桃と葡萄の専門店 理想園便り

山梨県甲州市にある桃と葡萄を栽培している農園。栽培の様子やフルーツ狩り体験の様子などを配信しています。

桃の摘果(てっか)作業を行っています。

2011年05月16日 04時29分50秒 | 春の農園|桃の花など(3月~6月)

ゴールデンウィークが終え、桃の作業が忙しくなってきました そしてこの季節、理想園の恒例、農作業と言えば「桃の摘果」です。

桃の花がなくなり、実になった桃は、木に沢山、つきます。

それを、そのまま残したら大変!!!!

栄養が分散して、小さい桃になちゃいます。そこで、余分な桃を落とします。

その作業が「摘果(てっか)」です。では、ちょうと、写真を見ながら説明します

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赤枠のところの様に「桃の実」がぎっしりつきます。

今は、まだ、粒が小さいので良いのですが、これが、徐々に大きくなります。

このままの状態に手て置くと、桃同士がぶつかりますし、栄養が分散して、大きな桃が作れません

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そこで、余分の桃を手作業で、落とします。この作業を「摘果」と言います。この作業、3日目ぐらいから良いのですが、始めたばかりの頃は、肩がこる作業なんです。そして、ひたすらラジオを聞きながらも黙々と作業します。

ときどき、「あっ」て声もします。

間違って残すはずの実を取ってしまったり、枝を折ることもあります。

注意しながら「収穫を迎える桃をイメージ」しながら作業をします。

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はい、こんな感じで終了です。

沢山あった桃の実も1つ~2つにします。

この作業を2回~3回繰り返し、桃の袋をかけます。 


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