大きな世界の小さな部屋

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これが勝利のカギだ! Aパート

2011年10月02日 21時48分21秒 | ムービーTF DOTM

今回ご紹介するのは、サイバーバースより“スタースクリーム&オービタルアサルトキャリアー”。実は私が初めて購入
したサイバーバースアイテムでもあり、本来は私はサイバーバースはガン無視する筈だったのに…“アーク”と違いこいつ
だけは“劇中で見せ場が多かった”事から購入。こういう高機動&攻撃的な分かりやすいデザインは大好物ですし。こう
見えて、TFには珍しく汚し塗装が施されているのが好印象。尚、製品名こそオービタルアサルトキャリアーですが、この
状態だと“アサルトクラフトモード”が正しいんだとか。


バックビュー。
前方からだと砲門各種が自己主張してますが、後方からだとご覧の通り大型ブースターが激しく自己主張しています。
付属カード裏には、“ディセプティコンの戦闘兵器。アサルトクラフト、スペースクルーザー、バトルステーションの3モード
に変形する。”と記載されています。アークより変形バリエーションが一個だけ多いですが、実は全然大したことのない
変形なのが…詳しくは後述。
劇中では、ディセプティコンの使う量産型兵器で、これが制圧したシカゴの空を我が物顔で飛び回っているわけですよ。
しかし、ウィーリーとその相棒ブレインズがその内の一機を手に入れ、空中でサムを救助したりディセプティコン旗艦に
潜入したりと大活躍。購入するには充分な働きかと。


主兵装は機体両側にある主砲、オービタルアサルトキャリアーを象徴する武器ですが、変形以外は特にギミックは無し。
デカくてかっこいいのにもったいない…ここが5ミリジョイントで接続されていたら、自由なカスタマイズが出来たものを。



機体横にあるこの火器、この部分は5ミリジョイントで本体に接続されており、自由に着脱が可能です。
そして、スプリングでミサイルが発射可能。ただ、これは片方だけで両方は出来ません。アークもそうでしたが、両方に
同じギミックが欲しかったです。あ、考えてみれば5ミリジョイントなんだから、ここに通常TFの武器が付けられますね。
撮影が終わってから気付きました。


画像中央部分をご覧ください。本来は設定上ピッタリくっつくはずなんですが、ここどうやっても隙間が出来るんですよ…。
不良品か?とも思いましたが、店頭にある同じ製品を見たところ、全てがこうでした。不格好ですが、これがデフォなら諦
めるしか。何か上手い解消法無いかなぁ?


これは機体の底です。垂直に立っている板状パーツが二枚あるのがお分かりでしょうか?この状態で
本製品は梱包されていてですね…。


このままの状態だと、両脇の主砲がご覧の様に斜め下に傾いてしまいます。これはカッコ悪い。


でもちゃんと対処法がありまして、先程の板状パーツを90度傾けて機体底面に密着する様にします。
これがストッパーの役割を果たし、こうすれば主砲を定位置にロックする事が出来ます。しかしこれが
固く、ストッパーのヒンジが白化しやすいです。その内に割れるんじゃないかなぁ?そして、こんなに
大事な事が取説に書いてない(#゜Д゜)ゴルァ!


ブースターは根元から回転可動します。ただし、回転のみなので横方向には動きません。アークでは砲門が外せたり
と組み換えのプレイバリューがありました、だからこの大型ブースターも取り外せれば良かったのですが、残念ながら
外せません。他TFのオプションパーツに使えそうなのにもったいない。


アーク同様に3ミリジョイントがあちこちにあるので、サイバーバース武器だけでなくミクロマン武器も付けられます。
でも、やっぱりアークに比べると付けられる箇所が少ないです。


で、その対となるのがこのスタースクリーム。考えてみれば、今回の映画で初めて購入したスタースクリームですな…以前のはスカイワープだったし。
サイバーバースではリージョンクラスでの登場となりましたが、腰の翼が不恰好とは言え、まぁシルエット的にスタースクリームにはなってるんじゃない
でしょうか?


