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林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

SHE9750 (装着感はさらに進化)ーーフィリップスのヘッドフォン(その3) [補足]

2010年11月21日 | 文房具と読書

フィリップスのヘッドフォンマラソンというのに参加して、はや三回目になる。フィリップス社から提供される様々なヘッドフォンを試用して、その特徴や感想をブログで語るものである。いろいろな語り方があろうが、私はと言えば、ipod touchにとりつけて、それを歩きながら、あるいは室内(喫茶店)等で聴いてみて素朴な感想を述べることにしている。聴く音源は、基本的にはバロック音楽とクラッシック音楽、インド古典音楽、一部のジャズやポップス、またpodcastで英語番組を聞いている。

今回フィリップス社から送られてきたのは、ある程度上位(どのくらい上位なのか私は知らない)のインナー式ヘッドフォンであるSHE9750で、価格.comで最安値をみると4000円少々が最安値となっている。価格comのユーザー評価はかなり高い。


まずは音質から。SHE9700ではCODONA2(インド風要素を取り入れたジャズ)の感想でトランペットの高音が今ひとつであると報告した。そこで、SHE9750ではCODONAから聴いてみることにした。嬉しいことに、かなり良い音に聞こえた。全然違和感はない。さらにヴァイオリン、笛(←どんな笛だかよく分からないもの、キース・じゃレットのSpirits)、チェンバロ等々を聴いてみたが、ほとんど満足出来た。

中低音とかその他の点については言うまでもないとは思うのですが、確認のためにサイモン・ラトルの名演ハイドンの交響曲「哲学者」を聴いてみました。何年ぶりかに聴いたのですが、良いですね。うっとりとします。

だが、SHE9750の最大の特徴はフィット感にあります! SHE9700でも私はかなり感動したが、それ以上に素晴らしい。このインナー式ヘッドフォンの最大の「買い」はここにあります。長時間音楽や英語を聴いてみようと言う人にはお勧めです。フォンを被っているジェル素材というのが、たぶん良い効果を発揮しているのでしょう。ただし、このジェル素材と言うのは、ちょっと埃みたいなのを惹きつけてしまう傾向がありまして、残念ながら写真をアップすることは断念しました。


総評です。フィット感を求めるならばSHE9750はお勧めです。しかしコストパフォーマンスを求めるのであれば、SHE9700でも良いのだろうと思います。英語を勉強しようとすると言う人は、ちょっとお金はかかりますが、SHE9750のほうが良いのではないでしょうか。やっぱり英語のリスニングは落語鑑賞とはちがってちょっとストレスが大きいので、少しでもフィット感が良いものが良いからです。

総合評価

「着け心地」★★★★★
「音質」  ★★★★★
 CP    ★★★★☆


[補足]

今日は東京に出かけて地下鉄に乗った。騒音が大きい丸ノ内線などで音楽を聴いてみたのが、かなり満足できた。良かった。

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