされてあらわになったその塊。





「シ、シ、シ、シカ~~~~~~!!また!?



と心の中では叫んでいたが、口から出たのは



「あっ!」

の一言でした




そう、その塊は、車にぶつかったか何かで、
道路にうずくまっているシカの背中。


気付いたときにはもうあと数メートルの距離。


 (ヤバイ!このまま行ったら絶対ぶつかる!!
 早くよけて~!!)


と内心祈るが、ダンナはハンドルを切る気配もない。


 (なんでよけないの??ぶつかるってば!
 あ、もしかしてあれ車でまたげるんじゃない!?
 ・・・絶対ムリな高さだよ~ぶつかってガシャンだよ!
 っつーか、車ひっくり返るんじゃない!?
 ひっくり返ったくらいじゃ死なないかな??死ななくても絶対痛いだろ!
 もしひっくり返ったらどうなるの??どうやって脱出するの??)



うずくまるシカの姿を認識してからの数秒間(多分2,3秒)、
冗談でもネタでもなく、こんなことを一瞬で考えた私


ああいう時ってスローモーションになるって言うけど、それ本当。

まるまったシカの背中が近づいてくるのがスローモーションなの!
シカの背骨のカーブや毛並みまで未だにはっきり覚えてるもん。





(ひぃ~~~!ぶつかるーーーーーーーーっ!!!)




と思った次の瞬間、
車が激しく跳んだ。


ボーン!!って感じで。
アニメかってくらいの勢いで跳んだ。


私もダンナも、ペットボトルのお茶も運転席の横のガムも
後部座席のおやつもお土産もぬいぐるみも
みーんな、ボーン!!って跳び上がった



そう、ど真ん中からぶつかって、うずくまるシカをまたいだのだ!!


その後、路肩の広くなってる所で道路わきに車を停めて
車の下を覗いてみるが、緊急事態的な損傷はなさそう。


すると、後から次々に車を停めて車の下を覗く人たち。

どうやら皆さんもまたいできたのね。。。



少し様子を見るためにまた車を走らせて
次のパーキングエリアまで行ってみたが、どうやら大丈夫そう。


そこで交通情報を見ると、
私たちが通ってきた道路が「事故のため通行止め」になっていた。


そしてその情報を見ている若者たちが、
「かなりの事故だったよな?肉片飛び散ってたじゃん。あれ人間?
と話しておりました。



いえ、いえ、シカでございました


って、もう人かシカかの区別も出来ないくらいになっていたのかと思うと、
それはまた恐ろしいわけで・・・




その後、不安を抱えながらもその車で家まで帰った私たち。


後日、ブレーキ音がちょっとおかしいので、
点検も兼ねてディーラに持って行って見てもらった。




結果、
「全損ですね」


・・・ぜ、全損!?
全然普通に走れるのに??


どうやらまたいだ時にシカの体とぶつかって、
車の底の部分が全体的に後方に下がってしまっているとこのこと。




で、修理費は、
「大体50万くらいですね」


・・・ご、ご、ご、50万!?

中古で買った車に50万?

2ヶ月前に30万で買った車に50万!?



結局、知り合いの整備工場でもっと安く直せたんだけど、
出費はもちろん、あの瞬間の恐怖はかなりキツかった




その後、車でシカに出会いそうな場所を通るだび、

「あ!ここシカゾーンだよ!!気をつけて

と、目が皿になるほど周辺を凝視しながら
シカが出てこないか異常なまでにチェックしている私。
ホントに怖い!!


シカ出てこないで~!
お願いだから私の前に現れないで~



・・・精神的にも眼球的にもかなり疲れます




余談だが、あのシカをまたいだ時のことをダンナに聞いたところ、

距離的にもうよけることはムリ、
中途半端にハンドルを切って片輪で乗り上げた場合横転の可能性がある、
もうこのままど真ん中でうまくまたぐしかない。
と判断したらしい。

そして、スピードを落としてまたぎきれずに
車が衝突して止まってしまった場合、
後ろから来る車に追突される可能性があること、
スピードを出して、もしまたげずに衝突した場合はかなりの衝撃があること、
それらを考えてスピードの調節までしていたとのこと。



