美酒RUN-世界を駆け、ワインで乾杯ー

ソムリエランナー。かつての趣味は100回近くに及ぶ海外旅行。今はマラソン。日本で記録を狙い海外ではファンラン。

5度目の東京マラソン

2011-02-28 | Weblog
 久しぶりのブログです。さて昨日は東京マラソンを完走しました。
 5度目の参加は奇跡のようで、宝くじで上位当選した気分。
 開催以来最もお天気に恵まれていてとにかく沿道で声援を送る人が最後まで絶えず圧巻でした。
 昨年は今日のように寒ーくて冷たい氷雨が降り、こんな中走るのも応援するのもとにかく辛かったものです。
 昨日の天気は予報では寒くて曇りだったので帽子も預けてしまい、おまけにサングラスも預ける荷物の中に紛れ込み、スタートしてしばらくするとピーカンとなってとにかく暑かったです。
 給水所で頭から水をかけることをずっと繰り返していました。が、このところレース中必ず立ち寄ったトイレには一度も行かずにすみました。(昨年は6度も行ったのに)
 おかげで写真を数枚撮ったり、沿道の方にお願いして撮ってもらったりしてロスタイムが数分あったにもかかわらず3時間34分でゴール。
 1年半ぶりにいつものペースで走れました。
 沿道の応援のパワーって凄い!今年は胸にミフィーの人形をつけていましたので「ミフィー!」とか、「うさぎさん!」という声援をいただけました。でもどうもすぐ後ろにプーさんの着ぐるみのランナーがずっとついていたようで、聞こえるのは「プーさん頑張れ」が多かった。やはり全身仮装には敵いません。
 来年ももちろんエントリーしますが、さすがに6度目はないでしょうね。ただし今年から始まった10万円寄付のチャリティーランナーになれば別でしょうが。ゴールドのナンバーカードがまぶしかったぞ。おまけにゴール地点では専用のラウンジまで用意されていました。ちょっとセレブな気分に浸れそう。しかし当日体調悪くて出れなかったら10万円パア。おっとチャリティだからそんな考えはいけないのですね。

イモ洗い状態のコースでした

2010-11-29 | Weblog
 昨年につづいて2度目のつくばマラソンです。
 予想をはずしてかなり暑かった。参りました。長袖、長パンです。天気はピーカン、雲ひとつなく気温は20℃ありました。
 体温調節が出来にくい体質なので途中からまたまたコップの水を頭や腕にかけてを繰り返しました。
 このところ内臓疲労が続き、初めからペースをかなり抑えるどころか、スタート地点でも陸連登録のかなり後方からスタートしました。
 すでに1分20秒遅れ。記録を狙うのはもうすでに諦めムードです。頭にあるのは連続完走記録だけ。そう今回で46回目、めざせ50回!
 今回はこの暑さでベストを出せた人は少なめでした。それでも今回のレースにかけて、この1年で4000キロも走った人がいたり、9,10月は月間3,4百キロは当たり前って感じで走りこんだ人も多い。それも第一線でバリバリに仕事をこなしていながらも。
  さて結果は3時間56分。相変わらずトイレに行くし、足のマメが気になって途中で靴脱いて絆創膏貼ったり。走るより休憩モードが強かった。
 何だか自分がすごく自分に甘いし、弱気なんだなあと思ってしまいました。
 ちょっと言い訳をさせてもらうと、コースの半分くらいが片道車線でランナーの数の割に狭いのなんのって。特に私のペースが混み込みだったかも。
 余裕がなくてなかなか抜け出せないのです。だから周りのペースで前に進むしかない所がずっと続いた感じ。
 後半元気になった私にとってなかなか前に出れないわ、後ろから容赦なく人が30回位ぶつかっていくわでかなりストレスが溜まりました。 
 走りやすいコースで定評のつくばもこのランニングブームでランナーの数も限界を超えてきているような。
 来年体調が戻っても記録の更新は難しいかもと感じました。

