サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

好調ドルトムント

2015-08-24 17:15:02 | 日記
BeInsportsでやっとドルトムントの試合を放送してくれたので、夕べのブンデス第2節インゴルシュタットvsドルトムントをみた。BeInsportsはブンデス、セリエA,スコットランドPL、ラ・リーガ、ELなどを放送している。オーストラリアではチャンネルが1つだからなかなかブンデスのみたい試合を放送してくれない。FOXなんて5チャンネルもあるのに。

さてドルトムントが4-0で快勝したゲームだったが、ほとんど面子はかわっていないのにドルトムントの戦術が大きく変わった印象を受けた。

昨季はオーバーメヤン、ロイス、ミキタリアン、そして香川が前線で張っていた。香川はいつも窮屈そうだった。こぼれ玉を待つしかシュートチャンスがなくて、後ろからのボールをトップにあてるだけが多かった。その結果カウンターを受けることも多かった。

今季のここまでを見ると、4-2-3-1というよりも、4-2-1-3である。極端にいえば香川がボランチに吸収されての4-3-3である。その結果香川は前線で張る回数が少なくなり、CBやボランチからのボールを前につなぐいわゆるプレーメーカーに徹している。昨季はこの10番役が機能していなかった。

今季は香川を含めた前線の役割が決まっていて、誰がゴール、アシストしても皆のゴールという意識が共有されているように見える(あくまでも筆者の推測です)。だからボールを持ちすぎたり、こねくり回す選手がいない。どこのチームにもこねくり坊主がいるものだ。

しかし第2節までで勝ち点6、8ゴールといってもまだ強豪とあたったわけではない。ボルシアMGは上位クラブだが、ここまで調子が悪そうだ。今後バイエルンなどの上位とあたってもここまでのような強さを見せれるかどうかが鍵だろう。

幸い、次節はヘルタベルリン、その次はハノーファーと格下が続くのでそこまでは勝ち続けることだろう。もっと昨季はハノーファーにも負けていたが。

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