木漏れ日

日差しがキラキラと躍ってる…

映画「ワルキューレ」「ジェネラルルージュの凱旋」「ホノカアボーイ」

2009年03月31日 | 映画
昔から
 『一月往っちゃって 二月逃げてって 三月去ってって』 と言います
 今日で3月も終わり
  『アッ!』という間に新しい年が明けて3ヶ月経とうとしています

ホント<時間の経過が速い!>
 そんな風に感じる様になったのも元気になった証拠です

昨日
 映画『ワルキューレ』を観てきました



第二次世界大戦時に実際にあったヒトラー暗殺計画を題材に、トム・クルーズが主演を務める戦争サスペンス。ヒトラーの独裁政権に屈する者と世界を変えようとする者、そして両者の裏で陰謀をたくらむ者が、戦争の混乱の中で繰り広げる駆け引きを描く。(シネマトゥデイ)

冒頭ドイツ語で始まり 突然英語に変わる

ウゥン??? 此処で?…ちょっと不自然

でもあそこで変わるしかないのかな
 会話からでも良かった様な気がするのだけれど…
  でもそれはそれで違和感あるし…
 

映画を観るまでこんなにワルキューレ作戦が大掛かりなものとは知りませんでした 

歴史的史実に基づく話でヒトラーは暗殺されていないのだから
 この作戦も失敗に終わるのは分かっているのだけれど

誰を味方に引き入れ誰を騙すか…
 準備段階からなかなか面白く緊迫感あふれドキドキさせられました

失敗する素因…場所 状況などいろいろあると思うのだけれど

過去に40回もの暗殺計画をくぐり抜けてきたと言われるヒトラー
 この爆発でも倒れなかったヒトラーはやっぱり悪運強かったのでしょう


この他に今月観に行った映画は

『ジェネラルルージュの凱旋』



現役医師・海堂尊の大ベストセラーを竹内結子と阿部寛の主演で映画化した、医療ミステリー『チーム・バチスタの栄光』の続編。ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の異名を持つ切れ者の救命救急センター長にかけられた疑惑をめぐり、再び田口と白鳥が事件解明に挑む。(シネマトゥデイ)


ジェネラルルージュ=血まみれ将軍役の堺雅人さんがインパクトあってステキ!
 目が怪しくって 笑顔が何か秘密めいていて カッコいい… 惹かれますねぇ 

それにしてもジェネラルルージュってそういう意味だったのね  フフッ

あの意味ありげな紙袋…
 私の想像通りで「やったねっ!」って感じ 笑っちゃった

医療現場の問題を投げかけて 病院の実態 緊急時の対応とか 
 さすが現役医師の書いた作品 いろいろ分かり 面白く観られました



『ホノカアボーイ』


 
人気作家・吉田玲雄の同名原作を映画化したハートウォーミング・ストーリー。
ハワイ島に実在する町ホノカアを舞台に、町の映画館で映写技師として働くことになった青年と、そこに暮らす人々の人間模様がつづられる 料理、映像、音楽など、あらゆるジャンルの才能たちが結集し、オールロケで作り上げた優しい作品世界が堪能できる (シネマトゥデイ)

ほっと一息つける様
 ハワイの田舎町ホノカアに流れるゆったりとした空気
  自然特に海の美しさ 町のたたずまいに癒され
 出演している人達の個性も演技ものんびりした雰囲気がよく出ていて
  柔らかく優しく包んでくれ 心地よく優しい気持ちになります


倍賞千恵子さん演じる<ビーさん>が作るロールキャベツ
  ホワイトソース仕立てで 我が家のと一緒で嬉しかった
その他のいろいろな料理も美味しそう~食べたくなり…お腹空いちゃった


そしてあの<揚げパン>食べたいな
 食べた人み~んな「ウマッ!」って言ってたもの…
    
 
普通の会話の中に心に響く言葉があったり
 のんびりしているのに眠くはならない すてきな映画でした

ビーさんの心情が可愛く微笑ましかった 

そう言えば 倍賞さんも何年か前に乳癌患ったのよね
 ちょっと前より痩せたかな…やっぱり脂肪を増やさない様にされているのかな
私達<閉経後乳癌患者>は脂肪増やさない事が大事だものね