あの状況で一瞬にしてそこまで考えたダンナ、ステキすぎます
(私ならよけようとして間違いなく横転してました


と、この出来事は、ダンナを見直した数少ない瞬間でもありました




さぁ、GWですね!!
みなさん、車の運転にはご注意ください


そして、あのシカ・・・ごめんなさい

シカとの遭遇~前編~

2009-04-28 18:59:03 | 日記
昨日、鹿の話をしたので、
ふと思い出した鹿との因縁を少々。。。


私が記憶にある限りで最初に鹿と遭遇したのは、
かれこれ7,8年前のことだろうか。


数年前から北海道ではエゾシカが爆発的に増えている。
特に道東のシカの数と言ったら今や大変なモノだと思う。
時間と場所さえ合えば、右も左もシカ尽くしという状況もありうる。


しかし、最初に野生のシカに出会ったときは
ちょーレアモノに遭遇した!!と思って感動した


道東の湖を望む峠に行った時に、
霧の中に親子のエゾシカがいたの!
幻想的ですごい興奮しちゃったよ~



でもその2年後、知床に行った時はシカにちょっと恐怖を感じた。

もうすっかり暗くなった道を車で走っていると、
道の脇に光るモノが二つ。

「シカがいる!!」

そう、シカの目が光っていたのだ


よくよく見ると、そいつだけじゃない。
右も左もシカシカシカシカ!!
木々の間にシカシカシカシカ!!!

こっちを見てるやつもいれば、
首をもたげて一心不乱にモシャモシャモシャモシャ・・・
黙々と草を食べているやつもいる。


シカってお尻の白い毛がハート型で、それはかわいいんだけど、
暗闇の林の中に白いハートが浮いてるのも
それはそれで薄気味悪く・・・。


あのシカ集団はコワかった。
だって、ガードレールのすぐ向こうにシカが何頭もいるんだよ~!
飛び出してきたら大変なことになっちゃうし、
ホラー映画かなんかみたいに集団で襲ってきたらどうすんだよ


しかしこちらの不安をよそに、シカは黙って草を食むばかりで
道路に飛び出してくることもなく、
私たちはシカゾーンから無事に帰還することができたのです


でも不思議なもんで、
その後も道東方面に旅行に行ったりして何度かシカに出くわしたけど、
昼間とか、集団ではなく1,2頭だけがいる場に出くわすと
やっぱり

「あ!!シカだ!シカがいるよ~」」
と喜んで興奮して、写真まで撮ってしまうのよね
だってやっぱシカってかわいいんだよね、丸い瞳とかさ。
特にバンビ柄の子ジカに見つめられた日にぁ、もう!



しかぁ~し!!
そんな私の中のシカへの好意的感情を無残にも打ち砕く出来事が起こったのだ。


そう、あの出来事から私は、シカに対して恐怖と怒り、
そして祈りにも似た感情を感じるようになったのです



あれは4年前の初秋のこと。。。


当時、東京に住んでいた私たちは、
連休を利用して車で愛知・岐阜に旅行に行った。


旅行の思い出を楽しく語り合いながら、家路についた私たち。

連休とは言え、
もう夜だったこともあり、群馬から山梨に差し掛かるあたりの
中央自動車道はかなり空いていた。


そう、このことが幸いした。

前の車との車間距離がかなりあったのだ。
もちろん後ろとも。。。



事件は道路のすぐ左側がうっそうとした林になっている場所で起こった。


前を走っていた車と、追い越し車線にいた車が接触したのだ


あまりに突然のことで、
しかも夜、車間距離もかなりあったため詳細はよくわからなかったが、
2台とも追い越し車線にいて、1台はスピンして斜め後ろを向いていた。


「え!?ウソ!!前の車ぶつかったよ!!」

と言ったすぐ後には、
走行車線にいた私たちの車はその2台の横を通り過ぎた。


通りすぎる瞬間、その場面に一瞬目をやった私たち。



すぐにまた前を見ると、数十メートル先の道路の上に、
2つの点がキラリと光っているではないか!!






「ちょっ!シ、シカ!?
シカがいる~~~~~~~!!!




