(´ー`)。oO(だってキャプテンが割愛すんだもん
☆さほだ大学法学部
【受験科目】英・国・世
1月某日、センターリサーチの結果が手元に戻る。
『ウヒョ!?B判!?マジw』
と思い、早速出願。
そして青本で対策。
世界史は30/40点くらい取れてたし、古典も7~8割取れてたので、いけるんじゃないの?と思ってたら、英文法がバシバシ取れねえ!!
でもなんだかんだいってさ、いけるんでしょ?(笑)と思いながら2月15日を迎える。
受験票が家に届かなかったので、臨時事務所で再発行。
受験した会場は法学部館で結構綺麗だったので、受かったらここでもいいなぁなんて思ったりした。
会場は地下で電波が届かず、携帯は圏外。
そして1限目の英語がスタート。
例年さほだ法の英語第1問はセンテンスの空欄補充が7,8問あって、これは簡単だから満点が合格必要条件だが、25分経過して2問しか埋まってない!!
焦って適当に埋め、英文法と英作文に移行。
この辺は無難に解答し、残り25分で第2問。
第2問は英文がめちゃめちゃ長くて最後まで読めず、適当に解答。
まぁ難しかったのは僕だけじゃないだろう。
そう思って、次の国・世に託す。
国語がスタート。
古典は普通だったが、現代文の設問がムズイ。
記述は東大国語やってればオマケに思える程度だったが、如何せん記号の差異が分からない。
この辺も、運と理性的な勘に任せ、終了。
続く世界史。
相変わらず無難に答えていくが、どれも2つの記号のどちらかで迷うパターンばかり。
記述こそこれみよがしにズバズバ書いてやったものの、記号問題の自信の無さに不安を覚え、試験終了。
試験終了後、DLちゃんと11時くらいまでサイゼで話し、DVD鑑賞会企画を提案した。
が、
2月21日にオンラインで不合格を知る (ノ∀`)アチャー
敗因は実力不足でしょうね。
緊張もしなかったし。
まぁ、あとは数学が無かったこと。
気を取り直して次から合格体験記。
☆KO大学経済学部
【受験科目】英・数・小論
2月17日
とにかく日吉まで鬼のように遠く、東横線に乗ってるときにはもう既に試験終了時のように疲れてた。
まぁ、行って良かったと思ったのはミスKOらしき人を見たくらいですかね(笑)。
試験開始までは、英単語帳をモリモリ見てる周りを尻目に、赤本の経済学部情報を見ながら『ふ~ん』とか思ってた。
そして英語スタート。
第1問の長文は長かったが、内容はセンターみたいだったので、先に設問読んでから本文に印をつけながら解答していき、ほぼ迷うこともなく終了。
第2問の長文も易しかったが、設問数の少なさに軽くビビリながら終了。
第3問の英作文は意味が分からず(笑)、
『最初にメンバー集めます。その方が効率的だからです。薬を買います。患者たちは薬を何よりも求めているからです。以上のことにいくら使ってうくら余るので、2009年に再考します』
みたいな幼稚な文章を書いた。
試験終了後、ホッと一息入れたら急に頭痛が襲ってきた。
うわ、洒落にならん…と思いながら、のど飴とぶどう糖を摂取しまくって寝た。
少し落ち着いたかに見えた頭痛がぶり返すが、無情にも数学の試験スタート。
第1問は途中でミスに気付くも割りと早く終わらせる。
第2問はめちゃめちゃ簡単で瞬殺。
第3問は最後だけめんどくさそうだったので無視、他は簡単。
第4問は普通で瞬殺。
第5問が一見、意味不だったので飛ばす。
第6問も典型問題、瞬殺。
第5問をボーっと考えてて終了。
まぁ計算ミスしてなきゃ130くらいは取れてると思ったので、英数で受かるかなと思いながら最悪のことを想定して小論文の過去問の解答を読む。
未だ頭痛は治らず、小論スタート。
表から読み取る的な客観問題は得意なので、普通にしとめるはずだったが、表から何も読み取れない(笑)。
仕方ないので、
『脳の発達が遅れている子供と早い子供とで二極化している』
と主要テーマを置き、
後は表の具体的データを盛り込んでごまかす。
次の問題は
『政府がふれあいの場を提供できる公共施設を作るべき』
みたいなことをモリモリ書いてたら15分余って終了。
問題に集中している方が楽なので、やることがなくなるとますます頭が痛くなった。
帰りはもう2度と来たくないと感じるほど混んでてムカついた。
本気で頭が痛くて吐きそうだったが、吐いたらますます帰るの遅れそうだと思って我慢した。
正直、帰ることが一番辛い試練だった。
2月27日、てっきり28日が発表だと思い家族にもそう伝えていたのだが、友人からのメールでその日が合格発表だと知り、確認。
さほだ法が落ちた今、ここは押さえたいと思うとドキドキだったが、受かってみると
『うん、まぁ』
って感じ。
めでたしめでたし。
☆KO大学商学部
【受験科目】英・世・数
2月18日。
三田は近いし、人少ないなと思いながら校内へ。
皆に傘入れのビニールを配ってるので、手を差し出したらかわされた。
普通に
『うそぉ!?』
と声を出して笑ってしまった。ヤバイ。
結構広い教室で窓側だったのでなんか良い席だなぁと思いながら
英語がスタート。
英文法は少してこづったが、読解は楽勝。
英語でアドバンテージを得たと思ったので、もう早く帰りたかった。
世界史は第1問の中国史の記号が手ごわく、『しろくべんれんたい』とか漢字で書けないし、渤海国の首都なんて中国人でも知らないんじゃねぇ?とか思ったが、
第2、3問の記号は全部合ってると思ったし、8割はいったかなと思いながら終了。
数学は満点取るつもりだったが、第4問がマジに意味不で(シグマの中に積分が入ったのが絶対値化される変数が動くみたいな、そんなようなわけわかんない問題)、適当に埋めて寝た。
第4問が5/25点くらいだと思ったけど、他は簡単だったからこれも8割かな、と思った。
2月26日、何で経済より後に受けたのに発表早いの?と思いながらオンラインで確認。
初の大学合格をもたらしてくれて本当に嬉しかった。
ありがとうKO商!!
☆私大総括
東大入試に私大受験は必要か。
僕は受けた方が良いと思います。
例えば、東京の路線に慣れたり、その程度のことでも余計な不安がなくなります。
それに私大の英語は『例年の』東大英語より難しかったりします。
特に英作文が英語の試験で大事だというのは私大入試を通して痛感しました。
また、東大対策を真面目に行い、センター対策も終えた受験生なら、私大の文系数学は楽勝です。
世界史は知識の確認にもなるし、この時期は論述ばかり書いてると思うので、新たな切り口が見つかるかもしれません。
唯一国語は記号問題かつ難しいので、東大国語への波及効果は全くといっていいほど無いでしょう。
現代文の読解力云々という問題も微々たるものです。
受験校の数は2,3個がベストです。
4個以上は多すぎて体力的にも時間的にも負担が大きいと思います。
まぁ一番いいのはセンター利用でひょっこり受かってしまうことですが、苦労して合格すると言う体験も必要じゃないでしょうか。