今月もいろいろな映画楽しませてもらいました
 来月も観たい映画が何本か…

映画館に足を運び 予告を観て興味を惹かれ
 またまた映画館に足を運ぶことになるんです
 
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お彼岸 墓参り

2009年03月27日 | おでかけ
3月23日

温かい日差しに誘われて
 薬を出して頂く為 母の通所リハビリの医院まで車を走らせるのをやめ
1km程の道のりを歩いてみました

垣根のアカメガシ(正式名 紅要黐 ベニカナメモチ)の新芽の赤が花の様
 菜の花の黄色 プリムラの白やピンク ムスカリの紫 アリッサムの白 
色とりどりの花が春を告げて 木々の緑が春めいていてウキウキします

風も心地良く今日は上着なしでも汗ばむほど…5月の陽気だそうです

いつも車でサッと通り過ぎる道
 歩くといろんな物が目に飛び込んできます
  季節を肌で感じられ気持ち良い すご~く得した気分!

又歩いてみよう


午後
 主人 娘 孫達とお墓参りに

まず近くの私の父 祖父母 弟妹の眠るお墓へお参り


そして昼食 パスタを食べたいと言うhonちゃんのリクエストに応え
HAPPY VALLEY(ハッピーバレー)へ 
ここはサラダバーやドリンクバーが充実していて
おまけにオープンな感じで子供連れ 家族で行くには気を遣わず良いんです




充分にお腹を満たし 主人の実家のお墓参りに…

お墓参りを済ませいつもなら母(お祖母ちゃん)に会いに立ち寄るのですが
今日 母はディサービスに出かけて留守
 帰宅するまでには2時間ほど時間があり…
そこで寄るのを止め そのままショッピングセンターに…

車を走らせている途中主人が

「携帯電話 家に忘れたかなぁ…」

私の携帯で呼び出したけれど応答なし…
 
「やっぱり 忘れたか…」

介護用用品をSE○YUで購入し
 子供達のリクエストでプレ○ウォークに遊びに寄り 帰宅

帰宅した後 主人が
「携帯が見つからない…」

何度呼び出しても応答なし…

仕事に使うから 暗い中 墓地に探しに行くと言う

主人の実家の墓地から帰るとき 車の下に木の枝が引っ掛かり
 一度車から降り かがんでそれを取り除いたっけ  その時かな?

急いで夕飯の支度を済ませて 付いていく事に…
 探すときに私の携帯が在った方が見つけやすいから

地元の墓地には落ちていない

やっぱりあそこかな?
 片道 車で40分程の主人の実家の墓地に向かう
 

田舎だからほとんど真っ暗!
 ヘッドライトを点けたまま 探す

あった~! 着信履歴があるからピカピカ点滅していました

良かった 良かった
 仕事に使うから壊れたり紛失したらデータの取り込みにひと騒動です

「お祖母ちゃんに会わずに帰ったから…
   やっぱり顔見せなきゃいけないってことよね」

もう夜の8時過ぎ これから寄るのじゃ迷惑

「子供達の春休み中に又来よう」と話し

ホッとして帰途に着きました
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Yukiyanagi 雪柳~We're watching you~

2009年03月24日 | お気に入り
ケセラセラさんに教えて頂いたこの花の名前
『雪柳』

  

『雪柳』をネットで調べていたら
Micro(マイクロ)の歌『Yukiyanagi 雪柳~We’ re watching you~』に出会いました

「そうね 冬の後には春が来る 辛い事ばかりじゃない」と思わせてくれる歌です

お聴きください

Yukiyanagi 雪柳~We're watching you~


      

ガンバらなくてもいいんだよ
ありのままの君でいるなら
冬と春つなぐユキヤナギ
まわりを照らしていた

暗闇に一人 ただ、たたずんでいた
先に見えない程に
不安がこみあげてた

君も同じように
深い傷抱えてた
それを僕が知った時に
何かが割れてはじけた

たとえ今は険しい
道のりに見えたとしても
苦しみの森をぬけてく
それが何よりの近道

ガンバらなくてもいいんだよ
ありのままの君でいるなら
冬と春つなぐユキヤナギ
まわりを照らしていた

いつもの癖のように
また落ち込んでいた
どうすることも出来ないと
無力感に打ちひしがれた

生きる意味なんて
くだらないって決めつけた
そんな僕をあきらめずに
励まし続けてくれた人がいた

冬に枯れ散るこの木にも
必ずあの季節には花は咲くのさ
悩みこそ君を育てる
何よりも大切なもの

ガンバらなくてもいいんだよ

冬と春つなぐ雪柳

ガンバらなくてもいいんだよ
ありのままの君でいるなら
冬と春つなぐユキヤナギ
まわりを照らしていた
    (作詩:Micro 作曲:Micro・Nagacho)



