オンナひとり歩き遍路～5番地蔵寺・６番安楽寺・７番十楽寺～

 

2回目の区切り打ちにてついに肉刺ができてしまったrommy

情けないことに

まだ痛くて普通に歩けない・・・

 

なので、せっかくのお休みも家でおとなしく草取りに精を出しています。

 

 

 歩き遍路を始めたワケ

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4番大日寺(だいにちじ)を後にして5番地蔵寺へ向かう。

地蔵寺までは約2キロの道のりだ。

一般道をまっすぐ歩けば着くのだが、自動車道手前のへんろ道を行くことにした。

すると五百羅漢にたどり着いた。

　ここには約200体あまりの木造の羅漢が鎮座しており、

自分に似た羅漢が見つかるそうだ。

一つひとつじっくり見ていくと

やはり、引き寄せられるような羅漢が一体だけあった。

これが自分なのかな。

 

果たしてこんな穏やかなお顔をしていられたらいいのだけれど。

 

五百羅漢から下っていくと地蔵寺に行き着いた。

 

境内には樹齢800年というイチョウの大木が植えられていた。

 

5番礼所　地蔵寺（じぞうじ） 

 

地蔵寺を出たら次の目的地は

本日のお宿　安楽寺だ。

安楽寺はここから約5キロ。

小腹も空いてきたので、初の寄り道ローソンへ行って

ヨーグルトやパンを購入した。

この数日間で痩せそうだな～なんて淡い期待。

 

6番安楽寺は山号が温泉山というだけあって、

昔は温泉があったそうだ。

 

 

６番礼所　安楽寺（あんらくじ）

仁王門をくぐると大きな池と弁天様。

夜はライトアップされていて、めちゃくちゃキレイだった。

 

 

とにかく広くてキレイな境内で、その手前右手に宿坊がある。

一泊7200円也。

300人泊まれるとのことで、ゴールデンウィークだったのにもかかわらず

部屋には充分な空きがあったようだ。

まだ時間が早かったので、

とりあえず荷物をフロントに預け、7番礼所まで行くことにする。

 

 

 こんな可愛らしい看板も

 

途中で一緒になった女性のお遍路さん、

男性のお遍路さんとともに十楽寺を目指した。

 

 十楽寺まではわずか１．２キロの道のりだ。

中国風の鐘楼門をくぐると、

70体の優しいお顔をした水子地蔵が迎えてくれた。

 

７番礼所　十楽寺（じゅうらくじ）

 サラリーマンらしき男性のお遍路さんはここに泊まるという。

彼にさよならをして女性のお遍路さんとお宿へと戻った。

 

私の両親と同じくらい、あるいはもう少し年配だろうか。

2度目のお遍路だそうで、

そんな話を楽しく聞いていたら、あっという間に安楽寺に着いてしまった。

 

 

そして、その夜。

安楽寺でとても貴重な経験をさせてもらうこととなる。

 

 この日はちょうど楠供養。

夕食後のお勤めに楠供養をしてくださるという。

自分のご先祖様や亡くなった方の戒名などを短冊に書き、

楠にくくりつけて

お堂の中に入っていくと

神秘的な世界が広がっていた。

 

小さな小川が流れ、ロウソクをともして灯を浮かべる。

そして楠は所々にある中州のようなところに挿していくのだ。

さらに奥に進むとお釈迦様が鎮座しており、

その周りを3回まわった。

 

宿坊ならではのお勤めに見も心も清められ、

明日からのお遍路に清々しい気持ちで向かえそうだ。

 

宿坊の方もとても親切で

お風呂もとても広く、ゆったりと出来、

1日目のお宿をここにして本当に良かった

 

もしかしたら

クマ五郎さんがココに導いてくれたのかも。

 

部屋は完全な個室。

しかもベットでまるでビジネスホテルのよう。

 

まだ慣れない1日目の疲れを十分に癒し、

リラックスしながら2日目の朝を迎えた。

 

 

 ＜1日目のまとめ＞

5月3日（土）

歩いた距離　約19キロ

 

 

 レポはまだまだ続きます・・・・

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

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