El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

EnHANCE HEART plus

福島の峠 ♯5「母成峠」

2010-03-30 20:51:34 | 車載動画
磐梯熱海温泉から裏磐梯方面へ行くルートで、直線距離で一番短いのが「母成峠」を
通るルート。
2006年に無料化されて、今では県道としてその役割を担っています。

供用が開始されてから30年、建築費を償還するために有料道路としてがんばってきたルートでしたけど、結局償還の目途が立たないということで多額の負債を抱えたまま「観光有料道路」としての役割を終えました。
つまり赤字路線だったんですね…。母成グリーンライン…。
かく言うあたくしも、母成グリーンラインに貢献したのか?っていうと…。

ごめんなさいぃぃぃ!

どちらかというと、夜間走行がメインでした。(若かりし頃)

あのルートで新しい友人ができたり、晩秋の空気が澄んだ季節に満点の星空の下、初デートしたり…と、青春の思い出がいっぱい詰まった峠でした。

今でもたまに利用するんですけど、年を重ねるごとに路面の傷みが酷くなっている気がします。
繰り返し補修はしているようですが、追いつかないんでしょうね。
まぁ、よほどのことでもない限り「全線改修」なんてことはないんでしょう。


中ノ沢温泉に行くには、一番早いルートです。
冬季にはスキー場への拠点としていい温泉ですし、安達太良山登山へのベースキャンプとしても最適な場所に中ノ沢温泉はあります。
ゆっくり落ち着いてリゾート気分を味わいたいなら、中ノ沢温泉。
おすすめですwww

そんな中ノ沢温泉に至る「母成峠」を撮影したよ。↓
見てみてね


福島の峠 ♯5「母成峠」



喰霊‐零‐を見たあとで、殺生石を見に行ってきた。

2010-03-27 02:31:28 | 車載動画
石の香や 夏草赤く 露あつし

白面金毛九尾の狐伝説が伝えられている、史跡「殺生石」
栃木県は那須町湯本温泉の近くにある溶岩ですが、この史跡一帯が「賽の河原」と呼ばれていて、硫黄ガスが発生している一帯には草木一本生えていません。

2008年まで有料道路だったボルケーノハイウェイと呼ばれる山岳道路は、償還期間を終了したため無料化となり、現在では栃木県道17号、290号に組み入れられました。
もっとも楽に「殺生石」に至るルートは、那須ICから県道17号を那須岳に向かっていくのがいいのですが、福島県側から伸びる県道290号線を通るルートもなかなか楽しいです。
楽しいというのもおかしな表現ですけど、もともと山岳有料道路だっただけにアップダウンは激しく、大小さまざまな弧を描くカーブも多くてレベルで言ったら上級者向き。
油断は禁物なルートです。
あ、もちろん交通法規に則った運転レベルでの話ですよ♪

ところでこの「殺生石」
いわゆる九尾の狐伝説という壮大はお話の最後に出てくるエピソードが謂れのようですね。

平安初期の時代、インド・中国と荒らしまわった妖怪「九尾の狐」は日本に渡来、
「玉藻の前」という美女に化け、時の朝廷を乗っ取らんと企んだものの、陰陽師「安倍泰成」によって正体を見破られ、白面金毛九尾の姿となって逃げ込んだのが現在の那須湯本温泉那須野が原。
これを知った朝廷が、上総介広常、三浦介義純の両名に討伐を命じ退治させたそうですが、死してなおその場に石となって毒気(硫黄ガスのこと?)を発し生き物を殺し続けた…。

怖いですwww


まぁ、那須岳中腹の谷間に位置するので硫黄ガスが人間の致死レベルに達する前に流されやすい地形なので立ち入り禁止とかにはならないと思いますが、小動物には危険な場所のようです。
ちょうどこの日、ある調査チームみたいな人たちが来ていて、キツネの監視をしていました。(普通のキツネですよ)
なんでも、3組ほどのキツネの親子が付近にいるらしく、賽の河原に入り込まないよう監視していたんだそうです。
というのも、生まれたばかりの子ギツネのために餌を捜し求める親ギツネが、誤って賽の河原に入り込み死んでしまうのを防いでいるんだとか。
親ギツネが死ねば、子ギツネは餓死したり、親ギツネを追って賽の河原に入り込んでしまうからなんだそうです。
九尾の狐がキツネを殺してしまうなんて、なんだか皮肉な話です…。



そんな伝説が残る史跡「殺生石」に至る動画をうpしました。↓


喰霊‐零‐を見たあとで、殺生石を見に行ってきた。



福島の峠 ♯4「真名子峠」

2010-03-22 22:49:26 | 車載動画
Robertaです。

峠シリーズ第4弾
「真名子峠」
をうpしました。

撮影開始箇所が、国道118号から分岐している「県道37号線」羽鳥ダムの堰堤上からで、そこを過ぎるとすぐに、1943年竣工の羽鳥隧道をくぐります。
この羽鳥隧道、古いだけあって車1台分の幅員しかなく、すれ違いなど不可能な隧道です。
総延長はたった70mしかないので、薄気味悪いとかいう雰囲気はありませんが、ダム側から進入するときカーブを曲がった直後に隧道に入るという線形なので、注意が必要。
隧道を抜けると、あとはまぁ、そこそこの幅員があるので普通に走ることができます。
あくまでも「普通」の運転ですので、飛ばしすぎにご注意をww