 >たとえ今は険しい
   道のりに見えたとしても
    苦しみの森をぬけてく
     それが何よりの近道<

そうね
 つらい事から逃げないで立ち向かうのが一番の近道 
  今 たとえ厳しい冬の中で凍えていても
   春は必ずやって来る すぐ其処まで来ているのですね

ケセラセラさん 『雪柳』の名前を教えて頂き
 おかげでいい歌とめぐり合えました ありがとう

 
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春爛漫

2009年03月20日 | お気に入り
昨晩から降りだした雨で 重く雲が垂れ込めたほの暗い朝
 急に激しくなった雨音をBGに ゆっくり寝ていたい

春眠暁を覚えず

この頃 眠くって朝の目覚めがイマイチです



知り合いの妹さんから出荷できないからと頂いた胡蝶蘭 



何処に問題あって出荷できないのかしら???
 こんな頂き物は大歓迎です


ついでに我が家の<猫の額>程の庭を彩ってくれている花



日本水仙 
 毎年暮れからお正月過ぎまで次々と咲き
 お花が少ない時期楚々と咲いて良い香りで楽しませてくれます 

ノースポール
 昨シーズンの種がこぼれ落ち いっぱい咲いてくれています

クリスマスローズ
 薄緑のクリスマスローズから1ヶ月ほど後れて咲き出しました

パンジー ビオラ
 春の庭にはかかせません

オキザリス こぼれ咲き 名前<桃の輝き> 
 次から次へショッキングピンクの花がこぼれる様に咲いてくれました




フリージア 
 球根なのでほっといても毎年咲いてくれます 

口紅水仙 
 花の中心が口紅をつけているみたい
 この花も球根なので毎年咲いてくれます

レースラベンダー
 去年の夏頃涼しげな紫色に惹かれて購入 でも今にも枯れそうだったの
 何故か冬になってから元気になって 今キレイに咲いています

この小さい白い花はなんと言う名前なのかしら?



あら 雨も上がって日が差してきました
  お日様に雨の雫がキラキラ輝いて…
 
今日も温かい一日になりそうです


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去年の今頃は…

2009年03月14日 | 放射線治療
今日は嵐のような風と雨だけれど

この頃 日差しがすっかり春めいて風も温かくなり“ふわっと”感 
  洗濯物を干していて<この空気感?>に ふと思い出した

去年は今頃 放射線治療に通っていたな~と…

肌に感じる風の具合 日差しの具合でよみがえってくる  

もう一年 あの頃は一生懸命で頑張っていた
 なんだか感慨深く 涙がポロリ

毎日 医大の職員の如く8時過ぎに家を出て 放射線治療室 ライナック治療室へ
 今更ながら調べてみたらライナックとは治療装置の名前なのだそう

治療室の片隅に1㎡位のカーテンで仕切ることが出来るスペースに脱衣籠とバスタオル
 そこで上半身脱いでバスタオルで胸を覆い
バスタオルが敷かれた台の上に横たわる
 枕の様なものに頭と頭の上部に回した腕をはめ込み 

グイ~ンと台が上がり 照射位置まで台が移動 

毎日必ず言われる第一声が
『ジッとしていて下さいよ 動かないで下さいね』

緑の光が 天井から 左右横から差し込んでいる
この光に私の胸の辺りにいっぱい書かれた×印とか点線に合わせて
敷いてあるバスタオルのアッチを引っ張ったりコッチを引っ張ったりして位置決め

この位置決めに一番 手間が掛かっていたな

何も知らない私は25回の放射線治療中にも2kg減量したから
20回頃に『Rグレイさん痩せたって事ありますか?』って言われ
皮膚まで引っ張ったりして 位置決めに苦労していたっけ  ゴメンナサイ

