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林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

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バイリンガル版『のだめカンタービレ』を読む

2010年03月24日 | 文房具と読書
バイリンガル版 のだめカンタービレ〈2〉 (講談社バイリンガル・コミックス)
二ノ宮 知子
講談社インターナショナル

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勝間などの本と同時に購入したのは、バイリンガル版の『のだめ』(講談社インターナショナル)の#2と#3である。定価1200円のところ、650円と少々高すぎたのだが、思い切って購入してしまった。せりふが英語でかかれてあるが、隅に日本語も書かれてあるものがバイリンガル版ということである(通常の日本語版漫画だと一冊400円台くらいだと思う)。

TV版「のだめ」は全部みてしまったのだが、漫画版はほとんど読んでいない。実は二度ほど漫画喫茶で読もうと決意したのだが、結局読めなかったのである。(麻生総理大臣が『のだめ』はちゃんと読んでいると自慢してたので、挑戦してみたのである)。ところが、今度は楽しめた!(現在で#2を、3分の2読んだところである)。勝因は遅読である。ゆっくり読まないと新しい世界にはいっていけないようだ。TVでストーリーを分かっているからと言って、速読してしまったら、この漫画は楽しめなかったのである。

ちょっとだけ感想を書くと、TVとはちょっと異なる笑いのセンスも、また良いということ。それに漫画のほうが、TVよりも若い大学生の青春を感じさせる。でも、どちらも、何かに打ち込んでいる若者の姿が心地よいですね。

それから誰かも指摘していたが、漫画ののだめと上野樹里とは別物だ。漫画版はそれほど3枚目的な役柄ではないし、もう少し美人風だ。イメージが合うのは峰龍太郎と奥山真澄かな。それからシュトレーゼマン(ミルク牛)はうまくTV的にアレンジしたのだと感心した。千明はまあまあ。

ところで英語の勉強としては、バイリンガル版はどう評価しよう? はっきりいって、そういう目的ではあまり薦めない。たまたま英語ー日本語版がBookOffにあったら購入してしまったのであるが、やっぱり高いしね、それに誤訳もあるそうだ。(たしかに時々あれ?ということはある。私は気にしないですが)。

日本ものを英語で楽しみたい人は、むしろ、村上春樹や宮崎駿が良いんじゃないでしょうか。(別の機会にHaruki MurakamiのCD版を紹介したい)。

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