午後は山へ紅葉見よう!ということで、酒田市街から東南東方向、平田地域の山中に。
朝は青い空が広がっていたのですが、昼食後は雲で空一面覆われてしまい、ちょっと残念ではありましたが、車窓の景色は色の染まり始めた樹々が見え始め、良い雰囲気に…。
田沢川ダムを過ぎ、どんどん奥へ。
道路沿いの岩肌の『オニオンストラクチャー』。
「たまねぎ状構造」「たまねぎ状風化」とも言われるそうです。
写真ではちょっとわかりにくいのですが、タマネギの輪切りのような模様になっている岩です。
まだ少ーし緑が残っているところもありましたが、途中途中で車を止め、降りて景色を眺めました。
さらにこの奥に行くと、HiROさんchopeさんオススメの場所があるそうですが、時間的にここでUターン。
時間と体力があればトレッキングを楽しめるのですね。滝や沼が待っているそうです。
ちょっとピントが甘かったですが、紅葉のグラデーション。
しらたきばし(白滝橋)から。
田沢川ダム。
水面が鏡のよう…。空が晴れて紅葉がもっと進んだら綺麗だろうなぁ…。
そういえば、このダム、行きに通りかかったとき、駐車場に自転車の二人が休憩していましたが、ここまで脚力で登ってくるんですね。すごいなぁ…。
重力式コンクリートダム、堤高81m。洪水調整、水道用水確保、田沢川の治水を目的にしたダムだそうです
このあたりだと、晴れた日の夜は空一面に星がいっぱいだそうで…。見てみたい…。
駐車場脇のダム説明図の看板には、キャラクターの絵が。年賀状に使われちゃうかも…。
さて、次は、山を下って『旧阿部家』へ。
元禄3年(1690年)の創建といわれる古民家。江戸時代の村役員「肝煎(他の地方では庄屋、名主、町名主とも)」の住居で、酒田市指定文化財とのこと。
茅葺き屋根の渋い木造平屋。
金魚が泳ぐ石臼(?)にもみじの葉が浮いて、なんとも趣があります…。
『当時の特徴である厩(マヤ)が玄関に付いている片中間造り』とのこと。入館は無料です。
築320年の建物の中は、見学自由、撮影OK、今でもそこで暮らしているような状態でした。
「平田土人形を作る会」が人形教室を開いているようです。作品がたくさん並んでました。
その他、懐かしいおもちゃや本、食器や道具、人形などの飾り物などの展示物がたくさん。
300年前からのものも並んでいるのでしょうか。
広くて囲炉裏のある居間、広い仏間や若夫婦部屋。土蔵の中は骨董展示室になってました。
撮影chopeさん
土間の囲炉裏で暖まりながら、コーヒー&お菓子をいただきました。あ、このコーヒーとお菓子はchopeさんが用意してくれたものです。
離れの稲蔵は資料室となっていて、農具や消防ポンプ(?)、おおきなのこぎり、牛や馬のわらじ、色の染み込んだ味噌樽などなど展示されていました。
囲炉裏の煙の燻されるような匂いが良いなぁ…と思っていたところ、HiROさんchopeさんが「かめむし臭くなかったですか?」と。…カメムシ、ですか?わからなかったです。
さて、300年前(の建物)から現代へ。
『ひらた生涯学習センター』へ。
「ひらた文化祭」開催中とのことで地域のみなさんの作品を鑑賞。
なんとHiROさん作の埴輪や土器が並んでました。地元の土を使って創作したそうです。
作品はHiROさんのブログで見られます。→『【埴台国】土器・埴輪を作ろう』http://hanitai.seesaa.net/
作る、造る、創る、って楽しいですよね。
さて、この日に行った平田地区については、里山平田のHPで情報を得られます。
http://www.satoyamahirata.jp/index.html
なんとこのHPにchopeさんのイラスト満載のPDF版「里山平田ガイドマップ」があります。
ということで、この日の見学・鑑賞は終わりです。
このあとは、HiROさんchopeさんのお家へ。預かってもらったお土産などをとりに。
そしてお土産をたくさんいただきました。ありがとうございます。
電車の時間までの間に、お土産を物色。
駅に向かうまでの途中のスーパーで、しょうゆの実や庄内麩を買いました。
駅隣のお土産屋「清川屋」では、むきそばの缶詰、庄内しそ巻を。
なんと、この時間に合わせたかのように雨が落ち始め…、そしてお別れです…。
酒田18:00発「いなほ」に乗車、窓の外は真っ暗でしたが、窓に雨粒が…。
車内では軽い夕食としてお弁当やさんで買ったカツサンドを。見た目に違わぬ美味しいトンカツとパンでした。
予定通りに新潟20:09着。
新幹線への乗り換えに10分しかなく、ちょっと慌てて新幹線ホームへと向かったのですが、途中の新幹線連絡通路でケータイを拾ってしまい?!誰?落としたのは!…って、急いでいたので駅員さんに渡しました。持ち主に戻ったかなぁ?