治療期間中 技師の方3人のお世話に…
 髪の毛が薄めの年配の方 
  髪の毛7:3に分けた 真面目そ~な30代後半位の方
   髪の毛ピンピンと跳ねさせちょっと長めで茶髪 いまどきスタイルの20代の方

意外な事にこの<髪の毛ピンピン跳ねさせた>お兄さんの気遣いが嬉しかった
胸に掛けたタオルを剥ぐ時 優しく『失礼します』そして終わるとそっと掛けてくれ
胸の印が薄くなった時も『薄くなったから書かせていただきます』と労わりを込めた物言い
照射が終わって帰るとき 頭を下げながらにっこり『ご苦労様でした』
週末は 『来週もよろしくお願いします』とか
…おざなりじゃなく心がこもった感じで

他の2人も言ってくれるのだけれど 優しく 
 でも無表情… 
時には終わってもタオルを掛けてくれない事もあったっけ
  
少しの事で和やかになるものです

人間見た目じゃない ってあらためて思っちゃった

そういえばこのお兄さんにピアスも拾って貰ったんだっけ
 夕方ショッピングセンター買い物中に片方のピアスが無い事に気付き
慌ててアチコチ探し回り…
 リバーシブルで使え 落としにくく(落としたじゃん)シンプルで使い易く
あ~ぁ ため息何度もついて諦めた翌日
放射線科受付で「Rグレイさん昨日忘れ物したでしょ?」って看護婦さん
差し出してくれたものは
 昨日落としたピアス!
「エ~ッ 嬉しいっ! ありがとう此処だったのね」

 <髪の毛ピンピン跳ねさせた>お兄さんが届けてくれたんだって
髪の毛薄いおじさんだったら今頃ゴミ箱だったかも…って思った瞬間でした
あとでお礼を言った時に確認したら着替えした治療室に落ちていたのだそう
脱ぐ時に引っ掛けたんだ 慌て者の私でした

放射線治療の照射時間は数分 アッという間に終わり
 副作用もそんなに苦になるほどはなく

私は開始から2日位
 フワフワした感じで乗り物酔いになりそうな…宿酔いと言うのだそう
2週間過ぎ 肌がちょっと赤味をおびてきたのでリンデロンを処方していただき
終わり頃には疲れやすくなり 階段の昇降も休みながらしてたっけ 
終了後 皮膚が黒ずんで…日焼けの後と一緒ね

一年経って黒ずみもほとんどおさまり
 …脇とか胸の下はまだまだ焼けているけれど
  もうこれは仕方ないのかもね


放射線治療に通った日々 
 つい昨日だったような ず~っと昔の事の様な 

有難いことに 今元気で毎日過ごせていることにあらためて感謝です
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映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」&「オーストラリア」

2009年03月10日 | 映画
2月27日
この頃 雨の日が続いてちょっとブルー
  家事を済ませあとは滅入って全然やる気が起きない(/_;)

思い立って続きを観たかった映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」を観に行ってきました



<第1章>の“血の大みそか”から15年が経った2015年を舞台に、
秘密基地のメンバーたちと“ともだち”による新たな攻防が展開する 

あらすじ 
 2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、
悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間が行ったものとされ、
 それを阻止した“ともだち”は救世主と崇められていた。
高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)は、そんな“ともだち”中心の国家に反抗し、
 問題児とみなされてしまう。(シネマトゥデイ)


第1章の時には“ともだち”の存在が「そんな人 居た?」
って感じで 分からなかったけれど ケセラセラさんの言ってた様に
「ひょっとしてこの人?」って思いついた人が…

でも“ともだち”が 体格(立っていたり座っていたりで定かではないけれど)や声も変わるから
 ひょっとして複数?とか
  またまた???状態になっちゃった

8月に公開される<第3章>を観るしかないのね

人々が“ともだち”によって簡単に洗脳されるところが ありえそうで怖い

<ともだち博物館>には なつかしいアイテムが…
  あの場面は 又ゆっくり見たいな


そして昨日
「オーストラリア」を観てきました
広大なオーストラリア大陸のロケーションや、主要キャストをオーストラリア出身者で固めるなど、
 バズ監督のこだわりが随所に見ることができます 