これが目玉の完走ティファニー授与の現場です

2010-11-02 | Weblog
 今度はサンフランシスコ女子マラソンに話を戻します。
 ホームページ(www.geocities.co.jp/runwine2002)にも早速マラソンの手記とアルバムをアップしましたので是非見てください。
 このレースは年々人気が上がっています。どうやらゴールするとティファニーのペンダントが貰えることがかなり噂で広まってきているからでしょう。
 私も2年前に知って、今回昨年の11月からエントリーはいつかいつかとホームページを開いて確認していました。
 2月に発表すると告知しながら3月の初めに出てわずか1週間位の募集期間で締め切ってしまいました。そして抽選ですがフルマラソンは何となくまだ余裕がありそうな。
 ハーフとTシャツもペンダントも一緒なのでちょっと残念。重さは問わないからデザインだけでもフルマラソンの方をカッコ良くしてほしかったな。
 ゴール地点はハーフと一緒。フルもハーフもマラソンの制限タイムは6時間半です。ハーフの制限が6時間半なら誰でも完走できそうな。
 レッドカーペットが敷かれたゴールで待ちうけているのが写真にあるタキシード姿、でもスニーカーの男性陣です。
 彼らは資料によると地元の消防士さんたちです。どうも年齢も外見も?いろいろだと思った。
 ゴールしてタイム確認するよりも思わず誰から貰おうか、迷ってしまいました。
 因みに裏技?で参加していた男性ランナーもゴールするとTシャツもペンダントも貰えます。
 お土産にこのペンダントを渡せば、奥さんに「一人で海外に遊びに行って、なによ!」と思われることなく楽しくレースに参加できるかも知れません。

実は高地トレーニングにも最適なセドナです

2010-10-31 | Weblog
 再びセドナへ話を戻します。
 ここはスピリチュアルなパワーススポットとして有名な他、アメリカ国内では「全米で最も美しい町」としてUSAウィークエンド誌に選ばれたリゾート地でもあります。
 ここでは自然を思い切り楽しめるエンターテイメントが揃っているのです。その中でも特にお薦めなのがハイキングです。
 トレイルのコースは何と数百にも及びます。
 今回車がなく、遠出するには不便でしたので、レンタカーを借りることをお薦めします。町の中心から離れたトレイルコースまで車で向かい、そこからスタートすれば滞在中、いくつかのトレイルを様々な場所で楽しめるでしょう。
 滞在最終日、早起きして昨日行ったボルテックス、エアポートメサへ向かいました。町から3キロほど離れた所です。本当は日の出を拝んだら縁起が良いのでしょうが、あいにく昨日は夕方からずっと雨だったので雲が残っています。
 その為日の出鑑賞は諦めて7時すぎに到着しました。行きはなだらかな上り坂のハイウェイを進んでいきます。サンフランシスコでさんざん上り坂を走ったのに何だかしんどい。
 後でわかったのですが、セドナの標高は1500メートルもありました。そこを走るのですからいつもよりしんどいはずです。
 でも数あるトレイルを走ったり、ボルテックス目指して走ったりすると良いトレーニングになりそう。それには車はいらないか。
 さて早朝のエアポートメサは私が頂上(ここは小高い丘位の高さなので登るのは10分もかからない)に着いた時は誰もいませんでした。
 町から最も近いパワースポットとして有名でいつも観光客で賑わっているのに。
 先日行ったイグアスの滝の名所と同様、なぜか私一人だけ。こうした状況を作ってくれてありがとう!
 再び両手を挙げてお祈りしながら叫びました。 