そう叫んだ私を横目に
ダンナは黙って即座にハンドルを切って追い越し車線に逃げた。


冷静沈着なダンナ、ステキです
(と後で思った)


ボンヤリと立ちすくんでいたシカも、驚いて林の中へ戻っていったみたい


すぐにダンナはまたハンドルを切って走行車線へ戻る。


高速道路で急にハンドルを切るのは大変危険な行為。
万が一追い越し車線に走行車がいれば、
私たちの車もついさっき事故った車の二の舞になる。

一瞬の判断ですぐに走行車線に戻ったダンナ、ステキです
(私ならアホ面してそのまま追い越し車線にいたはず



無事にシカをよけ切って、ホッと胸をなでおろした私たち



しかし!!

神サマは次なる試練を私たちに用意されていたのです






~次なる試練を乗り越えられるか!?
      長いので後編へ続きます!!


嗚呼、勘違い

2009-04-27 11:07:22 | 日記
未だにお義母さまへの母の日の贈り物に頭を抱えつつ
「送料込み3500円迄、上品かつ豪華に見えるもの」
と言う幻想を胸に検索の鬼と化している私です。。。


なんだか候補ばかりが増えていくけど、
これだって言うものになかなか出会えない


そしてひとりじゃ決められない決断力のなさ



いくつかの候補の金額や内容、そして私的な評価を
ダンナにメールして一緒に考えてもらうことに。


その中に『カーネーションと葛餅のセット』と言うのがあったので、
ダンナに「お義母さまは葛餅好きかな?」と聞いてみた。



そしたらダンナからの返事は・・・

「葛餅ってなんだ?鹿せんべいの仲間か??




・・・はい?

えーーっと・・・仲間ではないと思いますが??



もしやあいつは葛餅を知らないのか!?

・・・まぁ想定の範囲内ですけどね

意外と常識的なものを知らないダンナ。
もしかしたら知らないかもなぁとは予想していたさ。


していたけれど、なぜに鹿せんべい!?



葛と言えば吉野。
吉野と言えば奈良。
奈良と言えば鹿。
鹿と言えば鹿せんべい!!

って言うこと?



葛餅がわからないダンナに
葛→吉野→奈良という発想ができたことが衝撃なんですけど!



「あ!?なんで葛餅から鹿せんべいよ?
おまえはアホか!?」

と言いたいところだが、
葛から奈良、そして鹿を連想できたところを汲んで、

「鹿せんべいは鹿が食べるせんべいで、
葛餅は葛粉を使って作った人間の食べる和菓子だよ。
透明でプルプルしてて、黒みつときな粉をかけて食べるの。
ちょっとわらび餅っぽい感じかな。」

と優しく説明してあげた私



するとダンナから

「あぁ、クズね。シカかと思ったよ」

と言う、予想だにしなかった衝撃的返答がきました。。。




ダンナさま。
私、あなたのこと買いかぶり過ぎていました。
葛が奈良の名産であることは知っているのね、と思ってました。


なのに、なのに・・・



「葛」を「シカ」と読んでいたなんて!!




「ありえない!おバカさんだ!!」とメールすると、

「え~、シカって読めるじゃん。
『かつしか』ってあるでしょ。
葛飾・・・あ、シカじゃなくてカツだった」

ということだそうです。。。


残念な勘違いですね




そんなダンナは昔、
橙色のことを「トウイロ」と言っていました。
昔と言っても彼が20代後半くらいのことです。

「え!それダイダイイロだよ!
二十何年もずっとトウイロだと思ってたの!?ありえね~

とダンナの勘違いを大笑いした私でしたが、
今朝新聞を読んでいてある事実を知りました。


『身欠きニシン生産盛ん』という記事。



そう、私が「磨きにしん」だと思っていた「みがきにしん」は
実は「身欠きにしん」だという事実。



私、28歳の今まで「磨きにしん」だと信じて疑ったことがありませんでした。
一体、何によって磨かれているのだろうと思っておりました。

・・・まさか「身欠き」だったなんて



でもこういう勘違い、
・・・あると思います!




ダイエット生活

2009-04-24 18:07:36 | 日記
ダンナが出張へ出てから19日が経ちました。

実はダンナが長期出張に出ると毎回必ずダイエットしております


今回は、現時点で・・・マイナス3キロです

いやぁ~、なかなかのペースじゃない!?