新潟20:19発「Maxとき」。ガラガラで空いてて良いなぁとウトウトしそうになった頃、越後湯沢駅でドドっとたくさん乗り込んできてちょっとびっくり。
そして定刻通り東京22:28着。
旅は終わりました。
1泊2日、突然の訪問になってしまいましたが、山形・酒田のHiROさんchopeさん、本当にお世話になりました。
あちらこちらの見所に案内してもらい、フツーの個人旅行や添乗員付き観光旅行とは全く違う、楽しい旅になりました。
天気にも恵まれ、まだそんなに寒くなく、食べるものも美味しく、何よりも、静かで空気が美味しかったのを十分に味わえました。
楽しい酒田の旅 2日間でした。
HiROさん、chopeさん、ありがとうございました。
…次は「お土産編」へ
つづく
朝は青い空が広がっていたのですが、昼食後は雲で空一面覆われてしまい、ちょっと残念ではありましたが、車窓の景色は色の染まり始めた樹々が見え始め、良い雰囲気に…。
田沢川ダムを過ぎ、どんどん奥へ。
道路沿いの岩肌の『オニオンストラクチャー』。
「たまねぎ状構造」「たまねぎ状風化」とも言われるそうです。
写真ではちょっとわかりにくいのですが、タマネギの輪切りのような模様になっている岩です。
まだ少ーし緑が残っているところもありましたが、途中途中で車を止め、降りて景色を眺めました。
さらにこの奥に行くと、HiROさんchopeさんオススメの場所があるそうですが、時間的にここでUターン。
時間と体力があればトレッキングを楽しめるのですね。滝や沼が待っているそうです。
ちょっとピントが甘かったですが、紅葉のグラデーション。
しらたきばし(白滝橋)から。
田沢川ダム。
水面が鏡のよう…。空が晴れて紅葉がもっと進んだら綺麗だろうなぁ…。
そういえば、このダム、行きに通りかかったとき、駐車場に自転車の二人が休憩していましたが、ここまで脚力で登ってくるんですね。すごいなぁ…。
重力式コンクリートダム、堤高81m。洪水調整、水道用水確保、田沢川の治水を目的にしたダムだそうです
このあたりだと、晴れた日の夜は空一面に星がいっぱいだそうで…。見てみたい…。
駐車場脇のダム説明図の看板には、キャラクターの絵が。年賀状に使われちゃうかも…。
さて、次は、山を下って『旧阿部家』へ。
元禄3年(1690年)の創建といわれる古民家。江戸時代の村役員「肝煎(他の地方では庄屋、名主、町名主とも)」の住居で、酒田市指定文化財とのこと。
茅葺き屋根の渋い木造平屋。
金魚が泳ぐ石臼(?)にもみじの葉が浮いて、なんとも趣があります…。
『当時の特徴である厩(マヤ)が玄関に付いている片中間造り』とのこと。入館は無料です。
築320年の建物の中は、見学自由、撮影OK、今でもそこで暮らしているような状態でした。
「平田土人形を作る会」が人形教室を開いているようです。作品がたくさん並んでました。
その他、懐かしいおもちゃや本、食器や道具、人形などの飾り物などの展示物がたくさん。
300年前からのものも並んでいるのでしょうか。
広くて囲炉裏のある居間、広い仏間や若夫婦部屋。土蔵の中は骨董展示室になってました。
撮影chopeさん
土間の囲炉裏で暖まりながら、コーヒー&お菓子をいただきました。あ、このコーヒーとお菓子はchopeさんが用意してくれたものです。
離れの稲蔵は資料室となっていて、農具や消防ポンプ(?)、おおきなのこぎり、牛や馬のわらじ、色の染み込んだ味噌樽などなど展示されていました。
囲炉裏の煙の燻されるような匂いが良いなぁ…と思っていたところ、HiROさんchopeさんが「かめむし臭くなかったですか?」と。…カメムシ、ですか?わからなかったです。
さて、300年前(の建物)から現代へ。
『ひらた生涯学習センター』へ。
「ひらた文化祭」開催中とのことで地域のみなさんの作品を鑑賞。
なんとHiROさん作の埴輪や土器が並んでました。地元の土を使って創作したそうです。
作品はHiROさんのブログで見られます。→『【埴台国】土器・埴輪を作ろう』http://hanitai.seesaa.net/
作る、造る、創る、って楽しいですよね。
さて、この日に行った平田地区については、里山平田のHPで情報を得られます。
http://www.satoyamahirata.jp/index.html
なんとこのHPにchopeさんのイラスト満載のPDF版「里山平田ガイドマップ」があります。
ということで、この日の見学・鑑賞は終わりです。
このあとは、HiROさんchopeさんのお家へ。預かってもらったお土産などをとりに。
そしてお土産をたくさんいただきました。ありがとうございます。
電車の時間までの間に、お土産を物色。
駅に向かうまでの途中のスーパーで、しょうゆの実や庄内麩を買いました。
駅隣のお土産屋「清川屋」では、むきそばの缶詰、庄内しそ巻を。
なんと、この時間に合わせたかのように雨が落ち始め…、そしてお別れです…。
酒田18:00発「いなほ」に乗車、窓の外は真っ暗でしたが、窓に雨粒が…。
車内では軽い夕食としてお弁当やさんで買ったカツサンドを。見た目に違わぬ美味しいトンカツとパンでした。
予定通りに新潟20:09着。
新幹線への乗り換えに10分しかなく、ちょっと慌てて新幹線ホームへと向かったのですが、途中の新幹線連絡通路でケータイを拾ってしまい?!誰?落としたのは!…って、急いでいたので駅員さんに渡しました。持ち主に戻ったかなぁ?
新潟20:19発「Maxとき」。ガラガラで空いてて良いなぁとウトウトしそうになった頃、越後湯沢駅でドドっとたくさん乗り込んできてちょっとびっくり。
そして定刻通り東京22:28着。
旅は終わりました。
1泊2日、突然の訪問になってしまいましたが、山形・酒田のHiROさんchopeさん、本当にお世話になりました。
あちらこちらの見所に案内してもらい、フツーの個人旅行や添乗員付き観光旅行とは全く違う、楽しい旅になりました。
天気にも恵まれ、まだそんなに寒くなく、食べるものも美味しく、何よりも、静かで空気が美味しかったのを十分に味わえました。
楽しい酒田の旅 2日間でした。
HiROさん、chopeさん、ありがとうございました。
…次は「お土産編」へ
つづく
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