時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2011~2日目

2011年05月04日 23時59分50秒 | MUSIC
LFJ2日目、Vespaで出発。
Vespaは丸の内仲通りビル地下駐車場にいれました。ココは6時間以上24時間まで500円。

さて、今日の1つ目は…
ホールC「ムージル」
11:45~
東京都交響楽団
小泉和裕
・ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 op.68

ホールに入ると、団員さん達のほとんどがステージ上で直前の練習中?
座席は1階のほぼ中央やや右側。ステージが見渡せる席でした。
ブラームスの交響曲第1番、モヤモヤの始まりからガンガン突き進む感じ、なんだか力強くて、ほんのちょっと気になるところはあったものの、「元気出して行こう!」みたいで良かったです。

その後はお昼ご飯。今日は新丸ビルの自由ヶ丘グリルへ。
奥さんは「ハンバーグステーキ デミグラスソース」を、オイラは「大山地鶏のグリル 照焼ソース」を。どちらもご飯・味噌汁付き。食後にコーヒー付けちゃいました。

食後は散歩がてらの「5人のタイタンたちを巡るスタンプラリー」を。
ブラームス、マーラー、リスト、シェーンベルク、R.シュトラウスのそれぞれのエピソードなどを5つの会場に展示、各会場でスタンプをするのです。
しかし昨日は雨が降ってきてしまい、リストを残し途中で断念したため今日はその続き。リストのスタンプをゲットです。
これでスタンプコンプリート!みごと景品ゲット♪(→写真はTwitpic
景品のエコバッグ(ブラームスのイラスト付き)は一日300個限定だそうで、たぶんギリギリセーフでゲットできました。ラッキー!

国際フォーラムに戻り、「マルタ・アルゲリッチ 東日本復興支援チャリティCD」を購入。こういう企画、いいですね!通常のCDレーベルではなく、音楽事務所主体で発売に持っていくという、目的を復興支援に絞った意義のある音楽CD、間接的に復興支援に参加できる企画は、どんどん増やして欲しいと思います。
「完全限定盤、数量限定につき再生産なし」らしいですヨ。見つけたらゲットしましょう。

さて次は、無料の公演を1つ。
今日2つ目は…

展示ホール「ツァラトゥストラ」
16:30~
小曽根真(ピアノ)

今年のLFJ、小曽根氏は当初出演の予定がなかったのですが、会期中のプログラムが大幅に変更となり、急きょ自ら望んでの出演となったそうです。
それにしても、やはり人気のアーチスト、且つ無料、ということもあり、開演前の行列がすごかった…。
約1時間前に列に並んだのですが、すでに100人以上は並んでいたと思います。
結局立ち見の人も含め、会場内には2千人くらいの聴衆が。
演目は、1曲目に「Reborn(小曽根 真)」、その後、ブラームスの曲や、リストの曲(愛の夢)を使った即興演奏(オゾネ・ワールド炸裂!)、そしてブラームス(ハンガリー舞曲)+タンゴ!
最後に「信じて走れ(小曽根 真)」でした。
20分くらいの短い時間ではありましたが、震災被災を思い「頑張って進もう」という選曲&編曲のような気がしました。

次の公演までの時間があるので、地上広場で休憩。



カルピスバターワッフル(→写真はTwitpic)をオヤツに。
ちょうど、地上広場キオスクで、モーション・トリオの演奏が始まりました。



3人のアコーディオン奏者。
三重奏でブラームスの曲やリストのハンガリー狂詩曲。
ハンガリー狂詩曲はトムとジェリーの「ピアノコンサート」を思い出しちゃいますw

その後は、本日3つ目の公演。

よみうりホール「カネッティ」
18:30~
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
・リスト:超絶技巧練習曲集 全曲
・リスト:メフィスト・ワルツ 第1番
-アンコール-
・Gershwin(ガーシュイン):Prelude
・Morton Gould(モートン・グールド):Etude Boogie Woogie(Boogie Woogie Etude)



当初は超絶技巧練習曲集の抜粋だったのですが、この日の最終の演目ということなのか、全曲演奏してくれちゃう!
そして、めちゃくちゃ良かった!
かっこいい!
力強く、でも繊細・正確。
妖しげな雰囲気から叩きのめすような感じまで、頼もしいロシアのピアニスト。


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