rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

LLi 抽出

2014-10-07 23:13:37 | ハーブな日記
今回はFB友達のHerbStoryさん主宰によるスペシャル・セミナー。会場となったのはイタリア語学校のベリタリアさん。キッチンのついたお洒落な教室でした。

長島先生は『精油の化学』や『ハーブの化学』などの本を書かれていて、長年香料の研究をされていた方だそうです。講座の内容はLLiとう新しいハーブ成分の取り出し方。ざっくり言うとアルコールで抽出した成分を植物油に移す手法です。

実習で最初に驚いたのはチンキの色の鮮やかさ。ハーブの教室では当たり前のようにチンキを作る時はウォッカを使います。何故なのか?よくはわかりませんが、入手しやすく安価だからでしょうか。ウォッカはだいたいアルコール分が40%ですが、アルコール分が40%のものと70%のもの、それから100%のものとでは抽出できる成分も異なるようです。そしてアルコール分が多いとハーブ中のクロロフィルが抽出できるため、このようなきれいな色になるんだそうです。

一口に成分を抜き出すと言っても、どのハーブのどの成分を抜き出すかによって、使用する溶剤の違ってくるわけです。それを学習するのが当座の課題かもしれません。長島先生は有名な先生なのにとっても気さくで講座も非常にわかりやすかったです。












人気ブログランキングへ




↑ポチっとよろしく↑お願いします。

※トラックバックを送られる方は、コメント欄にひとことお書きください。コメントのないもの、記事の内容と関連のないものは削除させていただきます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白樺ウォーター | トップ | 花粉症モニターを募集しています »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ハーブな日記」カテゴリの最新記事