るーたんの日記

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

8月12日巾着さん観察

2016-08-13 17:06:10 | 山野草・高山植物

ヨッシー隊長様から、開花の情報をアップしてもらっていたので気になって…寄ってきました。

お花の数の激減は確実で、

それはこの山特有の水の流れによる土壌掘削というかと、その手入れのためかの重機跡による植生地の掘削にあるようです。

 

今年はお花の開花も早いようで、早くも巾着になっている部分も。

不思議な形と、かわいい色合いは、この地の宝です。

ヨッシー隊長のレポはこちらです。

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ほかにも、いろんな花が確認できました。

 

コオニユリ・ユウスゲ

 

キキョウ・ツキミソウ

 

オカトラノオ・イヌゴマ 

 

オミナエシ(黄)・オトコエシ(白)

 

ウツボグサ・ワレモコウ

 

オケラ・タカトウダイ?

  

 ヒキヨモギ?・イチゴ系

   

ヒメシャジン?

 

 

  

 トウヒレンかヒゴダイ系ですよね?・? 

   

キセワタ・?

  

ツリバナ・イタチササゲ

  

カワラナデシコ・白いツリガネニンジン?

  

ヒルガオ・ホタルブクロ

  

たくさんあったけど・・・

 

 変な名前シリーズ:クズ・ヘクソカズラ

 

 

なんと、林道沿いに白く目に留まった!!1株のみ。

もう開花しているんですね~。

急いで、周回した野原でした。

ここは、山梨でもここだけでしか見ないようなお花が確認できるお花の宝庫。

素敵な山だと年に何回か訪問しますが、雨による土壌の浸食・崩壊は著しく、

どうにかならないものかと感じますね。

貴重なお花の宝庫、展望も良いし、絶滅の前に保護が進むことを願ってやみません!!

お花の名前は・・・・自信がありません。

今年は見られなかったお花も・・・ギゼルさんやシデシャジンなど…


修善寺で同窓会

2016-08-13 09:13:08 | 日々の出来事

オリンピックの夏、4年おきに大学のゼミの同窓会があります。

今年は静岡。幹事さん…「山の日」に設定してくれたなあ…(でも恩師の日程に沿ってますから仕方ないです。)

幹事さんも学校の先生が多いからなあ…

めったにない、和風温泉旅館でのひととき。

なつかしい恩師と仲間との再会。

今回は、ちょっと人数が少なかったけど。

美味しい海の幸と心のこもったおもてなし。

朝も色とりどり。

最後にちょっと観光。

 

いつも通過しかしていなかった「修善寺」。

お寺があるんですね。弘法大師が杖を付いたら温泉が湧き出たとかいう場所もあり、新鮮でした。

 

ハスの花が1つだけ咲いてました!

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懐かしい恩師と仲間との4年ぶりの再会。ゼミ生も少なく、内容が実技もあったりでとても濃い2年を過ごしたので、

4年ぶりにあっても、すぐに学生に戻れちゃう、特別な仲間なんですね。

「轍」(わだち):宮澤先生書  先生が大学を去る年の記念に書いてくださった冊子の表紙。

    歴史とか絆とか、仲間とか感じ取れるこの文字を選んだ先生のセンスは流石です。

 

おまけに、ゼミ2年ですが、重なっている世代は少しなのに、先生がつないでか…ゼミが完結しているので

もうゼミ生が増えることもないので、その分なんか親近感があります。

その冊子の我がページ。卒業して10年目に先生も大学を去ることになりました。

自分が書いた作品とか先生の作品とか…もう山にははまっていました。右下はオベリスクですね。

 

特別なこの同窓会ではないでしょうか。さて…ちらちら見えていますが、何ゼミなの?って。

国文学科の書楽ゼミ…いえいえ…「書学ゼミ」になります。この日も、記念に先生が書のプレゼントを用意してくださってました。

私は「天高気清」:天高く、気清らかに。今年のテーマは「秋」でほかには「楓」「雲」「風」とか半切作品まで。

私は本当は家政学部に進学したかったのですが、近くの推薦がもらえることになり入学してしまったものの、

どう卒業してよいものか悩んでいる時に、校舎の端っこのゼミ室を見つけてしまったのですね。

2年は「書」を満喫していたんです。墨の良い香りの中でジャージ生活でした。

しかし、卒論はまた違ったテーマだったのですよ。時代が手書きからワープロに変わる頃のことで、

「これからの筆記具のあり方」みたいな内容でした。

元祖、縦書きの仮名文化の毛筆であったのに、現代は横書きが主流。

横書きに毛筆が適するはずがなく、鉛筆・シャーペン・ボールペンと子どもも大人も筆記具は変化し。

そして、時代は手書きからワープロに変化し始めて…という内容でしたが、もうパソコンですね。

 

恩師作の甲骨文字「母」と「父と子」。母のお腹には赤ちゃんが。父は子どもを肩車しているのだと。

こういう発想が豊かで、かつ表現が見事で大好きです。

こちらも甲骨文字ですが人を並べた作品「友達」と右は「龍」。友達の発想が粋です。親子とか仲間とか想像しちゃいます。

 

恩師は別の大学の教授になっているのですが、こういう機会をとても大切にしてくださいます。感謝です。

小・中・高校の書写教科書(光村図書出版)の執筆もされています。

4年後は「東京オリンピック」。開催は…東京か京都か?山梨か?

いずれにしても混みそうだなあ…。

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そう、先生にも記念品を贈呈した、地元幹事お勧めのギャラリーを訪問。「ギャラリー点」さん。

 

なんでも同級生幹事のもと同じ職場の方が、退職後に開業したのだそうです。木の小物が好きだったので山桜の小皿とフォークを購入。

素敵な記念になりました。

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そう、静岡に行けば海が見られると楽しみにしていましたが、修善寺では行きは朝霧経由、帰りは御殿場経由にしましたが見えず。

何時も見える富士山でさえ、2日間ずっと見えませんでした。そんなもんですね。

 

予想外なこと。静岡の方が暑そうだと思っていましたが、山梨の方が暑かった!

なんと静岡の修善寺あたりはお盆が8月1~3日なんだそうです。14-16日とかは出かけて平気なんだそうです。

お盆にそんなズレがあるなんて知らなかったよ~!