大きな世界の小さな部屋

まぁ色々とヲタ趣味に関した話題をうんたらかんたらと…あと動物ネタなんかも。

レスキューソルジャー もっと早く Bパート

2011年11月14日 10時44分27秒 | ムービーTF DOTM
Aパート


それではいよいよ変形シークエンスに入ります。車体後部の垂直に突き出たパネルを後方に倒し、本体中央のソーラー
パネルを展開し、アームを後ろに向けます。


ソーラーパネルをそのまま限界位置まで倒し、前方の小さいキャタピラを根元から
180度回転させます。この時、左右のソーラーパネルも一緒に移動したのがお分か
りでしょうか?


これはアームの根元ですが、ここに付いているパーツを外します。


今度は、左右のキャタピラ部を90度上に上げ、車体を開いてまっ平らにする形にします。
この時、裏返った左右ソーラーパネルも水平にしましょう。上画像でアーム根元のパーツを外し
ましたが、この時にキャタピラにぶつかるからです。取説にもそうする様に記述されていますが、
じゃあ外したパーツはどうするんだ?と言う疑問の答えがどこにも書いてないのがちょっと不満。
ま、サイバーバースですからその辺に付けておけばいいとは言え、投げっ放しはどうかと。


これがルナクローラー第2のモード“リペアステーション”。修理施設という事なのでしょうきっと。ルナクローラーが探索用、
元々救護マシンとして開発されたという設定ですから、このモードが本領発揮なのでしょう。四角く車高の高いルナクロー
ラーから、大幅に変化しています。オービタルアサルトキャリアーはその辺が不満だったからなぁ。


先程のパーツと武器、特にどこに取り付けるとかの指示が無いので、どっか不自然にならん程度の所に…やはりアーム
の根元がベスト?


中央にビークルモードのラチェットを配置出来るスペースが確保されており、先程の中央ソーラーパネルがスロープに
変化しています。が、スロープと本体の前にヒンジが有って引っかかるので発進遊びには向いてないし、スロープが
地面に設置していないので不自然極まりないです。これ以上は下がらないのです…中途半端な。


ビークルモードでも可能ですが、リペアステーションだけにロボットモードで修理遊び。しかし、いくら修理とは言えこんな
デカいアームで体を弄繰り回されるってのはかなりの恐怖かと。バラバラにされそう。


そして今回もミクロマン武器とメックテックウェポンで武装。修理施設から一転し、殺る気マンマンの武装基地となりました。なんか修理&
探索用だったアームも、ビームでも撃ちそうな雰囲気になって頼もしい。


左右のパネルには基地連結用ジョイントが有り、アーク等のサイバーバース基地に接続が可能です。考えてみれば、
アークを除くこれまでのオートボット中型基地で一番基地っぽいんじゃないでしょうかコレ?


続いて第3モードへの変形シークエンス。まずアームを外し、上下にひっくり返します。ソーラーパネルが良い感じにアクセントになり、
シルエットはそのままでも大幅に色が変化した様に見えます。


外したアームは、先程外したパーツを付け直して、ビークルモードのラチェットに取り付けておきましょう。


中央スペースにラチェットを格納します。本当はもっと前方が定位置なのですが、間違えました。


左右のキャタピラ部を根元から90度持ち上げラチェットを挟み込み、前方キャタピラを180度回転さえ左右ソーラーパネルを水平にします。
これで完成したのが…?


この“ルナコンバットビークル”。おお!これは普通にかっこいいぞ!これまでのどのモードとも被らない、シンプルな構造
で大胆なシルエット変更を実現させた見事な変形。しかもかっこ良く纏まってます。でも、アーム接続部が本体では無くラ
チェットなので、その辺が不完全燃焼気味。


アームは可動しますので、ご覧の様に密着させればもっと纏まりが良くなります。


前方にまっすぐ伸ばすことも…アームが大きいので、シルエット変更に一役買ってくれます。でも、こうなるとアームの
センサー部が一つ目に見えて悪役みたいだなぁ。


アームこそ付けられませんが、通常版ラチェットも搭乗可能。そしてサイズこそ合え
ば、ラチェット以外のリージョンクラスでも搭乗可能です。ただ、やっぱりアームが無
いと貧相に見えますね…。


ルナコンバットビークルでも武装強化…元々がかっこよかっただけに、これが一番武装状態が似合いますなぁ。


付属背景シートはやっぱり月面、オートボットの旗が月面に翻ります。右側に月面探査機が有りますが、ここはひとつ
背景に司令官とかアークの残骸も欲しかったですなぁ。


総評としては、オービタルアサルトキャリアーにがっかりした人にはお勧め。あれに比べたら格段に遊べます。ただ…単品で見るにはちょっと物足りないかなぁ?アーム
が通常TFに付けられるとか、あちこち動くとかのプレイバリューの高さ、シンプルな変形で大胆に変化するプロポーション、そしてどのモードでも被る事の無いシルエット、
それらの特筆すべき点も多いのですが、アームが固定出来ない、アーム側面の穴が3ミリジョイントでは無い、アーム先端を換装出来ない、全く役に立たないスロープと、
詰めの甘さも目立ちます。メガトロンさまが単純な変形でバケモノ染みたプレイバリューを実現していたので、先に挙げた不満点が解消されていれば、メガトロンさまに匹
敵する傑作アイテムになれたと思います。基地として最も説得力のある中型基地アイテムなので、これまでのリージョン中型基地に不満を感じた人にならお勧め出来ます。


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