まだ続くセドナネタの途中ですが 那智の滝へ

2010-10-30 | Weblog
 今月は休暇があったのでセドナから帰ってきたばかりだと言うのに再びパワースポットである熊野古道へ行ってきました。
 結構思いつきで、なのです。神の声が聞こえたわけではないのですが、「そうだ、4月に行き損なった熊野三山の二つ、那智大社や速玉大社周辺をトレイルランしてこよう!」と、思ったのです。
 が、直前まで天候をネットでチェックしたにも拘わらず、よりによって台風がまさしく紀伊半島沿いに北上してきた為、二泊の予定を一泊に切り上げて帰ってきてしまいました。
 ざんねーん。のぞみに乗って名古屋経由で5時間半もかけて、往復3万2千円もしたのに。
 到着した日はしとしとと雨が断続的に降っています。それでも午後から宿泊先の紀伊勝浦駅よりバスで20分の那智大社へ向けて行きました。
 雨なのでランニングは取り止めです。でもあえて歩く距離の長いコース、大門坂を上って行きます。熊野古道らしい林道の階段です。他の観光客は1組しかいません。石畳には苔があり、雨に濡れてちょっと滑りやすい。
 30分くらいで到着です。丹塗りの大社は本宮と異なる印象です。
 そしてその先にあるのが那智の滝です。滝自体がご神体として祀られています。日本三大名瀑の一つであり、133メートルの落差があるので迫力がありました。先日行ってきたイグアスの滝も良いけれども、こうした細い滝もそれはそれで風情があってとっても美しい。神々しい気高さを感じます。
 翌日(昨日)は曇りの予定が14時すぎには早くも雨が降り始めてきました。でも午前中にもう一つの大社である速玉とその近辺を観光出来たのでまあ良いか。
 トレイルランとランニングで大社近辺の熊野古道を進むつもりでその格好していましたが。雨脚が強くなり、風の強い中、傘さしてほとんど歩きで終わりました。

雷雨に打たれて登頂達成 その2

2010-10-25 | Weblog
  さすがに傘はさせず急ぎ足で頂上を目指しました。だが急いでいても場所は高さこそ大してないものの、ロッククライミング状態のコース。
  強まる雨足と何となく近づきつつある雷鳴にビビりながら足を進めていると、頂上から戻ってきた人たちに、続けて「雷がこちらへ来るから戻った方がいいよ」と声かけられました。
  目の前にゴールを見ながら諦めるのは。でもすでに降っていた雨が岩肌を伝ってトレイルコースに川の様に勢いよく流れ落ちています。
 これ以上雨が強まると下山も危うい。怖すぎる~。ミニ滝状態になっている岩の裂け目を足場に気をつけながら下りました。
 幸い途中で女子学生四人組に合流出来て精神的に助かった。
 ようやく先ほど自転車がいた普通の山道に戻り、しばし小走りに下って行くと雨が止んできました。
 空を見ると怪しい雲はありながらも雷鳴が遠ざかっている。
 どうしよう、またトライしようかな。
 しかし川のようなトレイルはもうしばらく待たないと戻らなさそうだし、何たって滑りそう。バスまでの時間もあるし。。
 えい、行ってしまえ!そう決心したのは数分後に再び登山者がやってきたからです。
 ゆっくりと滑らないようによじ登って行きました。既に全身びしょ濡れです。珍しく手袋をはめて助かった。こうした岩山には必需品ですね。
 20分ほどでゴール。昨日の写真で言うと端のボコボコの上。
 景色はセドナで見た中で一番かも。だが帰りのバスの時間が気になり数分で下山です。
 それが良かった。また雨が降り出して一日止まなかったのですから。
 午前中のリベンジを果たせたものの、今回も落ち着いてお祈りするチャンスがなくてちょっと不満。
 明日の朝に賭けるか。
 


 雷雨に打たれて登頂達成 その1

2010-10-25 | Weblog
午前中の消化不良のトレッキングのせいで午後に予定しているトレッキングに意欲満々です。
ホテルが観光バスのバス停前なのが有難い。昨日利用したチャペル行きの周回バスに乗って折り返す手前の大通りで下ろしてもらいした。今回はキャセドラルロックの岩山の一つに登るコースへ。
 二時間後でまたそこで拾ってもらいます。
しかし雲行きがかなり怪しくなっています。降水確率は70%で昨日同様雷雨の予報です。この時期には珍しいとのことです。
 やはり歩き始めてすぐにポツポツ雨が。次第に大降りになってしまい、レインジャケットと傘で防備しているトレイルに向かいました。
走ったり歩いたりして入り口には20分程で到着です。その時には雨が止みホッとします。
トレイルコースは約1.2キロですがむき出しの岩山を200メートル登ります。今回は走るのではなく手でよじ登る感じです。
前半はほとんどなだらかな石の道を速歩きで行けました。何とマウンテンバイクのツーリストもいます。だがまた雨がポツポツ降ってきました。
高地から雲の動きが良く見えますがかなりヤバイ感じ。 続く。

