美酒RUN-世界を駆け、ワインで乾杯ー

ソムリエランナー。かつての趣味は100回近くに及ぶ海外旅行。今はマラソン。日本で記録を狙い海外ではファンラン。

暑くて 混んでいるから こもり気味

2009-08-22 | Weblog
 この一週間は取り立てて話題にしたいネタもなく、暑いからあまり走らずその代りに区営プールで泳いだりと遠出もしないで過ぎました。
 おっと誕生日も恒例となった実家での妹家族(妹と双子なので)との合同誕生日会を近所の中華レストランで開きました。が、毎年姪っ子たちが手書きの誕生日カードをくれていたのに今回は何となし!
 今年で年長の姪は高校2年生になったせいか毎年手抜きになってきたなあと思っていたのですが。「おーい、もうお年玉あげないよ!」と心で叫んでいたのでした。
 ところで今月は混んでいるからどこへも行かないつもりです。実は今日から所属するジョギングクラブは合宿で富士高原へ。数年前までは2泊3日の旅程でしたがここ数年は1泊2日になりました。そうなると益々参加する気が失せてしまった。今年は有給休暇を申請せず見送りました。でも本当は参加したかったですけれど。と、言うのもやはり秋のレースに備えて休暇を取っておきたいからです。
 何と明日は富士山を走って登るプログラムを組んでいるようです。実力によりスタートとゴール地点を変えるようですが混んでいる日曜日に数十人のランナーが歩いている人を避けながら走るのはちょっと大変そう。
 ところで9月はレースに2つ参加予定です。中旬に岩手県の一関ハーフマラソン、ここには古くからの友人が住んでいていつかは参加したいと思っていたからです。今年は休日とばっちり重なり参加できることに。
 そして27日にホノルルで開催される自転車レース、センチュリーライド。ママチャリしか経験していないのですが80キロに挑戦!その話題はまた次回。

トライアスロンを視野に入れて??

2009-08-14 | Weblog
 やはり夏は暑い。たとえ天気が曇っていようが暑い。そうなると走る気が失せます。でもマジランナーなら走るのですよね。こんな暑さの中。おそらくはある程度までなら体が順応するのでしょうね。
 熱が発散しにくい体質の私は走る気が失せまくり。今の走りが秋のレースに影響を及ぼすのだろうと自覚はしていますが。
 今日は休日で幸いあまり日が照っていないので夕方なら走れそう。と。思いながら前々から気になっていた近所の図書館の地下にある温水プール(冬は温水って意味でしょう)に行ってきました。引っ越して4年過ぎますが初めてです。さすが区営だけあって2時間で350円の安さ。
 時間制で3単位の時間帯に分かれています。参加したのが16時。この時間帯は13時半から17時までなので残りは1時間足らず。でも久しぶりの水泳なので1時間で十分です。
 結局16時50分には追い出されましたがその間ウォーキング100メートル、1.1キロ泳ぎました。平泳ぎはまあ得意で15分で500メートル泳げましたが平泳ぎは40メートルでもう心臓パクパク。
 近い将来トライアスロンのショートにトライしてみたいと思っていたのですが。まあマラソンで持久力があるからレースの1.5キロのスイムも水泳経験があるから楽勝と思っていました。ところが久しぶりにプールで(7、8年ぶり)マジでクロールをしてみるとかなりきつい。プールも区営のせいか何だか濁っているような。そうなると益々息が苦しくなるし。
 終わってしまうと1時間弱の水泳は体力的にはかなり余力がありました。こりゃあ夕方さらに走らないとトレーニングにはならないかもl
 

クラブ内駅伝で栄えある優勝!

2009-08-09 | Weblog
 かなり久しぶりに駒沢公園で行われるジョギングクラブの練習会に参加しました。今回の参加者は60人位でしょうか。
 さて今回はくじで3人ずつのグループを組んで駅伝です。公園内を一人2周担当します。私は3周目とアンカーを務めました。
 いつもの練習と比べると走行距離は少なめです。アップとダウンをいれて4周しか走らないのですが内容は濃いです。
 やはり駅伝となると一人で走る時と違ってグループでの責任はあるわ、後ろから抜かれそうになるため必死で走るわで皆真剣になります。
 幸い日差しがそんなに強くなかったのですがやはり湿度が高くてすごく蒸し暑かった。そうなると手足から熱を発散させにくい体質の私は順番を待つ間だけでも熱中症のような症状に。(こんな暑い中早朝から走るレースって想定していないよ)
 そう考えると益々走りたくない。でも走り出すとさぼっていた割には体が軽く前に進む感じです。そうは言うものの2キロのコースでダッシュの速さを保って走り切ることは出来ず、やはり日頃から地道に練習している仲間に抜かれます。
 終わると爽快感。一人ではこの時期にこんな速さで1周する練習は絶対ムリ。おまけに何と我グループが優勝!
 「えーーー」はっきり言ってコース後半は暑さで諦め、ちょっとゆるく走っていたのですが。それが駅伝なのですね。レースのゴールタイムを公平化するために会員一人一人の10キロの予想レースタイムを参考にハンディタイムを設けて換算します。結果同じグループとなった最近入会したメンバーのハンディが大きかったようでかなり有利に。
 「おんぶにだっこ」ってことでしょうか。賞品をゲットしました。

