グランマの扉

女4代にぎやかな日々

台湾から

2024-04-08 | 日記
帰宅しました、夫が。。。



三日の朝、テレビで沖縄に津波警報が出たのを驚いて見ていた九時半。


夫はのんびりパソコンでゲーム中。



ん?? 
震源は台湾???



なんと、その日の午後、会社の研修旅行で台湾に行く予定だった夫。

「中止になるんじゃないの?」とアタフタしている私に
「まあ、空港に行ってみればわかるんじゃないの?」とそのままゲームをしている夫。


そうよね。
個人旅行なら判断に迷うけれど、判断するのは会社と旅行会社。
きっと現地からの情報も詳しく入るだろうし。

それでも落ち着かずネット検索する私。



行く予定だった台北も震度5弱の揺れだったようですが、飛行機の離着は普通に行われている。
台北の地下鉄MRTも昼には動き出す予定。
花蓮の被害は大きいけれど、台北は落ち着いている模様。

それでも余震もあるだろうし・・・・と心配していましたが、研修旅行の第一陣は予定通り出発したとの知らせ。



もともと旅行が好きなくせに出発まで何となく行かない理由を探す私にくらべ、夫は決めたらあらゆる手段を使ってでも実行を探る人。
たいして心配する素振りも見せず、空港に向かいました。




「予定通り出発」の連絡。

そして予定通り四時間後に「到着」と。



ホテルに着いてからは「街中は平穏。 これから火鍋を食べます」



先ずは留守宅のこちらも一安心。


幸いな事に余震もなく、ぐっすり眠れたそうで、それから二日間はゴルフ三昧。

三日目は会社の皆と観光。


実は夫、台湾には数回行っているのですが、今回の観光は珍しく雨模様だったようで、それはそれで違った風情があったとか。
今回初めて台湾に行った社員の方達も楽しかったらしく「又、来たい。」と。
その為に仕事頑張る とモチベーションも上がっていたらしい。
良かったね~~~


夫個人としても、冬季間の運動不足や加齢、そして(さりげなく書きますが)昨年末に手術をしたこともあり、本当は正直なところ少し体力に心配があったと。
それに何と言っても北国から急に南国ですのでね。

それが今回の台湾、涼し過ぎるくらいだったそうで。


夫の体の事情を知っている会社の方達にも驚かれるくらい元気一杯に過ごしたようです。

日光の少ない、この長い北国の冬の毎日に、実は地味にストレスが溜まっていたそうなので、夫も良かったね~~~






さて、台湾滞在中、色々な方達にこの度の地震のお見舞いを申し上げたそうですが、皆さんから返ってくる言葉は、能登地震へのお見舞いだったそうで・・・

「あの地域の地震は度々起きているので、復興は大丈夫です。それよりも能登が心配です」と。


テレビで見る限り、花蓮の復興は凄いスピードで進んでいるそうで。

二日目には崩壊しかけた建物を壊し、道路も整備。
日本は建物を取り壊すにも色々と規制があり、道路も日本は土砂崩れなのに対し、あちらは大きな岩石の崩落なので整備しやすいという事もあるのでしょうが、避難された方達の居住空間への配慮や暖かい食事の提供などのせいか、災害に合われた方達の表情が明るい事が印象的だったそうです。



台湾と同じく地震の多い日本。
もう少し機動力があってもいいんじゃないかしらん・・・





なにはともあれ、夫始め会社の皆さんが皆無事に帰ってきてくれて、安心しました。

と、大量の洗濯物を干しながら健気な私



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