8月22日、同窓会のチャンスに、一日早く関西入りして登山をするという馬鹿な自分・・・。夜行バスで大阪に7時30分に着。通勤の時間に大きな荷物と登山スタイルで駅で明らかに浮いている。9時に大阪の友人と再会し、レンタカーを借り、一路奈良の山奥、行者還トンネルを目指す。登山口到着は11時半。こんな時間でどうしようと思ったけど、明日にするわけにもいかない、行けるところまで行くことに。11時40分出発1095m。
登りがつらい。時間に追われて焦って登っているせいか、南国のしかも昼間の暑い時間の登山だからか・・・。出合には12時半1475m。 弁天の森に12時45分1590m。1時ごろに鞍部で1525mで、1時10分聖宝宿跡1550m。ここが短かった。弁天の森までほぼ平らで、ここから一度下って登り返す。途中、眺めの良いところがあり、たぶん弥山と山小屋が右で、左が八経ケ岳なのかな?
聖宝宿跡には良く出てくる観音様がありました。 ここからは急で、木階段できつかったです。弥山小屋に2時着1845m。弥山にお参りし、展望はなさそうなのだけど、せっかく来たので近畿最高峰の八経ケ岳へ。1895m2時25分着。
信仰の山らしい頂上でした。天気がよければ、大台ケ原の方や熊野灘も見えたのでしょうか?ここはオオヤマレンゲやシロヤシオも有名な山。そんな季節にまた着たいなと思いました。さあ、時間も遅いので下山です。
頂上で一緒になったおじさんと15分も話してしまい、3時10分に下山。宿跡に3時半。弁天の森に4時、4時10分出合。駐車場に4時45分戻りでした。
前に大台ケ原にはいっているが、このあたり日本でも雨の多いところ。今回も霧というかに覆われたところも。しかし道中カッパを着ることも無く、熊野らしい神秘な山道が堪能できました。そうここは世界遺産の一部だったのですから。
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この帰り道、二つの発見。
このカッコいい山、行者還岳かなと思うのだけと?すごく形の魅力的な山でした。次は挑戦したいです!
そしてもう一つ、
素敵な渓谷があったのです。本来なら駐車場代が300円かなかかるのですがもう時間が遅く、担当者がおらず車を止めてハイキング。往復1時間ぐらいまたここで歩いてしまいました。でも渓谷が深く、静かで、良いところでした。
ここまでレンタカーで着ましたが、まあ国道309号線。これは凄い国道です。ほとんど林道です。レンタカーでおよそ130kmぐらい走ったのかな?
今夜の宿は奈良市内。途中でいろいろ寄り道もしたけど、着いて9時近くでした。色々調べた外食はあきらめ、途中のスーパーで買い込みました。
しかし今日のお昼は行きながら購入した「柿の葉すし」でした。美味しいとネットでも評判だったし、行きながら何件もあったので購入しました。山梨にはない味でした。機会がありましたら、ご賞味ください。