ボルテックスでトレイルラン その一

2010-10-22 | Weblog
セドナはそんなに大きな町ではないせいか公共交通機関がありません。
私の様な車なしのツーリストはとても不便です。
ボルテックス巡りはネットで参考にしてもタクシーが主流らしいのです。
だが私はランナー!昨日までツアーや観光バスで距離感を地図参考に捉えていたので、今日は観光バスで、本来は乗り降り出来ないらしい、ボルテックスの最寄りのバス停で降ろしてもらいました。
勿論チケット買う時に交渉済みです。周回する観光バスは二時間に一本なので、乗った次のバスで拾ってもらうことに。
 午前中は西端にあるボライトンキャニオンへ。唯一ここにあるホテルが確かロンブー淳と安室が泊まった所です。
バスチケット売り場のお兄さんに相談してトレイルを決めたのですが、私が選んだのは長めの方でしたが、お兄さんはどうやら短い方と思い込んでいたよう。 事前に距離を調べなかったことを反省。往復で9キロ弱でしたが、観光がてらダラダラ走ってしまい、なかなかゴールに着かない。2時間では無理!バスまでの時間がなく結局ゴールまで5ー10分手前で折り返しました。
 帰りは下りだったのでかなり急いで時間が出来、短い方のトレイルも行っちゃえ!
 しかしまたまたゴール直前まで行って引き返しました。
んー何とも中途半端な。おまけに時間がなかったから座って瞑想する余裕もなかったし。
折角ボルテックスまで来たのに単なる慌ただしいトレイルランだった。
さて午後は。続く。
写真はボルテックスにある、強いパワーで捻曲がったと言われている木です。

 パワースポットのボルテックスで

2010-10-20 | Weblog
昨日はジープのツアーに二回も参加しましたが、ボルテックスと言われている、地球のパワーが強い名所ではなく、景勝地ばかりでした。
今日はボルテックスを巡るツアーにいよいよ参加します。
しかし!確かにエアポートメサと言う、4大ボルテックスの一つには行きましたが、町から一番近く、歩いても行ける所でした。ツアーデスクでどこに行くのか聞いた内容と少し違うのです。地図に丸つけてもらったのに、その近くって感じ。結局ボルテックスは一つだけで、他のボルテックスが良く見える所に二ヶ所行きました。
金返せ!って言いたい所ですが、今回担当したガイドのボルテックスとは何ぞや、と語ってくれた内容でまぁ仕方がないかと思ってしまいました。
 バリバリのカウボーイの姿でカチャカチャ音立ててやって来たその出で立ちは、両脛にナイフ、腰には二丁のピストル、ベルトにびっしりと拳銃の弾をつけて(この姿、最近見たな、と思ったらレース中のランナーが腰に栄養ジェル幾つも貼りつけていた姿だった)色々説明してくれるんだけどかなり説得力がありました。
ボルテックスは個人が感じることだからどのポイントがより強い何て探すものではないらしいのです。
写真はエアポートメサの上からです。3時間のツアーが終わったら睡魔に襲われ二時間も部屋のソファーで座ったまま寝てしまいました。15時に起きると激しい雷雨が。
 もし寝ないでトレッキングにでも出かけていたら雨と雷に遇っていたんだと思ったらパワーのお陰だったのかな?
明日はボルテックスをトレッキングする予定です。

聖地セドナへ

2010-10-19 | Weblog
朝を迎えてもまだ頭痛が残っています。頭痛薬で抑えていざセドナへ。
US Airwaysは手荷物のチェックインに27ドルもかかるぞ。たかだか一時間半強の国内線なのに!
到着したフェニックスはサンフランシスコよりだいぶ暖かい気候です。ここからさらにバスで2時間半弱かかります。爆睡しているうちにセドナへ。
かぁっと明るい日差しの下、赤土の奇石が山となり、囲まれた西部開拓時代の面影を残す町が現れました。
ホテルはアップタウンの中心にあり、早めにチェックインを済ますと早速ツアー探しに駆け回るのに絶好の場所です。
13時からのジープツアーにまず参加決定。三時間のオフロードの山登りで景色の良いスポットを廻りましたが116ドルもします。
セドナでのツアーは全体的に高いぞ。しかしこの場に及んで引き下がれません。
では絶景のポイントでの写真をどうぞ。写真からもパワーもらえるかも。
続きは明日です。