で、どんな方法かと言うと。。。
実はよくわからない

と言うのも、様々な要因が重なっておりまして



そもそもなぜダンナが長期出張に出るとダイエットをするかと言うと、
そりゃーもちろん、久しぶりに帰ったダンナを
スレンダーで美しくなった姿で迎えてあげたいから!!


「ただいま、さみしかったかい?
しばらく会わないうちに綺麗になったんじゃないか、ハニー

「お帰りなさい。
あなたのために自分を磨いていたのよ、かわいがってね、ダーリン

なんて、イヤ~ン


・・・ごめんなさい。とんでもなくウソです


本当の理由は、ダンナがいるとダイエットできないからなのです。

第1に、ダンナがダイエット嫌いだから。

我慢は人生の無駄遣い、食べたい物は食え!
ご飯はしっかり食べろ!
痩せてるのは好きじゃない!

そういうダンナなので、例えば炭水化物を減らすとか、
食事の前にキャベツを食べるとか、
朝はバナナだけ食べるとか、
傍目にも「ダイエットしてるな」ってわかることは出来ない。

あ、ランニングとか身体を動かすことは私的に絶対無理なので


第2に、誘惑が少なくなるから。
ダンナも私もスナック菓子やスイーツが大好き
休日はダンナと買い物に行くんだけど、
ダンナは必ずお菓子をカゴにぽんぽん入れてくる。
「お菓子は太るから食べないよ~!」と言っても
「オレが食べるから」と言うけど、
結局昼間家にいる私が食べてしまう。。。(誘惑に弱いので

あとは仕事の帰りに「おみやげだよ~!」と言って
お菓子やらコンビニスイーツを買ってきてくれちゃったりするし。

そして誘惑に勝てず、それを喜んでしまう私。
・・・そして喜ぶ妻のために何度も買ってくるダンナ

ダンナがいないとそういう誘惑がない。

買い物はお昼を食べておなかがすいてない時に行けば
あまりお菓子とか買いたくなくなるし、
ダンナがいないとなぜか
どんだけ節約できるか自分と戦いたくなる衝動に駆られて
あまり無駄買いしなくなる。


そして第3に、食事が自由になる。

ダンナがいないと面倒な料理はしたくないので、自ずと粗食になる。
例えば雑炊とか、ひとり鍋とか、野菜スープとか。
そして、ダンナの生活時間に合わせていた食事時間も、自分ペースに出来る。
いつもはダンナが遅いので、夕食は早くても9時過ぎ、
遅いときは11時過ぎに食べていた。

先に食べてればいいんだけど、
2回用意するのは光熱費も無駄だし、面倒くさい。
ひとりご飯っておいしくないしね。

でもダンナがいない間は待つ必要がないので早く食べることが出来る。



そういった理由から、ダンナが長期出張に出るとダイエッターとなる私。
と言うよりも、始めは節約のために粗食にしてたら
意外と痩せたってだけなんだけどね


で、今回、現時点でマイナス3キロの要因としては
もちろん、粗食なのと間食が減ったことも大きいんだけど、
多分一番大きいのは夕食を早めたこと。


なんと現在の私の夕食の時間は夕方5時!!
水戸黄門の再放送を観ながら食べております

その後はお茶を飲むだけで食べ物はほとんど口にしない。
おなかがすいたら節約の友、人形カステラを2、3個食べるけど。
(人形カステラとは、一袋100円シリーズのお菓子で、要は人形焼です)


これはかなり効果あるみたい!
やっぱ夜食べるのはあんまり良くないのね


ダンナが帰るまであと1ヶ月。
目標はあとマイナス2キロ!

