ふくちゃんの庭仕事(終活編)

メインは野菜づくり、ときどき花づくり、たまにDIYと魚釣り

下水汚泥の堆肥を購入

2019年12月01日 | 肥料

堆肥は、毎年2トンほどトラック買いしています。もう10年以上続けていますので、畑の土の半分は堆肥なのかな(笑)おかげさまで、花や野菜の生育は旺盛です。

当初は、食品残渣(弁当や野菜くず)の堆肥を購入していましたが、その会社が手を引いたため、この5年は牛糞堆肥を使っていました。
牛糞自体も悪くないのですが、大きな固まりができて、均一に土に混ぜるのに苦労していました。

他にないかなと、探していたら廃棄物処理会社のHPで、下水処理汚泥と植物残渣の発酵堆肥売ります(トラック持参なら無料)とありました。さっそく購入したのがこれです。
3tトラック平積みで3千円でした。

問題は、発酵臭の臭いがきついこと、早速隣(堆肥を置いた場所から30m離れている)のおばあちゃんから「何かくさいね」と言われました。
業者さんは、1週間もたてば臭いがしなくなると言われましたが、腐敗臭ではないので、気にならなくなるの意味かと思いました。
触った感じはサラサラしていましたが、重量は重たいです。今晩から雨なので、どうなるか?

成分表は、(窒素3.0%  りん酸4.0%   加里0.5%未満)  炭素窒素比(c/n) 6で、肥料成分牛糞より高く、C/N比はかなり低い値でした。鶏糞と比較すると、臭いも値もかなり近い値でした。
C/N比が高いと土がフカフカになると言われるので、それはあまり期待できないようです。

早速、来年2月に植え付け予定の畑に、この堆肥(一輪車一杯)と油粕を混ぜて、今から土づくりしました。

 


 

 

 

 

 


野菜や花のPH値を考える

2018年06月01日 | 肥料

6月1日(金) 晴れ 気温30℃ 

梅雨入りしてから5日目…雨が降らず、畑の水やりが欠かせません。日向のアジサイはしおれきっています。

ところで、アジサイは土壌酸度を調整しないと良い色が出ないことは承知していましたが、実際のPH適正を具体的には知りませんでした。

でも玄関の赤アジサイが、毎年「濃い赤紫」になるので、3月に石灰や堆肥を投与しました。5月に開花したアジサイは本来の色を取り戻しました。

一方、北山で放置している青アジサイ「ブルーヘブン」は、真っ青な色がきれいです。

それで、アジサイの赤系と青系のPH適正値がどの程度か調べたところ、赤…PH6.5-7、青…PH4.0-4.5で、赤系は適切に石灰を施さないと、くすんだ紫になってしまいます。

私が、野菜で石灰を施さないのは「ジャガイモとサツマイモ」、より多く石灰を施すのは「ホウレンソウと豆類」と決まっていましたが、この際、主な野菜と花のPH適正値を調べたところ、東京都農林総合研究センター:園芸コーナーに一覧表がありました。

その抜粋をグラフ化してみました。


化成肥料の保管と施肥量の手間を省く

2018年05月05日 | 肥料

5月5日(土) 晴れ 気温24℃ でもこの2~3日風が強く冷たいです。

今日の花は、青のグラデュェーションに黄色のポッチがかわいいビオラです。ビオラの種は、タキイのエンジェルスター、ビビ.エッセンス、サカタのビエナですが、どれなのか??

さて、化成肥料や石灰は20kg袋で買いますが、重たいし扱いにくいです。

1区画の野菜面積は大体2~4㎡で、8-8-8の肥料を使っても、1回あたり150~500gに過ぎません。そのたびに袋から取り出し、ひもで縛って収納するのがいやになりました。

そこで、小型のペットボトルを活用します。入れ替えの用具は、漏斗・500ccの計量カップ・コボレ防止の洗面器です。

メーカーのボトル規格に関係なく、計量カップで500cc(=500g)づつ入れ、施肥計算をしやすくします。

25ボトルほどつくりました。これで施肥量が分かりやすいし、湿気で固まることもありません。

ついでに袋の裏書きをじっくり読みました。窒素・リン酸・カリが、それぞれ8%だから、500gのボトルでは3要素が各40g含まれています。すべて水溶性で即効性になっています。

以前は、元肥だけ(堆肥+化成肥料)でほったらかしでしたが、夏場の果菜類を長期どりするには、追肥が重要なポイントになります。

※ところで、4月20日のブログでポリポットのサイズによる土量の違いを大まかに計測しましたが、正確な情報がありましたので訂正します。

 


