九州北部豪雨災害

東峰村に住む友人が被災しました。

友人夫婦もそして家も流されず無事でしたが、泥で蔵や家の周りが大変なことになっていると。

ずっと続いていた雨も９日日曜はやんだみたいで、ひとりで泥出しをしたそうです。
ご主人は事務所の車庫を。

クタクタになっているであろう友人が言いました。

「こんなこと言ったらダメだとわかっているんだけどね、
こういう時ってなんにも言わず（だれか）手伝いに来てよって思う」

でももし来てもらったら、お茶出しやらお昼ご飯とかお礼とかしないといけないし、
泥出し以外のそういう手間も考えないといけないとなるときついとも言っていたので、
「なんばいいよっと、そんかと全然気にせんでいいとよ、
手伝いに来る人が自分の飲み物も昼ごはんも全部用意して手伝いに行くとよ
お礼もせんでいいとよ」と伝えました。


新潟に住んでいた時に、阿賀町・三条市豪雨水害があり、
阿賀町の山間部に泥出しの手伝いに行ったことがあるので、
泥出しがどんなに大変かすこしはわかります。
１０人くらいで、あるお宅の庭の泥出しをしたのですが、
夏の暑い時期だったので、熱中症になった方もいました。

友人も暑い中、ひとりで泥出しをしているのかと思うと・・・。
近くならすぐにでも駆けつけたい。

きっとボランティアセンターも開設されているのでしょうが、
現地はずっと雨が続いていたそうですね。
やっと日曜は止んだみたいですが、また雨のようですね。
これから順次ボランティアの方なども入っていくことになるんだと思います。
どうかボランティアの皆さん、よろしくお願いたします。


電気とガスは大丈夫だそうですが、水道がダメみたいで、
復旧までに１ヶ月くらいかかるかもしれないと心配していました。


「まさか自分の人生で、こんなことが起きるなんて思いもしなかったよ」

「でも頑張るよ！」

いつものように最後は明るく電話を切った友人。

どうか無理しないでね、頑張り過ぎないでね。


１日も早くこれまでの生活が取り戻せるよう、
そしてどうかもうこれ以上雨が降らないことを祈るばかりです。











（画像はお借りしました）