そうすると、あのピチピチと輝いていた(かどうかは謎だけど)
学生時代と同じ体重に戻れる


しかし今までの経験上、
ダンナが帰ってきていつもの生活に戻ると体重も元の木阿弥に。。。


でも節約も体重減もとりあえず楽しいからいいや。
期限付きひとり暮らしの中の小さな楽しみです

嫁の葛藤

2009-04-22 17:57:00 | 嫁のつぶやき
今年も近づいてきた、母の日


このタイミングにダンナがいない。。。
つまり、全てが私に一任されている。

プレゼントするもの=私のセンスってことよね。
ドキドキ


でもまぁ、ダンナがいないから
今年はお義母さまからあれこれ催促されることもないだろうし、
それはそれでいいんだけどね。


直接一人で届けに行くのはイヤなので、
ネットで購入して送ろうかと思い、色々検索中。


・・・悩むな~


なんてったって女帝なので、
感謝の気持ちがこもっていればいい、なんて感情論は通用しない。

昔、ダンナが初バイト料で食器乾燥機を買ってあげたら
「いらないし邪魔!」とさんざん文句言われて返品されたらしいし

息子の気持ち、台無しね・・・


やっぱり花っていうのが考える手間も省けるし、
種類も値段も豊富でいいんだけど、
私自身が花はもらってもあまりうれしくない人間なので
(と言うよりむしろありがた迷惑くらいの勢いでいらない
なんとなくプレゼントには選びたくない。


でも小物なんかをお嬢様育ちで高級志向のお義母さまに
わざわざ差し上げるのはかなりのチャレンジだし、
ああいうのって好みがあるしね。


ということで、
色々考えた結果、今年は和菓子に決定


とは言え、茶道の免許を持つお義母さまに
ヘタな和菓子をあげられない。

見た目が上品で味が良くないとダメ!

でもネットだから味なんかわかんないから、
とりあえず見た目が第一で
あとは商品の説明や原材料なんかをよ~くチェック。



ちなみに経済的にかなり困窮している今の我が家。
予算は3000円前後。
(安っ


でも、和菓子ってけっこう値段張るのよね
3000円ちょっとで良さげなのもあるんだけど、
イマイチ高級感に欠けるって言うか。。。
(予算3000円で偉そうに言うなってね


すっごく色々探した結果、
これなら女帝に献上しても恥ずかしくない!
という一品が見つかった!!

見た目の品もよく、高級そうな上生菓子と
賞も取っているという人気の和スイーツのセット。

私が食べたいくらい



しかし、お値段4500円也。

・・・完全に予算オーバーです



たった1500円くらいなんだからいいじゃん!
と思う自分と、
1袋100円の人形カステラを買ってきて
2、3個ずつちびちびと何日もかけておやつにしたり、
ヒマでもなるべくテレビはつけないようにしたり、
デスクトップのパソコンはつけないで、
電気代が安い夜間に充電しておいたノートパソコンを使ったり、
ちっちゃい節約してる自分とが、
かなり激しく戦ってるんですけど!


もっと言うと、
ぶっちゃけもう「はい、消えた」と思ってる相手に
(4月8日記事『堪忍袋の緒が切れる!?~悟り編』参照)
1500円も予算オーバーするのは、なんかシャクなんですけど!!


ダンナにメールで聞いてみたら
「お菓子で4500円はちょっと高くない?
3000円くらいのでいいよ~」ってことだったけど、
それでも決めかねている私


内心決別しちゃってる相手なんだし、
安っぽかろうが、上品に見えなかろうが、
とりあえず母の日にちゃんと送っとけば中身はなんだっていいじゃん。
1500円オーバーなんてもったいない!
と思いつつも、思い切れない理由はただひとつ。




それは・・・嫁の意地



常にお嬢様育ちをひけらかし
「あら、ルウさんはそんなことも知らないの?」と
貧乏長屋から嫁いだ町娘をコバカにしているお義母さまに
(本人にその気があるかは疑問だけど)


「どうだ!これなら文句なかろう!!」


と心の中でフフンと鼻を鳴らしたい。


ただそれだけ



要は
「まぁ所詮はルウさんが選んだものよね」じゃなくて
「あら、ルウさんもなかなか品のあるもの選ぶじゃない」って思われたいだけ。



じゃあ4500円のにしろよ、
と自分でも思うんだけど、
でもやっぱ4500円は高いなぁ~という気持ちが捨てきれず。。。


って、おまえの嫁としての意地は1500円で揺らぐのかって感じだよね



それにしても
意地で母の日ギフトを選ぶ嫁って・・・
我ながら、かわいくね~


♪ラ~ブレタ~フロ~ム地球の裏

2009-04-21 18:18:36 | 日記
夕方、玄関に新聞を取りに行くと、
1枚の絵葉書が届いていた。


ダンナからの絵葉書



・・・たった3行


内容としては、
「ここはすごい国だよ。
でも日本が一番かな。」
という感じのこと。


私も日本が一番好きよ!
(他はハワイしか行ったことないけど
いや~ん
やっぱり夫婦、気が合うわね~


・・・って



ちょっと~!
1ヶ月半も独りぼっちでお留守番しなきゃならない愛しい妻に
なんか他に言うことないわけ??