堆肥の切り返し

2018年03月03日 | 肥料

3月3日(土) 晴れのち曇り 気温14℃  

我が家は木が多いので、落ち葉がたまります。それも落葉樹より常緑樹が多いため、季節に関係なく葉が落ちます。これは昨年末からの新しい落ち葉です。

半年前に仕込んだ落ち葉堆肥ですが、常緑の葉は分解が遅いです。

中から大きな幼虫がごろごろ…おそらくクワガタです。

切り返し…米糠をふり、水をかけてを4層ほど繰り返します。

夏にできあがり、秋作に使います。

併せてコンポスター130リットルも2個、表面は糸状菌で覆われています。

中はまだまだ、米糠も層が厚過ぎて分解してません。

これも切り返し、初夏にできあがりです。

 


夏野菜と花壇の堆肥ができました

2017年04月09日 | 肥料

4月8日(日)曇り 気温22℃

堆肥の写真ばかりになるので、その前に可愛い花を!ラッパ水仙が枯れるとこの花が咲き出します。

同じ仲間のスノーフレーク(スズランスイセン)です。

さて、半年前の秋に仕込んだ、堆肥を点検しました。

堆肥の材料は、枯れ木と枯れ葉と土に米ぬか(コイン精米機から自由にもらえる)をたっぷり混ぜ、注水しただけです。

○冬場に一度切り返しをして、ブルーシートで覆った状態です。

○開けると、良くできています。少なく見えますが、軽トラ1台分はあると思います。

○半分取った状態…内部に木くずもほとんどありませんでした。

畑のそばに移しました…一輪車に11ぱい!これで夏作用は十分です。

明日から、秋作用の雑草堆肥を仕込みます…この時期は4ヶ月もあればできます。

 


堆肥づくり…半年後

2016年06月12日 | 肥料

昨年の11月からはじめた堆肥づくり、半年たったので堆肥置き場に移しました。

仕上がりは、落ち葉の原形はなかったが、5mm以上の枝は残りました。また、雑草は生えなかったが、山芋やカラスウリの小さな球根が混じっていたようで、軟化したツルが出ていました。

空いたコンポスターには、隣に野積みしていた落ち葉に米ヌカを混ぜて入れましたが、ほとんど堆肥化しているので、9月からの秋野菜には使えると思います。

○コンポスターを抜いた状態…軟化したツルが出ていた

○堆肥置き場積み込み…下のは牛糞

○野積みの落ち葉…自然に堆肥化している

○コンポスターに入れ、米ヌカを混ぜた

○3基満タン…雨に打たせた後フタをする

 


コンポスターの切り返し

2016年03月18日 | 肥料

堆肥づくりは、11月にコンポスター3基でもしました。

容器を空けると野積みより堆肥化が進んでいましたが、奥の1基はドブの香りがしました。

発酵ではなくすこし腐敗しているようです。要因は、詰め込みすぎた上に水が多すぎたことでしょうか。

3基をごちゃ混ぜにして移し替え、秋までそのままにしておきます。


堆肥づくり…その後

2016年03月17日 | 肥料

落ち葉を集めて堆肥づくりを始めたのが11月、あれから4ヶ月以上がたちました。

切り返しを兼ね状態を確認しました。

○シートをめくると、ボロシートだったので草が一杯生えていました。

○堆肥の山を切った状態…中心部の枯葉層が乾燥し腐葉が進んでいませんでした。

○切り返す落ち葉の状態…原形が残っています。

○切り返し後…4回の積み上げごとに、木灰とコメヌカを混ぜ注水しました。

○最後…土を被せ、シートをかけて寝かせます。

落ち葉のほとんどが、ツバキなどの硬い広葉のため、腐葉の進行が遅いです。

秋植に使えるかどうか、5ヶ月後の8月に点検します。

 

 

 

 


堆肥が届きました

2016年02月26日 | 肥料

久しぶりに朝から晴れて温かい日でした。

小城市からS君が牛糞堆肥を2tダンプで運んでくれました。発酵済みで糞の香りは全くない優れものです。

今年の春植と秋植はこれでまかなえます。

現在、自作している”落ち葉堆肥”は、1年後(来年の春)の使用をめざしてます。

 


木の灰

2016年02月20日 | 肥料

雑木林の剪定クズで堆肥づくりをしていますが、枯れ枝がいっぱい残りどうしたものか?

これもカリ肥料にと燃やして草木灰を集めました…20Lほどできました。

油粕と混用すると相乗効果があるそうなので、追肥に使ってみます。

○枯れ枝を燃やす

○タライに集めた灰