美酒RUN-世界を駆け、ワインで乾杯ー

ソムリエランナー。かつての趣味は100回近くに及ぶ海外旅行。今はマラソン。日本で記録を狙い海外ではファンラン。

今宵はランナーのパター対決

2007-02-27 | Weblog
日曜日はジョギングクラブの一ヶ月に二度の練習日でした。いいお天気に恵まれましたがこの冬一番の冷え込みだったらしいですね。先週がこの様なお天気だったらマラソンももっと沿道は盛り上がりをみせたでしょう。 私はクアラルンプールから早朝に帰宅したので練習には出られませんでした。それでもジョギングクラブの仲間から夕方からのホームパーティに招かれました。昨年末に参加したトライアスロンとホノルルマラソンの参加者を呼んでの打ち上げです。私は両方共参加していませんが呼んでいただけました。
始めはレースでの写真をテレビに映して盛り上がります。ところがそれだけでは足りずホストの誘いからパター対決になりました。賞品まで用意していただき、皆真剣です。
数年前までゴルフ歴のある私はもともとかなり下手でしたが相変わらず5打数勝負で1つも入らず。ビリ決勝戦で見事ブービー賞でした。
 ランナー仲間でもゴルフやテニス、トライアスロンを並行している仲間がいます。平日は仕事や朝練で忙しいのに週末はその他のスポーツで忙しい、あきれる程充実していますよね。
 パター対決は走る速さに関係なく上手、下手が分かってしまいました。新たな得意分野が開けてなかなか面白かったです。

クアラルンプーはまだお正月気分

2007-02-24 | Weblog
マレーシア、クアラルンプールに来ています。亜熱帯気候で夜到着するとさすが蒸し暑い。27度もあります。寒い冬の気候から来るとやはり暑い方がいいなと体が反応します。 オープンカフェの地元の魚料理専門店で店頭に並んでいる水あげされた、日本ではあまり見られない魚からいくつか料理してもらいました。どれも炭焼きしていて見た目はまずそうなのに味つけはそれぞれ違っていて美味です。かなり胃もたれの状態で深夜に就寝しました。
翌日はマラソンで固くなった脚をマッサージしに出かけました。脚45分、全身45分で約2400円。カーテン一つで隣りと仕切られた、あまり綺麗なお店ではないですが腕は確かです。ビニール手袋はめてなぜか両足を交互に同じ部位のマッサージをしていきます。国によってマッサージの仕方が異なり、どれが一番効果あるのかなあと考えます。
街は18日が中国の旧正月を迎え、金と赤のハデハデな装飾が目につきました。東南アジアの国は旧正月を祝うところが多いです。
日本は正月3が日ですが、一週間たっても通りやデパートの中にステージを設けたりして唄って踊ってのお祝いムードでした。

まだまだ余韻が

2007-02-21 | Weblog
東京マラソンから2日たちましたが興奮覚めやらず、です。仲間が仮装してかなり大だい的にメディアにとりあげられました。黒づくめの謎の集団という記事が翌日のスポーツ新聞にでています。  ゴール後の17時からの打ち上げでその仮装集団を作った仲間から感想を聞く機会がありました。
5時間半位で仲間全員が完走しました。シルクハッットに黒づくめで赤いスカーフ姿です。ほぼレース中歌い続け、踊り続けたようです。 天国でなくてもー、風になりたいー、と42キロ走りながら声がかれるほど歌い続けたらしいです。
 でもそのお陰で幾度もリタイアしかけたランナーが一緒に歌ったり懸命についてきたして、ゴール後にありがとうの言葉と共に握手を求められたと感激していました。
ランナー暦20年近くあるランナーが数人。走り続けて今までにない感動だったと皆さんおしゃっていました。走ることがこんなに皆さんに勇気を与えられるなんて。
ボランティアの学生たちも声をかけながら 給水や沿道警備に
あたっていましたね。 応援て寒いしまだ知り合いがこないかなあ、と待っている間が長く感じるものです。でもこの大会はランナーだけでなく、ボランティアの人も一緒に駆け抜けてくれました。来年もまた走りたい!
寒さよりも喜びに震えながら走り続けたレースでした。