昔から仕事で1ヶ月~3ヶ月日本を離れることがたびたびあったダンナ。

そのたびに絵葉書を送ってくれた。

まぁダンナはお堅い人間だから、
内容が丸見えの葉書に
ラブラブなコメントを書いたりするようなことはなかった。

それでも近況報告的なことを絵葉書に何行も書いてくれたし、
最後には「再会を楽しみにしています」とか
「ルウも連れて来てあげたいです」とか、何か一言あった。



それが今や、
たった3行!
しかも最後のシメは「日本が一番」って・・・


まぁ、ここで「おまえが一番」って書かれたら
ある意味大問題だけどさ


結婚して3年、
一緒に暮らし始めて5年、
そして付き合い始めてから13年。


遠い異国にいる夫からのラブレターは
たった3行。
伝えたい気持ちは、愛国心。

・・・



まぁ葉書を送ってくれるだけで良しとするか


芥川さんに物申す!

2009-04-20 15:38:16 | 日記
やる事がない。

やる事がなさ過ぎて、ここ数日、文学にいそしんでいる


昔から活字が苦手な私。
文系のくせに読書が嫌いな私って。。。


でもどうしようもなくヒマで、やる事がない。

ダンナの部屋にある漫画ももう読み尽くしちゃってるし、
あと手を付けていないのは、ダンナの部屋の本棚に飾ってある文学作品。。。


ちなみにダンナは本なんぞ全く読まない。
バリバリ理系で、文学作品とは正反対にいるような人間。

そんなダンナの本棚になぜ文学作品が並んでいるかと言うと、
単に収集してみただけ。

高校時代に、代表的な文学作品を集めてみただけ。
「こういうのは読んでおいたほうがいいだろうな~」ということで。

でもさ、普通なら一冊読んだらまた次の一冊を買うってなるでしょ?
しかし、ダンナにとってはコレクションすることに意義があるらしく、
見事に全て一度も読んだ気配なし


ちなみに並んでいるのは日本文学。
夏目漱石、太宰治、芥川龍之介、川端康成、有島武郎、志賀直哉・・・


そう、
中学・高校時代に、代表作とともに覚えさせられた、
ベタな方々とベタな作品ばかり!


ベタとは言うものの、
私も「有島武郎、或る女!生まれ出づる悩み!志賀直哉、暗夜行路!」と、
名前と代表作は言えても、読んだことはない



どうせヒマだし、
誰にも一度も読まれない本もかわいそうなので、
ダンナ本棚の、避けてきた本たちとご対面


でもさ、この手の人たちの作品って、
そういう時代だったからなんだろうけど、
人間の内面(しかも暗い方)と深く向き合ってるって言うか、
要は暗くて難しい。。。
文章も固くて、文語体で理解しづらい部分もあるし。


でも、何冊目かに相性のいい人が見つかった

芥川龍之介。


晩年の芥川龍之介の作品はやっぱり暗くて読みにくいんだけど、
時代物の短編集は、読みやすいしけっこう面白い。

『今昔物語』なんかを題材にしてるから、
歴史(古代限定)大好きな私にはかなりのヒット


で、『羅生門・鼻』の短編集を読んでたら、
その中に『邪宗門』って作品が載ってて、
他の作品よりも長いな~と思って読んでたんだけど、
その分、物語性が濃くって、どんどん入り込んじゃって
(とは言え、集中力がないから休み休みだけど
とてもノリノリで読んでいたわけ。


そして、いよいよ話も盛り上がってきたところで、
私の目に飛び込んできたのは、
なんと、なんと、なんと!!





・・・(未完)の文字!!




