雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

カニ缶

2011-05-31 | 雑記
ある人からズワイガニの缶詰をいただいた。
ふだんから、缶詰といえばサバやイワシが主流なので自然とテンションも昂ぶる。
しかしながら、このカニ缶というのはなかなかのくせもので、そのまま喰ってもあまり旨くはない。
どうやっていただくのがベストだろうか?
妻と思案し、出した答えは「カニ玉」。
トロトロの卵にちりばめられた彩づくカニの紅白。そいつに施された甘酢餡。想像するだに旨そうだ。
そんな思惑を抱き過ごしていたところ、昨日弁当の中に、ごく普通のタマゴ焼きに、ごってりとカニの身が放り込まれていた。なんたる贅沢! というか、なんたる無駄!
それでも一応はカニ玉といえばカニ玉。せっかく作ってもらったものに文句をつけるのも野蛮だ。とにかく喰う。

果たして、缶詰のカニというもの自体がいけないのか、それとも妻の料理の腕前に問題があるのか、これならカニカマで充分だろ、といった風味だった。
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特選黒毛和牛

2011-05-29 | 雑記
ある人から黒毛和牛をいただいた。霜の降ったソレは見るからに美味そうだ。そんなに分厚いやつではなく、たぶんスキヤキくらいに適した感じ。
しかしながらスキヤキをするにはいささか時期を逃している。さりとてコイツを肉じゃがにしたり牛丼風にしてしまうのはもったいない気がする。
ふだんから、肉といえばシロや鷄モツばかりが主流なので突然の高級肉の喰いかたに戸惑うばかりだ。
結局のところ、肉本来の旨さを味わうため、シンプルに焼いて塩、胡椒でいただくことにした。
霜降りの赤い肉がフライパンの上でジュウジュウ焼ける。こういうのはあまり焼きすぎてはいけない。しかしながら時期も時期なので赤いところがあるとちょっと不安なので、まんべんなく火を通した。
いい匂いがする。さすがは特選黒毛和牛。
ビール(第三の)をグラスに注ぎ、焼きたての黒毛和牛で晩酌をはじめる。
おお、これが特選黒毛和牛か。たしかにその柔らかさは尋常ではない。しかしながら、味付けがシンプルすぎるせいか、正直いつも喰ってるホルモン系や鷄モツのほうが、断然美味いな。
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増便要員出番なし

2011-05-28 | 雑記
 明日、台風の影響で配送が滞るかも知れないので一応「増便対応要員」として自宅で待機していてください、と会社から連絡があった。
「くれぐれも、連絡するまでは酒呑まないで」と。
 いやいくら酒に目がないからって、昼前くらいに起きて呑まないって。
 
 とりあえず言うとおりにして、十時頃起きて飯喰っていつでも仕事できる具合に整えてた。
 昼過ぎに会社から電話があり、「増便、あるんだけどこっちでなんとかなりそうなんで今日はゆっくり休んで明日びしょ濡れになってがんばってください」
 ……ということで、急遽休みとなった。

 そうはいわれても急に与えられた休みに時間を持て余してしまう。
 
 しょうがないのでしばらく顔を見せていない母親のところへ行ってみる。
 が、留守。
 では兄貴のところへでも行ってみよう。
 仕事だった……。

 腹が減ってきた。けんちゃんでも誘ってラーメンでも食いに行こうかな? 時間を見ると1時半をまわった頃だった。着く頃には2時過ぎだろう。さすがにもう飯食っただろう。
 
 しょうがないので帰り際スーパーに寄って、平目の刺身とヤキソバ、そして冷酒を一本買ってきて、「相棒」の再放送を見ながらひとりで呑んでた。

 
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トラックに乗っている人が道に詳しいとは限らない

2011-05-10 | 雑記
トラック内で休憩していると、よく道を尋ねられたりする。
が、しかし、決められたコースより他の道には疎い。且つ、軽い方向音痴+軽い天然の気がある。
県内ならまだ、なんとか……いや、しかし、この前しきりに157号線のことを159号線と教え込ませたりしていたけれども……ま、まだ、県内の東西南北には、明るい、と、思ふ……。
そんな奴がどうだ。毎日のように隣県「富山」のほうへ行って道を尋ねられたりすると、まったくもってへどもどあやうやしいかぎりだろう。

先日も、店舗駐車場で休憩していたところ、関西弁のおっちゃんに「ほたるいかみゅーうぢあむてぇ、この先ですかぁ?」と訊かれたのだけれども、ああ確かにそういう看板見たなぁ、でも行ったことはないよ、って注意事項を加えながら教えたのだけれども、あとんなって「あ、なんか、もしかして違うかも?」とか気付いちゃったりしたときに、心の整理をどう、つければいいのだろうか?
まあ、「なんとなくわかるっしょい」
とかで、いまのところお茶を濁しているのだけれども……。

っていうか、わかんないなら「わかんない」って正直に言えばいいものを、なんか、トラックに乗ってんのに、「わかんねーのかよ、こいつ」って思われるのが嫌なので虚勢を張って迷惑をかけていることが多々あると思う。

しかしながら、自分にできる範囲の助けは、極力してあげたい。それが間違いであったとしても、一生懸命なバカに苦笑いしてくれれば、それでいいではないか。
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あだ名は「うんこ」

2011-05-06 | 雑記
先日、仕事中に便意をもよおしたので納品終了後そのお店でトイレを借りることにした。
バイトの兄ちゃんに「トイレお借りしまーす」と告げると、快く「どうぞー」と返してくれた。
セブンイレブンのトイレは大方二つある。一つは男性専用。もう一つは男性女性専用。男性専用といっても、ちゃんとうんこもできる。もちろん迷わず男性専用の扉を開けたのだが、汚いおっさんが気持ちよさ気に小便をしていた。
「鍵かけとけや!」
そう心の中でツッコミながら扉を閉めた。
もはや便意は絶頂の手前まできていたので、そのおっさんを待つことなく、隣の男性女性用のほうへ入った。

かなりの大物を出し切って、満足気にトイレから出ると、ちょうどその店のバイトの姉ちゃんが男性専用のほうへ入ろうとしていた。ところが、男性女性用のトイレが開いたということで、姉ちゃんは迷わず「あ、ご苦労様でーす」と言いながら今まさにうんこした後へと入っていった……。
思わず「す、すいません……」などと漏らしてしまった。なんせ、確実に臭いから、うんこしたのバレバレだから……。
すぐにその店を出ればよいものを、うろうろと買い物をしていたら案の定トイレから姉ちゃんが出てきた。心なしか、目を逸らされたような気がする。
帰ってからみんなにその話をすると「あだ名、『うんこ』になっとるやろな」と笑われた。
しばらくはこのコースを外してもらうよう、管理に頼んでおいた。
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