今回のシャンパン特集は 格下最下位の味覚です

2009-08-05 | Weblog
 かつて浜田雅功が司会で高価なワインと安価なワインのテイスティングをしてその当て具合で芸能人の格付けをするという番組がありました。
 普段いかにも高価なワインばかりを飲んでいるような往年の大スターなども意外にはずし、それを見て(さすがに2万円のワインと2千円のワインの差は歴然だからこんなのは外すのは見かけ倒しだなと)、自分の実力にかなりの自信を持っていたのですが。
 今回のワイン学校のテーマは「シャンパンで泡まみれ」 先生が7本のシャンパンを用意してくれてそのうちの4本が同じ造り手で一つだけシャンパンではない、スパークリングワインが含まれています。
 おまけに6本が約2万円から1万2千円位のレベルのものですが1本だけ1700円のが含まれています。
 シャンパンは私は不得意な分野。乾杯の時だけで充分です。でも好きな人はフルコースを通して飲んでしまうほどなのですね。そんな感じなのでコクがありいかにも高そうなのはわかりましたが中位のレベルから激安のものが区別がつかない。
 結局4本はEGLY-OURIET,エグリユイエのものでした。シャンパーニュでは珍しく新樽100%で熟成をさせています。樽香が特徴でした。
 で、一番安価なのがオーストラリアの定番JACOB`S CREEKS です。フレッシュな果実味が豊富で泡が長持ちしていて他のシャンパンと決して見劣りしていませんでしたので消去法で考えてもわからなかった。これだけの値段の差があるのにわからなかったのはちょっとショックですがさすがひねくれた先生のチョイスだけあります。
 ところで先生が先日上梓された「クイズワイン王」講談社 ¥1400
を誕生月の私に下さいました。ワインにまつわる珍しいクイズが盛り沢山です。そこに帰りの飲み会でサインを下さいました。それが写真です。
 ドンペリのラベル風に。よく見ると模様の一部がケムンパスです。サービス精神旺盛な先生にはいつも頭が下がります。

最終日は七転び八起きのトレッキング

2009-08-03 | Weblog
 昼過ぎには東京に戻るため、午前中に最後のトレッキングに出かけます。相変わらずの空模様。おまけに夜中ずっと雨が降っていてどうにか止んだばかり。
 宿のある立山駅は標高が475メートルで一番目の乗り物であるケーブルカーで到着する美女平は977メートル、そして今回トレッキングする弥陀ガ原はそこからバスで30分ほどの標高が1930メートルの所にあります。そうなれば天気も行ってみないとわかりません。
 ここのコースは高原地帯の湿原が中心だからまあ小雨でも歩けるでしょうし。
 幸い到着すると霧雨が降ったり止んだりでした。そのうち曇りに。ラッキー。景色は遠くに雲海が広がり残念ながら雲のせいで遠くの山々は見えませんが立山の町が下の方に見えます。雲上のトレッキングです。でもコースの景色はイマイチ。この季節には高山植物が花を咲かせているのですが思ったよりも少ないのか、知らないから気がつかないのか。
 雨が止んだので欲が出てきて立山カルデラを囲む山々が見える展望台を2か所はしごすることに。ガイドブックに書かれている所要時間の半分で回ってしまうので帰りのバスまで時間ができたのです。
 ところが展望台は昨日の室堂での景色の方がよほど感動する眺望だった上に復路で悲惨な目に。高台へは写真にあるような木の板の歩道が続いていますが伸び放題の草が時には胸のあたりまで道をふさいでいてそれが雨で濡れています。いつの間にか服がびしょ濡れに。足元も見えない山道が続き、上りでは転ばなかったものの下りでは7度も尻もちをつく羽目に。
 慎重に足を運んでも無駄で滑るわ滑るわ。手のひらが痛いだけでなく数日頭痛がして尾てい骨も痛かった。
 立山最後のオチは人生最多の「尻もち」でした。
 

北アルプスの雄大さは本場に負けず劣らない

2009-08-02 | Weblog
 黒部湖を後にして立山方面へ戻りました。今度は立山黒部アルペンルートのハイライト、室堂からのトレッキングをするためです。ここは標高2450メートルで駅がある日本一の高さの場所です。(バスだけれど)ここからは立山(立山って3000メートル級の山3つの総称だった)や剣岳へのスタート地点であるだけではなく、いくつものトレッキングコースがあります。
 そう言えば先日公開された映画「剣岳」のロケもこの近辺で沢山行われていて、ケーブルカー乗り場の休憩室ではロケのビデオが流れていました。近いうちに見に行かなくちゃ。
 立山は雄山が有名です。ガイドブックには上級向けと書いてあったので今回登頂する気がまるでなかったのですが、実は室堂からの標高差は500メートル位で1時間半位で登頂できるらしい。夏の間は頂上の神社でお祓いも受けられるとか。なんだ、準備してくればよかった。では次回のお楽しみに。
 今回はみくりが池から地獄谷を周るコースです。池や地獄谷まではかなり整備された歩道が続いています。時折雨がぱらつきますが幸い雲が高い位置にあるので周囲の山がよく見えます。この標高だと周りに高い木々がないので3000メートル級の山々が真後ろに迫る中のトレッキングは何度も「すごいなーきれいだなー」と声をだしてしまいます。
 本場アルプスへは2度トレッキングに出かけました。同じ様に3000メートル級やそれ以上の山々を背景に高原を歩いた時の感動は忘れません。今回初めて日本アルプスに来て同じような感動を味わえました。立山ってすごいです。絶対行ってみて。