あらすじ
 第二次世界大戦を目前に控えたオーストラリアを訪れた 英国貴族レディ・サラ・アシュレイ(ニコール・キッドマン)。サラは死んだ夫が残した広大な土地と1,500頭の牛を相続し、土地を守るために粗暴な現地のカウボーイ(ヒュー・ジャックマン)と手を組み、遠く離れたダーウィンまで牛を引き連れて行かなければならなかった。反目しあう二人だったが、長旅やアボリジニの孤児の少年との出会いを通し、徐々に惹かれあっていく。(シネマトゥデイ)


予告ではダイナミックなのに 実際に観ると予告が<良いとこ全て>でこれはどうなの?…
 と思う作品もありますが この映画は久々に壮大さを感じさせてくれ楽しめました

オーストラリアの壮大な景色
 牛の大地を疾走する場面など 大スクリーンで観るのがおすすめ

ニコール・キッドマンは ともかく美しくスタイル抜群!もちろん演技力も
私はアボリジニの少年に歌ってあげるシーンのマダム・ボス(サラ・アシュレイ)が好きです

“ドローヴァー”(牛追い)を演じるヒュー・ジャックマンは
  甘いマスクだから髭面が荒々しさを表現する上でとても大事…
   だってパーティーに現れたヒュー・ジャックマンはステキだけれど甘すぎ
“ドローヴァー”(牛追い)って呼ばれていたけれどそれは仕事の名「郵便屋さん」って言うのと一緒ね

サラが名前を呼ぶシーンがあったのだけれどカットされてしまったのだそう
 なのでヒュー・ジャックマンの役名は不明ですって 


オーストラリアにも人種差別があったということをこの作品を観て知り
 自分の無知をあらためて恥ずかしく思うと共に

つい1年前に、ようやくオーストラリア政府がアボリジニーに対して
 今まで行ってきた仕打ちを謝罪したばかりという事に驚きました 

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映画「おくりびと」

2009年03月05日 | 映画
2月28日の夜 友人から
「映画『おくりびと』が今日から3月6日まで凱旋上映されるそうよ 行かない?」とメール

早速ネット検索してみたら
 なんと月曜日朝~お昼の回まで<残席あとわずか>の表示

友人と都合の付く日が水曜日だけ
  …水曜日はレディースデーだから 混雑は必至

そうだ2日前からネットでチケット購入できる“Vit”というシステムがある
 
…以前 携帯からチケット購入したことがあるけれど ブロックごとの指定しか出来ず不便だったのでそれ以後ネット購入は断念していたの

今回はと~っても混み合いそう 
 パソコンからのインターネットチケット購入に初トライしてみることに…

マイレージカード(会員証)とクレジットカードを用意して
  2日の朝一番パソコンに向かいました

会員番号 パスワード入力

step1 行きたい映画館を選び

step2 観たい日程と作品を選択 座席が決まったら

空いている座席が一目瞭然 ポイント予約できます

step3 カード決済でチケット購入 支払い完了

やったね!
 真ん中よりちょっと上部中央辺りの座席をゲット

購入番号がメールで送られてきて完了

当日 購入番号と電話番号を発券器に入力してチケットを手にすることができます


さて水曜日
 映画館に入ったら「エッ!これなに?」
  凄~い長蛇の列  すでに12:30の回は満席!
チケット購入できなくて困惑している人もいます 15:30の回も残席僅か…

アカデミー賞効果は凄い!

“Vit”で購入しておいて正解でした
ば~さん(V)が良い(i)席にすわって取って(t)おいてくれましたよ
 …嘘です!(TOHOシネマズ以外の映画館の方 意味分からなくてゴメンナサイ)

さて映画「おくりびと」



クフッ!ウフッ ハハ 笑って
  ジワッ ポロポロ 泣けて とてもいい映画でした
本木さんの手の表情がきれい…チェリストなのだから余計にね
丁寧に 丁寧に扱っている姿から死が<尊厳あるもの>という事を受け取ることができます

祖父のお葬式のとき 納棺師の方の様子を見ていた祖父の妹にあたる叔母が
「私の時も やってほしい」って言った事を思い出しました
本木さんの様に美しい所作ではありませんでしたがネ
 納棺師という職業がまだ目新しい20年も前の話です

