ちょっと調べていて、現在、近くの長野県の原村の「八ヶ岳美術館」にて、
登山家であり画家である「芳野満彦さん」という方の企画展をしていることを知りました。
実は、私は芳野さんのことは知りませんでした。
その紹介文に興味を覚え、出かけてみました。
高校1年の冬に八ヶ岳に友人と入山し、遭難。11日目に芳野さんは救助されたものの、
友人は亡くなっていたと。
助かった芳野さんも、凍傷でかかとから先を切断するほどだったとか。
そんな経験があってもなお、山に立ち向かい、日本人初のマッターホルンの北壁を登頂したのだとか・・・。
しかし、その際に同行した渡辺さんという同朋も、その1週間後にさらに彼だけが登ったアイガーで亡くすことになったとか。
そんな辛いことがあっても、なお山と向き合う芳野さんのことが知りたくて行ってきました。
そんな辛い目にあった八ヶ岳にもあれから何度も訪れ、
特注の小さな靴が印象的でした。
画もなかなかいいのです。色が鮮やかだったり、
詩が良かったり・・・。
美濃戸のちかくなので、八ヶ岳に行った際に、時間があったらどうぞ。
7月はご本人さんがいらっしゃるとかです。
文庫本買ってしまいました。
今、本を開けたら、サインらしきが・・・ラッキーです!
また行って見たくなりました。
本人さんに会ってみたいです