サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アウグスブルグvレバークーゼン

2017-02-18 14:00:39 | 日記
宇佐美はこの試合で移籍後初めて先発フル出場した。しかしそれは内容がよかったわけでもなかった。1-3でレバークーゼンが勝ち、アウグスブルグは暫定で13位となった。降格してもおかしくないような選手層である。

まずDFが実にもろい。ゴール前でちょっとトリッキーなプレーをされると簡単にDFが抜かれる。そんなに簡単にくずされては試合にならないというようなくずされ方である。

韓国のクチャジョルがトップ下(あるいはセカンドストライカー)、宇佐美は2列目の左サイドであるが、クチャジョルのほうが断然動きがいい。ポジションが違うので比較するのはむずかしいが、宇佐美は簡単にボールを失う。1失点目は宇佐美のボールロロストが起点となった。

宇佐美はボールをもらうとドリブルで抜きたがるが、いわゆるボールをこねるケースが多い。そしてパスを出すにしても展開力がないので、宇佐美の周辺ではボールが回らない。もちろん宇佐美だけの責任ではないが、宇佐美にボールがわたっても何か起こりそうだというワクワク感が出てこない。

もっといい選手がいればまず先発は無理でしょうという程度の選手である。ドルトムントあたりでは確実にベンチ外である。ガンバの時のような宇佐美は2トップで活きる選手だろう。

アウグスブルグで左サイドをしている限り、宇佐美のゴールは無理でしょう。