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オールド・トラフォードに悪魔が降り立つ - マンチェスターU vs ローマ 【CL06/07】

2007年04月12日 | チャンピオンズリーグ06/07
■ UEFA チャンピオンズリーグ06-07 準々決勝 2nd leg
   マンチェスターU(7-1)ローマ
    ・前半11分 キャリック(マンチェスターU)
    ・前半17分 スミス(マンチェスターU)
    ・前半19分 ルーニー(マンチェスターU)
    ・前半44分 C・ロナウド(マンチェスターU)
    ・後半 4分 C・ロナウド(マンチェスターU)
    ・後半15分 キャリック(マンチェスターU)
    ・後半24分 デ・ロッシ(ローマ)
    ・後半36分 エブラ(マンチェスターU)

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■ オールド・トラフォードに悪魔が降り立つ

◆ 2nd leg感想
チャンピオンズリーグ、準々決勝2nd leg「マンチェスター・ユナイテッドvsASローマ」マンチェスターUが前半20分までに3得点。前半終了時には、マンチェスターUはローマに4点差を付けて折り返しました。

4点差・・・現代サッカーにおいては致命的な点差です。

後半に入ってもマンチェスターUの勢いは止まらず・・・後半4分にC・ロナウド(2得点目)。ローマは、後半24分にデロッシが一矢報いるものの、後半36分にエブラが死に体のローマに7得点目を決めました。

この日のローマはアウェイ、オールドトラフォードに乗り込んだのですが、Ded Devilsという愛称を持つマンチェスター・ユナイテッドですが、まさに、悪魔と試合をしたような気分だったでしょうね。

◆ スパレッティ監督のコメントによると・・・
ローマは、1st legで2-1と勝利しており、一応アドバンテージを握っていました。しかし、(結果論かもしれませんが)試合の入り方に疑問を持ちました。
いまだにセリエAのイメージは、“守備的な”という修飾語が付くように、守備面において強いイメージがあります。この試合もローマは、とりあえず、守備的に試合に入ってカウンターから点を取るというプランで行くと思っていました。

しかし、前半11分にゴールを許し、このまま試合が終われば、アウェイゴールのアドバンテージを持つマンチェスターUが勝ち抜けるという状況になりました。ただ、残り時間を考慮すれば、もっと慎重に戦い1点を奪うことだけを考え、そして、結果的に1-1で終わらせればローマは良かったはずです・・・ところが、その数分後、アラン・スミスのゴールによりローマにとっては、プランもへったくれもなくなってしまったように思うのです。ある種、“焦り”に似たような感覚が選手達に生まれたかもしれません。
マンチェスター・ユナイテッドに1-7の大敗を喫し、ローマのルチアーノ・スパレッティ監督は気を落とした様子だった。
「何が起こったのか説明に苦しむ。ともかく最初の10分間はよくやっていたが、相手の最初のチャンスでうまく決められてしまった。そこから焦らずに時間をかけ、落ち着いて試合の流れを読むべきだったが、経験の浅さを露呈しカウンターでやられてしまった」

 DF陣の集中力は完全に途切れてしまった。
「デ・ロッシを中盤の低い位置に起用するという選択は、相手の攻撃面を苦しめるためのものだった。それでもユナイテッドは変わらず強力だった。試合を立て直そうとする気持ちが強くなり過ぎてしまった」

 ローマは絶賛されて気を良くしていたのだろうか?
「そうではないと思いたい」とスパレッティ監督。「われわれのこれまでの戦いぶりに大きな傷がついたことに変わりはないが、さらに考え方も間違っていたとすれば良いことではない。すぐに試合を立て直そうとする気持ちが逆に問題を生んでしまっただけだと考えたい」

引用元:スポーツナビ - ローマのスパレッティ監督「説明に苦しむ」

ただ、今シーズンのローマは、ある程度自分達のサッカーを貫くというチームとしての方針があったのであれば、この試合における敗戦は、来期以降に繋がるものだと思います。少なくとも1st legでは途中から相手(マンチェスターU)が一人少なかったという状況を差し引いても試合を見た人々にはローマの可能性を感じたことでしょう。

■ マンチェスター・ユナイテッド「7」

マンチェスターU、4ゴール目-CL伝統と歴史のある、マンチェスター・ユナイテッドの背番号「7」を前任者から受け継いだクリスチャーノ・ロナウドですが、今や、世界最高峰の選手の一人と言っても過言ではないと思います。

先日、YouTubeのC・ロナウドの動画を見ていたのですが、“高速シザース&ドリブル”を見ていると、自らマッチアップしてみたいという不可能な妄想をしてしまうほど魅力的な選手だと思います。まぁ、こういうスタイルの選手が好きなだけですけどね(笑)

そして、ふと思ったのですが、よく利き足の側を相手DFがケアするようなマークの仕方ってありますよね?!例えば、中村俊輔なんかは、ほとんど左足なので相手DFとしては左足の側をケアします。仮に、C・ロナウドの右足をケアしたマークをしたらどうなるんでしょうか?!まぁ、左足でやられるんでしょうけど・・・(笑)

そんなC・ロナウドの右足側を空けたローマのDF(ギブかな?)は、これは、意図したのか?それともC・ロナウドに空けられたのか・・・?(右画像・参照)


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2 コメント

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7-1って! (ユウナ)
2007-04-14 07:58:00
CL、しかも決勝Tでこのスコアはこの先見ることはないかもしれないですね(笑)
2連敗して自信を失いかけてたマンUが早い時間のゴールで一気に目覚めた気がします。
そうだったとしたら覚醒の仕方がすごいですよね!
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コメントのお返事 (コージ)
2007-04-14 11:45:44
ユウナさん

こんにちは。
そうですね~、決勝Tで7-1というゴールショーは、見れない可能性ありますね^^;
でも、来期のローマは、セリエA、欧州リーグ共に注目でしょうね。

ユナイテッドは、若干、何か不安な感じがするんですよね。特に、守備面・・・“これだ”って断言出来ないんですけど。
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