冷たい雨に打たれても

2007-02-18 | Weblog
1週間前からPCでの通信が突然できなくなりました。ウイルスのソフトのせいです。そのためブログの更新が滞っています。
今日はあの東京マラソンに参加してきました。スタート前からかなり雨脚が強い寒いレースです。30分前には荷物を預けなければならなくてその後は濡れ放題。でも昨年の東京国際女子マラソンでの経験から冷たい雨でもめげない、長袖2枚重ねに長タイツにしたおかげで最後まで寒すぎず走りました。結果写真110枚撮り、3時間25分でゴールしました。かなり満足です。速報では女子で発表になった100位までの中で 99位に載りました。
 銀座や浅草での沿道の応援は市民マラソンでの日本の大会で初めて感じるほどの大きさです。生憎の雨でも東京のど真ん中を次々と走り抜く心地良さで今まで一番笑顔で走り続けたレースでした。メドックマラソンで使ったブドウとかえでのついた帽子が応援の人に大好評で、やはり目立った人の方が応援しやすいのだと実感しました。

ワインのテーマは「古酒の扱い」

2007-02-12 | Weblog
 久しぶりのワイン学校での今日のテーマは「古酒の扱い」でした。1本が白で残り3本が赤です。白はマルゴーの白で90年、なんと2万1千円もするワインです。最後の一本は先生が抜栓してくれます。そのワインはピジョンロングビルドラランドの75年で2万9千円もします。残りの赤はボーヌプルミエクリュ セントヴィーニョ アルベール モロー 6800円とイタリアのモンダチオーネ 96年で4600円のワインでした。
 8人の生徒だけで6万円相当のワインを試飲する、贅沢な授業です。これもテーマが古酒だからですね。
 ソービニヨンブランからなるマルゴーは90年でやや飲み頃を過ぎつつある印象です。かなり酸化熟成香がします。やはりシャルドネの方が熟成に向く品種のようです。
 赤はイタリアのワインは色がオレンジ色に変わるのが速いものが多いでの色で惑わされないようにしたいです。ピジョンはデカンタをすることでタンニンが軽くなり酸味が丸くなりました。時間が経つとワインは果実味が落ちてくるので酸味と渋みの変化を利用して(合わせる料理、グラスの形状、デカンタージュ)味わいを引き立たせることが必要とのことでした。
 

セントレアでの過ごし方

2007-02-11 | Weblog
 名古屋での仕事でした。二日目は13時に仕事を終えて町へ出ました。
 中部空港からは名鉄で片道850円、それに特急の指定席は350円で28分で名古屋駅に到着です。交通費は高いかも知れません。とは言うものの、考えてみれば私の自宅からモノレール経由で羽田に行けば片道890円もかかるのですからこんなものなのでしょうか?
 町へは映画が丁度レディイスデーで1千円で見れることがわかり出かけたのです。でも交通費で往復2000円かかっているのでこれだけでは高くつきますね。悔しいので2本見ようかと思ったところ、時間ぎりぎりに着いた「硫黄島からの手紙」は満席で見れませんでした。替わりに観たのが「マリーアントワネット」です。その後にデパートやビッグカメラで(東京と比べるとかなり空いています)ゆっくりと商品を物色します。最後に中華でお食事です。
 翌日も名古屋でした。初めて空港内の銭湯へ。900円もしたのですが化粧台には化粧品が一切ありません。設備的には必要最小限って感じで町のスーパー銭湯並みです。噂の飛行機の離着陸が見えるというのも湯船に浸かると見えないし。特別にエンジン音が響くスピーカーの音はかえってうるさい感じ。温泉でもないので一度行けばもういいかな、って感じでした。

雄大な景色を独り占めできた日

2007-02-09 | Weblog
 96年6月にラスベガスに行きました。そこから現地のツアーで2泊3日、全行程1500キロほどをミニバンで国立公園巡りをしました。すごく日差しが強くて暑かったですね。ザイオン国立公園、パウエル湖、モニュメントバレー、グランドキャニオンからフーバーダムなど沢山観光できました。その中でも訪れてもっとも感激したのがモニュメントバレーです。
 まだランナーになる前にフォレストガンプというあのトムハンクスが主演の映画を見ました。その中で、彼がひたすら走り続けるシーンがありました。広いアメリカを縦断するシーンの中でもっとも印象的だったのがここ、モニュメントバレーでした。
 永遠と続くのではと思えるような長いハイウェイの後ろに蜃気楼のようにぼうっと見えた広大な荒削りのローズピンクの奇岩。荒涼とした、広い大地の中で一人孤独にひたすら走り続けている姿は心地よさそうで悲壮感が感じられませんでした。
 その同じ場所に着くとこれだけ有名な場所なのに他の観光客がまったくおらず、縦横無尽に一人で写真を撮れました。あの時にランナーだったら同じ道をちょっとでも走ってみたかもしれないなと思います。

