時間は横軸

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東京の交通100年博

2011年09月08日 23時37分11秒 | お出かけ
昨日(9/7)、遅い夏休みの1日目。
今年も例年通り、5日分のお休み(=夏休み)を連続ではなくバラでもらいました。



ということで、予てから行きたかった江戸東京博物館で催されている『東京の交通100年博』へ。
割引券も貰ったし。

東京都交通局創業100周年、東京都内のバスや鉄道に関する交通局所蔵品100年分の展示。
路面電車や乗合バス、ボンネットバス、都電、トロリーバス、地下鉄などの模型や、当時のポスター、乗車券などなど、どれもこれも興味深い。
実際に乗ったことがあるのは…どれ?

今回の音声ガイドの声の主は緒川たまきさん。借りましたよ~、もちろん。
たくさんある展示物のなかからたった16点のみの解説でしたが、交通局OBの方々によるエピソードなども収録されていました。

展示物は残念ながらほとんどが撮影禁止なのですが、屋内展示物の1点だけOKだったのは、コレ。



旧東京市電ヨヘロ1形の実物大模型。
東京市内を走っていた路面電車の行き先は「新橋」。

それにしても、空いていると思って平日の午前中から行ったのですが、ご年配の方々でいっぱい。
しかも、おしゃべりの内容が濃い!聞き耳たてて耳に入ってくるお話の内容、当時を知るナマの解説員状態でしたネ。

そして、屋外展示ブースには、黄色い都電6086号車。



昭和24年に製造されたというこのデザイン。十分今でもOKなのになぁ。
車内も入れました。



床が木ですね。この床の匂い、なんだか嗅いだことあるカモ?あ、乗ったことあるか。
この6086号車の周囲には、映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の実物ロケセットが展示されていました。
車内から窓の外を見ると1964年の風景…かな?

そして、もう1つ。
上の写真の事物大模型の現役車両。



函館で除雪用として働く「ササラ電車4号車」です。
趣のある車体形状ではあるのですが、こんな姿になってしまって…。
76年ぶりの東京。実際に走る姿を見たいですね。

明治、大正、昭和、平成、と100周年の都内の公共交通機関の歴史でした。
ちょっと残念だったのは"銀ブラバス"というバスに会えなかったこと。確かこれも都営バスだったと思ったのに。


江戸東京博物館は、バイクを駐輪場に入れられるのは良いです。



しかも無料!
ゆっくり観ることができます~。


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