ご尊顔拝見…造形はデラックス版やマスターピース版同様のものに。ディテールは甘いです
が、サイズを考えれば立派な方です。付属カード裏には、“スタースクリームは優れた戦術家
であるのと同時に、優れたパイロットでもある。決して彼に空中戦を挑んではいけない。制空
権は彼にあるのだから…。”と記載されています。でも劇中では、初登場の第一作目で無敵
の強さを発揮していましたが、第二作目ではメガトロン様にしばかれ司令官には腕を切断され、
第三作目では生身のサムに惨殺されと、メガトロン様以上の落ちぶれっぷり。回を追うごとに
どんどん情けなくなっていきましたなぁ…でもスタースクリームだし、メガトロン様ほどショックは
無いですな。同じサイバーバースのリージョンクラスでも、バンブルビーは単品販売とビークル
とのセット販売と二種類の販売方法がとられましたが、スタースクリームは今回レビューしてい
るセット販売のみとなり、単品販売はありません。


ここで、以前発売されたEZコレクション版スタースクリームと比較…体型はEZコレクション版の方が劇中CGに近いですね。やっぱり腰の翼が…。


こちらもご尊顔拝見…やはりムービー初期に開発されたものと後期分だと造形の解釈が全く異なり、EZ版はかなりメカニカルな感じに。


可動は胸部が変形ギミックの恩恵で上下に稼働、両肩ボールジョイント、肘、股関節ボールジョイント、太腿ロール軸と
以上です。流石に膝は固定かぁ…。サイズは近いですけど、EZコレクションに比べると格段に可動部分は増えています。


先程触れたオービタルアサルトキャリアーの火器、これには3ミリジョイントもあるのでスタースクリームに持たせる事
が出来ます。デカくて良い感じではありますが、スタースクリームの関節が緩く武器の重さに負けて保持は厳しいです
。肘関節は大丈夫なんですが、肩関節と掌のジョイントが緩いんです。


そしてその掌の3ミリジョイントを使えば、ミクロマン武器も装備できます。大鎌かっこえー!


ビークルモードは毎度お馴染みF-22ラプター。形状的にかなり苦しいです。まぁリージョンならこんなもんかなぁ?
もともとムービースタースクリームはホレ、色々と難しいですから。


こちらもEZ版と比較してみると、ビークルモードの纏まりではどちらもあまりよくありませ
んが、強いて言うならサイバーバースの方がマシ。


並べてみると、サイバーバース版の方が一回りほど大きいです。


変形シークエンス。
垂直尾翼を平らに倒し、機体底面からロボットモード両腕を引き出します。


腕の付け根ごと外に引っ張り出し、尾翼部分をヒンジに沿って180度折り曲げ、肩ボールジョイントに沿って両腕を真後ろに向けます。


その状態でひっくり返すとこんな感じに。


その状態から機体底面にあるパーツを根元から縦に180度、ロール軸に沿って横に90度動かしてロボットモード足を形成し、機首を180度
折り曲げてロボット胸部を形成し変形完了です。


スタースクリームの紹介が終わったので、オービタルアサルトキャ
リアーの方に戻ります。まずひっくり返し、機体中央のパーツを外
します。このパーツが固くて外れにくいので、画像中央の車輪のつ
いているパーツ、これを真横に引っ張りジョイントを横に引き抜くやり
方がお勧めです。
さて、そうする事で底面中央の空きスペースの入り口が出来ました。


そこに、ビークルモードに限りスタースクリームを格納する事が出来ます。が、これが全く固定されていないので、動かす
と中で暴れます。せめてジョイントやストッパーくらい付けてくれ…。あと後ろ前にしか入らないので、非常に収まりが悪い
です。しかも、このいらんギミックのせいで機体が不自然に縦幅が増してるし。これが無ければ、もっと薄くて自然なデザ
インになったろうに。


しかし、実はスタースクリーム以外のリージョンクラスを入れる事も出来ます。特に平たいキャラなら、先程のジョイント
を外さなくても後ろから差し込めますし、何より後ろ前になりません。が、キャラによってはスタースクリームより縦幅が
あり、入らない事もあるので注意。


次回に続きます。


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