ところで、撮影当日は天候に恵まれず、標高の高いところは雪でした…。
が、春雪だけに積もることもなく、路面凍結を心配するほどのことはありません。
車から降りて、景色を眺めることは無理でしたけどね。

そのうち、天気がいいときにでも「羽鳥湖高原」で遊んでこようかな?
レジーナの森には、オートキャンプ施設やバンガロー、温泉なんかもあったりなんかして
ファミリーにはもってこい!なリゾート。
まったりした時間が欲しぃなら、レジーナの森で時間から開放されちゃってくださいw
(ちなみにあたくし、関係者ではありませんので…。笑)



福島の峠 ♯4「真名子峠」



大内宿 三澤屋で高遠そばを食ってきたよ

2010-03-22 01:20:39 | グルメ
会津若松と日光とを結ぶ会津西街道、または下野街道とも呼ばれた街道の宿場町だった大内宿。

江戸時代には会津藩はもとより、新発田藩、村上藩、米沢藩の参勤交代で重要な宿場町として栄え、廻米道としても利用されるなど重要視されたのがこの大内宿。
地理的には、周辺を高い山に囲まれていて独立した発展を遂げていたものの、明治維新後は街道制が廃止されると主要交通機関から外れ、次第に寂れていったそうです。
そのため、現在まで古い町並みを残すことになりました。
ところが、このことが昭和56年に重要伝統的建造物保存地区に指定され、周辺の史跡などが「国指定史跡」に指定されています。

一度は、トタン屋根にしていた民家もわらぶき屋根に戻すなど、古来の宿場町を再現しつつ住民が生活しているのは、すばらしいと思います。

そんな、大内宿にわざわざお蕎麦を食べに行ってきましたよ♪

先日のこと、なんだったかのグルメ番組で、この「大内宿」が特集され、一風変わった食べ方の高遠そばを放送していました。
それは、箸の代わりに長ネギ一本でそばを食べるというもの。
「なんかおもしろそー」
ってことで、行ったわけです。




大内宿に入ってすぐ、右側にある「三澤屋」さん。


勝手にネーミング「ミクそば」ww



冷たい汁のお蕎麦なんですが、カツヲ節と大根おろしがトッピングという、いたってシンプルなお蕎麦ww
手打ちのお蕎麦は、とても強いコシがあり食べ応え充分!
それを長ネギで掬いながら、長ネギと一緒に食べます。
ボリボリとww

ネギ・・・辛いですよ☆
でもね、甘みもあってそばの風味を引き立てます。


店内の雰囲気は、民家をそのまま使っていて、なんだかとってもアットホームな雰囲気。
働いている人たちはとても親切で、何度でも通いたくなる。
そんな三澤屋さんでした☆


夜の郡山市街地を行ったり来たりしてみた

2010-03-17 19:34:19 | 車載動画
車載動画を撮影するために必要なのは、録画用の機材です。
当たり前ですが…。(笑)

ビデオカメラは当然ですけど、近頃はコンデジや一眼デジカメなんかの動画撮影能力を駆使した動画なんかも見られます。
どちらの場合も、より鮮明な画質を求めるために、そのマウント方法に拘る人が多いですね♪

ちゃんと設置できなければ、ブレブレの映像になってしまいせっかくのハイデフニション動画が残念なことになってしまいますからね。

走る車から撮るには、ガチ固定で撮るか、ジャイロシステムみたいな大掛かりな装置で撮るかに分かれますが、あたくしは簡単な方法でいきました。
ガチ固定のマウントは比較的簡単に出来上がりますが、カメラ本体が軽いものなので
「マウントの重量もできる限り軽くしたいな☆」
と思い、オールアルミ製。
アルミ素材を切ったり、穴あけたりの加工をして、とりあえず満足いくものに仕上がったかな♪



それから、撮影モードそのものも見直してみたんです。

いままで、フロントガラスへの映り込みを嫌い、PLフィルターを装着してたんですけどね。
ビデオカメラの場合、測光器とのバランスが悪くなってよろしくなかった…。
で、思い切ってPLフィルターを外しましたよ。

結果は思ったとおり。

ということで、これからはモロレンズでいくことに決定!
※モロレンズとは、フィルターや広角・望遠レンズを装着しないデフォの状態のことww
でも、フロントガラスの映りこみは間違いなく起こるので、反射しない生地で対処しよう。


それでは、ご覧くださいww
ニコ動ヴァージョン、深夜はいk…
車載動画ですww


夜の郡山市街地を行ったり来たりしてみた



上海アリス幻樂団