それはないでしょ~芥川先生



確認してみたけど、
晩年の作品ではないので、執筆中に亡くなったわけでもなく、
ただ単に、未完。

書いてるうちに飽きちゃったのか、
それとも物語を広げすぎて収集つかなくなちゃって、
や~めた!ってことになっちゃったのか・・・。


ご本人がお亡くなりになっているため、
この物語がこの後どうなっていくのか、
知る由もございませんが、
もし、芥川龍之介が生きていたら、
押しかけて行って言ってやりたい。



「ちょっと!自殺する前に、
この先どうする予定だったか教えてよ!!」




あぁ、もしくはこの単行本の出版社に言いたい。


最後じゃなくて、最初のページに
「未完」って書いておいてください。。。

ノリノリで読んでて、急に「未完」って言われたら
相当ガッカリです

独り言

2009-04-19 18:43:02 | 日記
ヒマだぁ~


ダンナが出張に出てからちょうど2週間。

その間、買い物に行くくらいで、
ずーーーーーーーーーーーっと引きこもっております。


友達に連絡して遊んでもらおうかなぁとは思うんだけど、
なかなか重い腰を上げない私


人付き合いがあまり得意ではない・・・っつーかぶっちゃけ苦手な私。
それでも友達からはよくしゃべる面白いヤツだと思われている(と思う)。


沈黙が苦手なのよね。。。

「一緒にいてもつまんない」って思われるのが怖い。
だからムリにでもしゃべる。
話が途切れないように。

笑ってほしくて、面白おかしくしゃべる。
笑いが途切れないように。


でもそれって実はけっこう疲れる。


疲れるような関係なんて
本当の友達じゃないよ!
なんて声が聞こえそうだけど。。。


決して無理ばっかりしてるわけじゃなくて、
その時は私も楽しいし、帰るのが惜しいくらい。

でも帰ったらいつもの偏頭痛
多分、知らず知らずに緊張感を強いられている自分がいるから。


行けば楽しい。
それはわかってる。

でも行くまでが長い私。。。


もちろん、気兼ねしないで会える友達だっている。
いるけど・・・遠い


近くにいる友人は、
みんなまだ独身で、働いている。
片や引きこもり専業主婦の私。

ぶっちゃけ、あまり共通の話題がないのも事実。



市内に実家があるのだから、
しばらく実家に行ってればいいのだけど、
共働きの実家に行ってもどうせ昼間は独りだし

それならアルバムの整理やら片付けやら
何かしらやることがある分、
家にいた方がいいかな~なんて。

で、結局どこへも行かず今日も独り。


この引きこもり人生、なんとかしないとなぁ


でもなんだかんだ言って、
独りでいるのってラクなんだよね


ダンナの生還~後編~

2009-04-18 09:03:25 | 日記
現在遠い空の下で不調を訴えているダンナ。

私の「帯状疱疹ではないか!?」というメールを見て、
衛生管理者の元へ「もしや帯状疱疹ですか?」と確認に行ったそうです。

手元にある医学書やらを調べてくれて、
ダンナの症状と比較・・・

「・・・帯状疱疹ですね」

だそうです


衛生管理者が医療機関と連絡を取り合って確認してくれたところ、
「抗ウイルス剤を投与するように」
との指示だったらしいけど、
そんなもん手元にある状況じゃございません

ダンナに渡されたのは抗菌の塗り薬と痛み止めのバファリン。。。
(抗菌って・・・それ帯状疱疹に効くの!?)


しばらくすれば治るらしいので大丈夫だとは思うけど、
なんせ神経系のもので、
悪化すると後遺症が残る可能性があるというから心配


まぁ私が心配したところでなにも変わりゃしないのだけどね




さてさて話を戻しましょう!

前回(4月15日「ダンナの生還~前編~」)、
上空にて半死半生状態(?)になってしまったダンナのその後です。

今日から読んでいる方は前編からどうぞ



CAと私の目線の先には
目を開けたまま気絶しているダンナ・・・。


そりゃCAもビックリするよ~。

パッと見、普通に座っているようにしか見えない。
きちんと真直ぐ座っているし、目も開いている。

白目ひん剥いてるとかじゃなくて、
本当に普通に・・・まぁパッチリじゃなくて半目くらいだけど、
目を開けて座っている状態。

・・・でも応答ないんだもんね



若いCAは明らかに動揺していた。

目を開けたまま気絶してるダンナの姿と、CAのテンパり具合の相乗効果で
私の動揺もさらにピーク。


動揺する私の頭はフル回転。


 (今、出発してから3時間くらいだよね!?
 半分も来てないはず・・・だったらいざって時は引き返すのか?
 そしたらこれだけの人数に迷惑がぁ!!
 どうしよう!?払い戻しになるの??この人数に!?
 ・・・一体いくら!?
 あ、それは保険に入ってるから大丈夫なんだっけ??