バックに流れるチェロの音色も 山形の四季折々の風景も
  この映画を引き立てて 心に染み渡ってきます
    それだけでも もう涙が…

誰でも「おくりびと」になり「おくられびと」に…
それは避けて通ることはできない事
去年死をいっぱい考えた私にとって 他人事ではなく…
でも今元気で生かされている事が嬉しく
  いろいろな想いが錯綜しました

最後の峰岸徹さんの顔がハッキリした時は現実とオーバーラップして涙 涙

あちらで<アカデミー賞外国語賞受賞>を「やったね!」と喜んでいる事でしょうね 
 
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高松宮妃おひな様展

2009年03月02日 | おでかけ
日曜日夜主人が
「明日 休みだけれど静岡本社にちょっと書類届ける用事ができたから…」

「ふう~ん 行ってらっしゃい」と興味なさそうに私…


夜遅く ふと『何かやりたい事?行きたい所?有った様な… なんだっけ???』
 そうだ!静岡に「高松宮妃のおひなさま展」を観に行きたかったんだ
  たしか3月3日まで開催されているって言ってた様な…

<高松宮妃のおひなさま展>は毎年この時期グランシップで開催されていて
高松宮妃喜久子さまがご成婚のお支度としてお持ちになった京雛を
 祖父の徳川慶喜公が静岡で約30年過ごした縁で、11年前静岡県に譲渡され
  毎年展示されているのです

今年は グランシップ開館10周年を記念し、大阪青山大学などが所蔵する御所人形や幼少期の着物など、喜久子さまの愛用品ゆかりの品々も特別に展示されているのです

静岡までは電車で1時間ちょっと掛かる 独りで行くのもちょっとつまんない 

<静岡に行く?> ちょうど 良いじゃん!

で、急ぎネット検索し 開催日時 時間を調べ
主人の静岡行きに便乗させてもらう事に決定(*^^)v  

良い時に仕事が入ってくれました

お昼近くに家を出て
東名高速道 日本坂パーキング 
 新鮮な魚を扱う「焼津さかな工房」で昼食

ここは「焼津市魚仲水産加工業協同組合」が中心となって運営するから、
   ここにあるのは選ばれし魚のみ  新鮮なのに格安です(*^^)v

主人は大漁定食         ¥1000
私は漁師すし(味噌汁付き)   ¥ 930 

何より新鮮なのが嬉しい 

お腹を満たした後 一路静岡へ
グランシップ前で降ろしてもらえば良いと思っていたら
主人も鑑賞したいと…
 で、仕事を片付けた後 グランシップへ向かいました



                                         掲載写真転載

このたび展示いたします京雛は、徳川慶喜公の孫に当たられる高松宮妃喜久子さまが
昭和5年2月4日、ご成婚のお支度としてお持ちになったものです
…中略
高蒔絵の技法なども当代最高のレベルと言われています
と記されています

とてもいいお顔をされています

官女は5人 松竹梅や熨斗などを持ち

楽人5人は笙 篳篥などの雅楽器を持っています

それぞれ顔立ちも表情も違い個性があります

箪笥の中にもちゃあんと着物が仕舞われて
 お布団やお座布団の柄も大きいものをそのまま縮小された様に入っています

八角形の貝桶の中に入った貝合わせの貝
  ひとつひとつ金色の地に細かな図柄が美しく描かれ 目を見張ります



           撮影禁止なのでパンフレットをデジ(スキャナーが無いのが残念!)

三曲の
 琴 琴柱や爪 
  三味線 ばち 
   胡弓  弓   
すべてミニチュア版だけれどそのまま音を奏でられそう

碁盤 将棋盤 双六盤 いずれも盤だけでなく駒も精巧に作られていて
 おひな様たちが遊ぶ姿が想像されます

喜久子様ゆかりの品々は
七歳の頃着用された紋縮緬地の総刺繍振袖



一つ身の夏の絽(と、思われる)の涼しげな草花の柄の振袖
 同じく一つ身の青い地色にバラの裾模様手書き友禅の振袖など 素晴らしいものです


職人さんたちの確かな腕を垣間見て感動
 観ることができほ~っこり
     
この催し 着物で来場すると入場料が無料なのだそう
 粋な計らいですね

いつの日か 又来る機会に恵まれたら着物着てみようかな 
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