こーゆー方がいらっしゃるからまだまだと思えるのです

2007-02-06 | Weblog
 写真は昨年の11月のつくばマラソンのゴール手前1キロ地点です。このご婦人は先月に読売新聞でカラー写真付きで大きく取り上げられた我がクラブ員です。記事の題は「67歳日々快走」。
 2年ほど前に入会してかなり本格的に走り始めたようです。ジョギングクラブで毎年恒例となっている10月の走りこみ月間では300キロも達成するほど。その底力は夏の合宿でご一緒した時に認識しておりましたが。
 2泊3日の合宿の初日はトラック練習です。400メートルトラックを10回、間に200メートルのジョギングを入れてはダッシュを繰り返します。私でも「なんでこの年になってまでこんなにきついことするのかなあ」と嫌々ながらしたかなりきつい練習です。でもその練習もかなりしんどそうでしたがご自分のペースでクリアしていました。
 その成果でしょうか。11月にハーフマラソン女子最高年齢での完走と、60代での優勝、その1週間後につくばを完走、なんと2週間後のホノルルでは4時間2分で60歳代優勝(読売新聞は間違って6位となっていますが)です。
 いつも笑顔を絶やさない水田さん、走ることが楽しくてしょうがない、っておっしゃいながら、本当はとても長いフルマラソンを完走。私はレース中、苦しくなるとこうしたご年配の仲間を思い出しながら自分の気力を奮い立たせています。

一年に一度の楽しい見学

2007-02-05 | Weblog
 毎年恒例となった「テーブルウェア,フェスティバル2007年」に行って来ました。この時期東京ドームで10日間ほどの期間で開催される、様々な器とテーブルコーディネートの祭典です。このイベントも15回目となりますが、一度だけ行かなかっただけで毎年見学しています。そう、かつてはテーブルコーディネートに関心があり、テーブルコーディネーター3級の資格を取ったこともあります。また3年前まで15年間陶芸教室に通い、信楽焼もどきの作品を作っていたのです。陶芸は通っていた教室が潰れてしまい、その後続けなくなりました。
 アマチュアも当選すれば参加できるこのイベントに、そのうち作品をだしてみようという気持ちを持ちながら見学をしていたのですが、今や出展への夢は遠くへ行ってしまいました。とは言うものの、毎年いろんな趣向で出展されるテーブルコーディネートや斬新なデザインの器を見るのはとっても楽しいですね。
 今年特に目立ったのは大倉陶園が今放映されているテレビドラマ「華麗なる一族」のためにオリジナルで作った多くの食器と再現された食卓でしした。キムタクのポスターを横にクラシカルでゴージャスな食器に目を奪われました。お時間がある方、ぜひ東京ドームまで足を運んでみてください。

15分を切るためには

2007-02-03 | Weblog
 ニューヨークからおよそ15時間かけて帰国した翌日は、早速多摩川沿いを20キロ走りました。東京よりずっと寒ーいニューヨークでもくもくと走るランナーを見たからには、レース後だからと言って寒いことを理由に練習をさぼるわけにはいきません。
 来る18日にあの第一回東京マラソンにエントリーしています。まだ休暇が取れず交渉中ですが、いざ出られることが確定した時に勝田マラソン以来走っていないわけにはいけません。おまけに今回のレースでは再び起きた胃のむかつき。どうにか抑える術を見つけなくては。レース中、レース後に嘔吐したのはこれで3回目です。経験から朝食を取る時間を3時間から2時間半前に終わらすよう調整したにも拘らずです。
 写真は20キロ付近です。すでに胃がむかむかしていてリタイアを考えながら走っています。見かけはそうは見えませんが。レース後半の足の疲れもなかったし、レース後の筋肉痛もなかったのでまだまだ余力はあったはずです。目標の3時間15分を切るために必要な最大の課題は私の場合、胃のむかつきの克服ですね。直前に飲んだ胃薬が合わなかった可能性もあるので次回は飲まないでスタートしてみますが。。