 って言うか、結婚式、新婚旅行、帰ってすぐにお葬式。
 ・・・ってシャレにならん!!
 そういう時って、お祝いもらった人にはお返しした方がいいの?
 香典返しが先!?それとも内祝いが先!?)


そんなことをグルグル考えている私にCAは
「・・・あの、少々お待ち下さい!!」
と言って行ってしまった。。。


 (やばい!
 もしかして「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか~?」になるの!?
 それだけはやめて~!ちょー恥ずかしいじゃん!!

 もしかしていざとなったら通路に寝かせたりするのかな?
 この通路に?ちょっと狭すぎないか!?)


相変わらずフル回転な私


すぐに戻ってきたさっきのCAの後ろから、
40代半ばくらいの、見るからにベテランのCAがやってきた。

さすがに落ち着いている。


「お客様、聞こえますか?お客様」
そうダンナに声をかけるが応答なし。


「今朝のご主人の体調はいかがでしたか?」と聞かれ、
「乗る前は全然いつも通りだったんですけど・・・」と言うと、
「貧血かもしれませんね、お顔も少し青白いようですし」とのこと。



青くて白いのはいつも通りです!
とは言えない状況。。。


そう、色白のダンナは
ひげのそり跡が青い。

かなりの色白さんで、しかもかなりひげが濃い。
よって、ダンナの顔はいつも青白い(笑)

なので私から見ればダンナの顔色はいつも通りとしか・・・
でもそこはややこしくなるので
「あ、はい」とだけ答えておく。


2人のCAのやり取りから、
ファーストクラスの空きがあるか確認してることがわかった。


 (もしかして空いてたらそっちに移動させてくれるのかしら?
 エコノミー症候群かもしれないってこと!?
 あ、でもあれってファーストクラスでもなるんじゃなかったっけ??
 貧血だから足を伸ばして横になれるようにってことか? 
 どうでもいいや。ファーストクラス、乗ってみたーい
 ・・・ってもしや死体置き場としてってこと!?



なぜ人って焦ってる時ほど
くだらないことに頭が回るのでしょう。。。


でも結局ファーストクラスは満席らしく。。。


いよいよ「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか~?」の
事態になりそうだと焦った頃、
ベテランCAの再度の「お客様、大丈夫ですか?」との呼びかけに、
ダンナがふと生き返った。



「・・・あ、はい。・・・何か?」



・・・

え!?
なんすか!?
その「おぎやはぎですけど、何か?」みたいな反応!!


ベテランCAは落ち着いた様子のまま、
「お客様、少し気を失われていたようですが、大丈夫ですか?
お水をお持ちいたしましょうか?」

ダンナもまた落ち着いた様子で
「あ、じゃあお水頂こうかな。」


・・・って、おーーーーーーーーーい

おまえ、今まで目ぇ開けたまま気絶してたんだぞ!!
なに他人事みたいな顔してんだよ

と思いつつも、
不覚にも目からボロボロ涙がこぼれてしまった私



CAはダンナに「奥様、とてもご心配されてたんですよ」とか言ってるし、
我に返ったら、周りの席の人たちがみんなしてチラチラ見てるし、
ちょー恥ずかしかった



まぁなにはともあれ、
三途の川の手前から(?)無事生還を果たしたダンナ。

私も新婚3ヶ月にして(入籍は少し前にしてたので)早くも未亡人という事態は免れ、
兎にも角にもめでたしめでたし



後々聞くと、
ダンナは意識を取り戻した時、
自分を覗き込むCAの顔を見て「あ、ヤバイ事態になってる!」と思ったらしい。

で、全然平気ですよ~ってことをアピールしようとして
とっさに出た言葉が
「何か?」だったとか



きっと、10日間の海外旅行で疲れがたまっていたはず。
そして、何十分も空調の止まった暑い機内にいて汗をかいた上に、
空きっ腹にワインなんて飲んだもんだから、
アルコールが思いのほか回ってしまったのだろう。


それにしても、
座ってるのに貧血って。

いや、それよりも、
目開けたまま気絶って。


普通に目開けたまま気絶って。


今思い出しても・・・おもしろい